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龍魔戦記〜Demons queen of the one's mission〜

#24

その慢心が命取り

800年前ライムがこの世に誕生した年。
「デルソディア。この子暗黒龍みたいよ。」
メイティアがまだ離婚する前、デルソディアと家系を持っていた。
「そうか。しかし、興味はない。」
(相変わらずね。)
「母上。体調はどう?」
レンとその兄が心配そうにしていた。
「ええ、大丈夫よ。心配しないで。」
「メイティアよ。何故そんなにも子供を欲しがる。いたとしても邪魔なだけだろう。」
「あなたねえ!子供の前でなんでそんなこと言えるの?」
「興味が無いし、それに本当のことだ。俺は間違ったことは言わん。」
メイティアとデルソディアは決して中のいい夫婦とは言えなかった。むしろ仲が悪い方である。
そんな中10年が経過した。
「姉上!父上が弟を!!」
10歳になったライムが慌てながら走ってきた。
「なんですって!?」
「所詮子供など持つべきではないただのゴミだ。」
デルソディアの左手にはライムの弟の頭だけが持ち上がっており、すでに息はなかった。
「もうたくさんよ!!みんな!早く逃げるわよ!!」
メイティアはレン達を連れて逃げた。
「ほう、俺に逆らうのか。ならば用済みだな。」


この後、後に駆けつけたゲンムと凶魔達の活躍でデルソディアは封印された。


「思い出した。デルソディアはボクの弟を殺したやつだ。殺す…必ず殺す。アイツはボクの父なんかじゃない!!!敵だ!」
ライムは自分の過去を思い出し、復讐心に火がついた。
「ハハハ!本気を出すと言った割に情けないな!!まさか水が弱点とは。たとえ攻撃が通じずとも、動きを封じればいいのだからな。」
「ッ!!この私が。」
「はぁ…我も動けそうにない。」
「勝負有りだn…ッ!?」
その時デルソディアの左腕が突如として切り落とされた。
「ほぅ。まだ動けるのかライム。」
「確かにボクはお前の娘なのを思い出したよ。でもさ、たとえ生みの親だとしても本当の父を決めるのはボク達なんだよね。だから、デルソディア。お前はボク達の父なんかじゃない。ボク達の父はゲンム・ゾディアただ1人だ!」
ライムの怒りは絶頂に達し肌に蒼い模様が浮かびあがる。
緊迫した空気が流れる中、デルソディアは口を開ける。
「そう思うのならばそれで良い。」
(所詮、俺を殺すことはできぬ。)
デルソディアは完全にライムをみくびっている。
「ボクが何も学ばずにリベンジしてると思わないでよね!」
ライムはデルソディアに向かって大きく振りかぶった。
「大きく振りかぶりすぎだ。これが貴様の頭の限界か?」
「黒流三夜 黒衣乱れ切り!!」
闇を纏った刀がデルソディアの両腕と右足を切り落としたと同時に闇が広がり攻撃部位以外の部位も侵食しダメージを与えた。
「何…ッ!?」
「お前は普通の物理攻撃は効きずらいだろ?じゃあ、闇や炎などの物理+属性を纏えば良い話だよね。」
闇を纏った斬撃はデルソディアに多大なダメージを与えた。しかし、既に右足と左手が完治していた。
「確かに俺は物理よりも属性込みの物理の方が効きやすく弱点みたいだ。しかし、それを上回る回復量を持たせることによりその弱点を潰すことができる。残念だったな。だが、目の付け所は良い。」
「なあ、デルソディア。あの時何でボクの弟を殺した?」
「邪魔だからだ。あいつは俺に逆らったゴミだ。逆らうものは誰であろうと殺す。」
「お前は間違ってる。」
「間違ってなどいない。俺の言うこと全てが正しいのだ。」
ライムの激しい怒りが抑えきれなくなりつつあることに気づいたのかデルソディアは更に追い討ちをかける。
「ゴミをゴミと言って何が悪い?俺は間違っていない。貴様だ。間違っているn…ッ!?」
デルソディアが目にしたのはライムが原子魔法最高威力とも言われる魔法の詠唱だった。
「デルソディア。ボクの弟は物ではない。意思を持ち、感情を持ち、夢を持っていた。
貴様がゴミだと言ったボクの弟は、痛みを感じ、笑い、恐れ、愛を求めた。
貴様はそれを踏みにじった。貴様に罪を償い楽に死ぬか、苦しみながら自分の過ちに悔いて死ぬか選べ。」
「俺は間違っていない!」
「それが答えね。…姉上!原子力結界をボクとデルソディアを包むように張り巡らせて!!」
「ええ!分かったわ!!」
原子力結界が張り巡らせた後に魔法が発動しようとした。
「原子の力にて敵を焼き尽くせ!![漢字]原子性高熱波[/漢字][ふりがな]ニュークリアギガレグレーション[/ふりがな]!!!」
その言葉と同時に魔法が炸裂。世界が巨大な地震に包まれデルソディアの周りを放射線と熱線で包み込まれた。そしてその放射線及び熱線が結界内で収束し、結界内に大きなキノコ雲が発生した。
「…ッ!!ライム…よ…。見事…だ…ッ。」
デルソディアは熱線と放射線により体が回復不能までに崩壊しその場に倒れ、魔素に還元された。
「やっと終わっt…ガハッ!?い、息ができない!魔力が抑えきれ…な…い…。」
デルソディアの膨大な魔力がライムに自動的に吸収してしまい過度な魔力により自己崩壊を始めた。
「ライム!?ティアラ!ウラン!!早く回復魔法をお願い!!じゃないとライムが!ライムが…!!」
ライムはもう殆ど意識が無い状態になっている。
「レン。すまんが、手遅れだ。」
「ええ。そうね、レン。ティアラの言う通りもう手遅れですわ。それに、ライムは特殊な龍種。魔力の過剰摂取等の条件で死亡した場合再びこの世に蘇る事はできない。通常ならば蘇れるのですが。こればかりは仕方ありません。回復魔法も自己崩壊には効きませんわ。」
「そんな…。ライム!!何で私の妹のライムがこんな事にならないといけないのよ!!ねぇ!!」
「ちょ…レン!落ち着け!!我もこんな現実受け入れたく無い!」
「わたくしも同じく。」
ティアラとウランがレンを落ち着かせに入った。
「ええ、ごめんなさい。落ち着いたわ。」
ライムはもう姿も跡形もなく消滅した。
レン達は悲しみに浸りながら基地に帰った。
続く…

作者メッセージ

第3章がようやく終わりました。次回から第4章「世界防衛戦」です。お楽しみに。

2025/09/20 09:04

盟主ウラン
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