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暴力的表現、グロテスク表現があります。苦手な方は、ご注意ください。
「っ!!さすが龍種といったところか。正直お手上げだ。」
[斜体]”げぇぇぇぇああああぇぇぇぇええっ!!”[/斜体]
「くっ!!やっば!」
殺られる!
[太字]ガンっ!![/太字]
いきなり少女が現れ助けてくれた。
「ティアラ!!そこの人間を頼む!」
よく見ると魔王ライムだった。漆黒の剣でゲンムの攻撃を受け止めていた。
えっ!うっそ!?まじで!!?正直見た目から想像できなかった。
「ああ!任せろ!ほら!早く立て人間!!助けに来てやったぞ!」
「な、なぜ…私を‥」
「なんでって、我ら魔族はお前たちと停戦して協力関係にある!以上!」
悪魔が私に手を伸ばしそういった。
「フォルンよ。そ奴らが裏切らないと余が保証しようぞ。」
「ということだ。人間。軽く自己紹介だな。我はティアラ。悪魔の王の一柱にして最高司令官を努めている。足を引っ張るなよ?人間。」
陛下がそうおっしゃるとなると本当に…
「ティアラ!ガルム!早くしてくれ!流石にキツイ!」
ーライム‥ライムよ。ー
?なんか呼ばれた気が…
ー我が娘。ライムよ。ー
「父上!?」
ーようやく聞こえたか…ー
「父上‥どうしてですか…」
ーゼメギアを倒す際に油断してしまった。余の完全なミスだ。許せ。ー
…‥…
ーライムよ。余を鎮めてくれ。つらいのは重々承知しておる。しかし、仕方がないのだ。余はもう助からぬ。ー
思念会話しつつ暴走しているゲンムの本体と戦闘を繰り広げている。
ーそしてライムよ。余を鎮めた後ゼメギアを倒してくれ。‥だが、ガルムを連れてゆくのはやめておけ。ガルムがいくら長命といえど、ただの人間だ。超生物の寄生に抵抗できず余の二の舞いになるのがオチだ。ー
ゲンムはライムとガルムの関係を保ってほしかった。昔のように元気よく姉弟のように仲良くしてほしかった。
そのため、ゲンムは、ライムに忠告したのだ。
ー連れてゆくのであれば耐性のあるお前と、ティアラ含め他の凶魔を連れてゆく方がよかろう。ー
ーティアラにはもう伝えてある。余を鎮めた後、他の凶魔を連れて来るであろう。ー
ー…ライム…。時間切れだ。もう余の意識が完全に消える。後は頼んだぞ…。そして…これからも決して滅んではならない。生きろ。余の分まで…これは命令ではない。一生の願い…だ… ー
このときが、龍種の1体。ゲンムが滅んだ時であった。
「父上…」
(父上が滅んだ?は?いや、助けられないのは知ってたけど…)
久しぶりに怒りを感じた。あの日以来だ。母上が人間に殺されたあの日以来だ…
胸が張り裂けそうだ。許せない…ボクの大切な者を奪うものが、許せない!!
このときライムのある力が覚醒した。
「ボクの家族を奪うなーーーー!!」
ほんっとうに許せない。この怒りすべて超生物。貴様にぶつけてやるよ!!
「魂を喰らいつくし‥眼の前の超生物を駆逐しろ![漢字]暴魂暴食[/漢字][ふりがな]デストロイ[/ふりがな]!!」
一瞬だった。自我を失ったゲンムは食い尽くされた。覚醒した[漢字]暴魂暴食[/漢字][ふりがな]デストロイ[/ふりがな]は強力だった。
「ライム。大丈夫か?」
「ああ。ありがと。ティアラ。」
「ガルム。お前はもうこの件に関わらないでくれ。もう、大切な者を奪われたくないんだ。」
大切な者。もちろんボクの配下達もだ。しかし、基本的に幹部達は耐性がある。幹部以外の者を出陣させなければ大丈夫なのだ。
「わ、分かった。」
まずいな。確実に怒りが蓄積している。
「ライム。我はいまからエンドレイラ達を呼んでくる。しばらく抜けるぞ。」
「ああ。」
続く…
[斜体]”げぇぇぇぇああああぇぇぇぇええっ!!”[/斜体]
「くっ!!やっば!」
殺られる!
[太字]ガンっ!![/太字]
いきなり少女が現れ助けてくれた。
「ティアラ!!そこの人間を頼む!」
よく見ると魔王ライムだった。漆黒の剣でゲンムの攻撃を受け止めていた。
えっ!うっそ!?まじで!!?正直見た目から想像できなかった。
「ああ!任せろ!ほら!早く立て人間!!助けに来てやったぞ!」
「な、なぜ…私を‥」
「なんでって、我ら魔族はお前たちと停戦して協力関係にある!以上!」
悪魔が私に手を伸ばしそういった。
「フォルンよ。そ奴らが裏切らないと余が保証しようぞ。」
「ということだ。人間。軽く自己紹介だな。我はティアラ。悪魔の王の一柱にして最高司令官を努めている。足を引っ張るなよ?人間。」
陛下がそうおっしゃるとなると本当に…
「ティアラ!ガルム!早くしてくれ!流石にキツイ!」
ーライム‥ライムよ。ー
?なんか呼ばれた気が…
ー我が娘。ライムよ。ー
「父上!?」
ーようやく聞こえたか…ー
「父上‥どうしてですか…」
ーゼメギアを倒す際に油断してしまった。余の完全なミスだ。許せ。ー
…‥…
ーライムよ。余を鎮めてくれ。つらいのは重々承知しておる。しかし、仕方がないのだ。余はもう助からぬ。ー
思念会話しつつ暴走しているゲンムの本体と戦闘を繰り広げている。
ーそしてライムよ。余を鎮めた後ゼメギアを倒してくれ。‥だが、ガルムを連れてゆくのはやめておけ。ガルムがいくら長命といえど、ただの人間だ。超生物の寄生に抵抗できず余の二の舞いになるのがオチだ。ー
ゲンムはライムとガルムの関係を保ってほしかった。昔のように元気よく姉弟のように仲良くしてほしかった。
そのため、ゲンムは、ライムに忠告したのだ。
ー連れてゆくのであれば耐性のあるお前と、ティアラ含め他の凶魔を連れてゆく方がよかろう。ー
ーティアラにはもう伝えてある。余を鎮めた後、他の凶魔を連れて来るであろう。ー
ー…ライム…。時間切れだ。もう余の意識が完全に消える。後は頼んだぞ…。そして…これからも決して滅んではならない。生きろ。余の分まで…これは命令ではない。一生の願い…だ… ー
このときが、龍種の1体。ゲンムが滅んだ時であった。
「父上…」
(父上が滅んだ?は?いや、助けられないのは知ってたけど…)
久しぶりに怒りを感じた。あの日以来だ。母上が人間に殺されたあの日以来だ…
胸が張り裂けそうだ。許せない…ボクの大切な者を奪うものが、許せない!!
このときライムのある力が覚醒した。
「ボクの家族を奪うなーーーー!!」
ほんっとうに許せない。この怒りすべて超生物。貴様にぶつけてやるよ!!
「魂を喰らいつくし‥眼の前の超生物を駆逐しろ![漢字]暴魂暴食[/漢字][ふりがな]デストロイ[/ふりがな]!!」
一瞬だった。自我を失ったゲンムは食い尽くされた。覚醒した[漢字]暴魂暴食[/漢字][ふりがな]デストロイ[/ふりがな]は強力だった。
「ライム。大丈夫か?」
「ああ。ありがと。ティアラ。」
「ガルム。お前はもうこの件に関わらないでくれ。もう、大切な者を奪われたくないんだ。」
大切な者。もちろんボクの配下達もだ。しかし、基本的に幹部達は耐性がある。幹部以外の者を出陣させなければ大丈夫なのだ。
「わ、分かった。」
まずいな。確実に怒りが蓄積している。
「ライム。我はいまからエンドレイラ達を呼んでくる。しばらく抜けるぞ。」
「ああ。」
続く…