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全然警告じゃないんだけどさ、ほら?私可愛い子には辛い目にあって欲しくなっちゃうからさ?今の段階じゃグロテスクにはならないけど?なっちゃう可能性も無きにしもあらず?なーんで!グロかったら教えてください
「[漢字]私[/漢字][ふりがな]わたくし[/ふりがな]の名前はソフィです。よろしくおねがいしますね。」
私は年相応な笑顔を作り、答える。
「ソフィちゃん、よろしくね。あ、敬語で話さなくていいからね。私のほうがメイド歴?長いけど、ソフィちゃんのほうが歳上そうだもん。だから、お互い、堅苦しいのは抜きね?」
「はい、わかりました。メイさん。」
やはり、執事やその前の立場の癖が抜けておらず、敬語になってしまった。笑顔を作っているが、見破られてはないだろうか。久しぶりに女性として女性と接するので、肩が強張っている。
「もう、堅苦しいの抜きって言ったじゃん〜。真面目で可愛いな、もう――」
「メイ、お前、まだ入ってきて一年だろ。それなのに新品のメイド服汚して、先輩面するんじゃないよ。それに、そこの嬢ちゃんは目覚めたばっかりだろう?体力を使わせるな。」
奥で薬草を瓶に詰め込んでいた、歴史を感じる背中の看護師が、メイさんの無邪気な声を遮って部屋に響く。
「は〜い。[小文字](じゃ、また後でね〜)[/小文字]」
「こら、返事は伸ばさない!」
そんな茶番を眼の前で終えて、ドタドタと部屋を出ていく二つの背中を見送り、私はほっと胸を撫で下ろした。
私はスタスタと歩くと、机の上に置いてあった[漢字]万年筆[/漢字][ふりがな]ペン[/ふりがな]を拝借して、常時携帯しているメモ帳を開き、手を動かした。
[中央寄せ]❧❧❧[/中央寄せ]
「目覚めたかと思ったら、仕事ですかい?レオさんよぉ」
メモに集中しすぎて誰かが入ってきたことにすら気づかなかった。だから、今、私は方に彼の手が置かれるまで気づけなかった。それ以前に、何故メイド服を着て、髪結いもいつもの [明朝体]“ レオ ”[/明朝体] ではないはずの私が [明朝体]“ レオ ”[/明朝体] だと何故、わかったのか。[漢字]陛下[/漢字][ふりがな]レオンハルト[/ふりがな]が仕掛けてきたのか、それとも、[漢字]帝国[/漢字][ふりがな]グランディーニ[/ふりがな]の者なのか...。
「王族護衛騎士も驚きの回復力だ。一時は、意識がなくなるほど出血してたそうじゃァないか?帝国は、こんなに麗しき[漢字]女の子[/漢字][ふりがな]レディ[/ふりがな]にも兵役をさせているのかい?」
私が常時携帯している、万年筆型の小刀を軽く握りしめる。
「おっと、そんなに殺気を出さないでくれよ。小刀もしまっておいてくれないかい?俺はそういうのも好きだけどね?こんなべっぴんさんに睨まれるもの悪くないけれど、警戒は解いてくれ。俺は[漢字]王国[/漢字][ふりがな]ここ[/ふりがな]の人間で、キミに害は無い人間だ。キミが僕や[漢字]王国[/漢字][ふりがな]ここ[/ふりがな]に害をなさない限りね。」
殺気を上手く消していたはずなのだが、この男には通用しないようだった。軍事帝国であるグランディーニの護衛騎士団長でも気づけぬほどの隠す[漢字]技術[/漢字][ふりがな]スキル[/ふりがな]を持っていると、私は確信しているのだが、見破られた訳だ。私が握っていた小刀を話すと、彼も手を私の肩から外した。
「わかってくれて嬉しいよ。
...。でもさぁ?それは酷いんじゃない?いくら知らない人だったとしても、そんな必要ないぐらい俺が触っていたところを払うのは...さ?。流石に俺でも傷つくよぉ、レオちゃんよぉ〜〜」
[漢字]不審者[/漢字][ふりがな]彼[/ふりがな]が私に抱きつこうとしてくるので[漢字]軽く[/漢字][ふりがな]結構[/ふりがな]な[漢字]打撃[/漢字][ふりがな]パンチ[/ふりがな]を与えておいた。
「近寄らないでください。いくら、王族護衛騎士という紳士であったとしても、見ず知らずのか弱き[漢字]淑女[/漢字][ふりがな]レディ[/ふりがな]に不必要に触るのは如何なものかと。」
「え?か弱きレディって自分で言っちゃう?そこ。まぁ、俺から見れば子猫ちゃんと言ったところだけれどねぇ。」
[漢字]不審者[/漢字][ふりがな]彼[/ふりがな]がまたもや私に寄りかかってこようとしてきたので、サッと避け、私は手袋をはめ直した。そして、医務室にある向かい合ったソファに[漢字]不審者[/漢字][ふりがな]彼[/ふりがな]を座らせ、対面する。
「本題をお話ください。貴方様は誰なのでしょうか。いつから私のことを知っておいでで?」
「そんなに固くならないでよ、リラ〜クスッ、りらぁくすっ。ね?
俺はレオンハルトの親友ってか、幼馴染の[明朝体]カイル・ロスタン[/明朝体]。気軽にカイルって呼んでよ。職業はさっきもキミが言っていたとおり王族護衛騎士、その団長でね。若いのに素敵って思っちゃった?思っちゃたよね〜?あ、親のコネとかじゃないから、もっと凄いんだけどね。
俺ってば、結構ド田舎の腕っぷしが強いだけの坊主でね?お忍びで来ていたレオンを王族だって知らずに脅してたんだよ〜。そしたらさぁ?」
彼の話が脱線してきたので、咳払いをして本題の話をさせる。
「あぁ、ごめんね。俺の昔からの悪い癖。
で、本題は、キミが[漢字]密告者[/漢字][ふりがな]スパイ[/ふりがな]ではないかと私は疑っているんだよ。何故なら、キミは[漢字]帝国[/漢字][ふりがな]グランディーニ[/ふりがな]出身者、なおかつ平民の出なのに首席の合格者だから、私は反対したんだけど[漢字]陛下[/漢字][ふりがな]レオン[/ふりがな]が、実力が欲しいことに加えて面白そうだとおっしゃったからね。流石に幼馴染の私でも、国王陛下の命令には逆らえない。」
いきなり彼が真面目に話してきて驚いたが、団長殿だからかと納得した。
「では、何故[漢字]私[/漢字][ふりがな]わたくし[/ふりがな]を今ここで、拘束しないのでしょうか。ロスタン殿。」
「疑いはあるけれど、キミは[漢字]王国[/漢字][ふりがな]ここ[/ふりがな]に役立っていること、更にはキミだけに重要な秘密だと教えた嘘の情報が帝国に漏れていないことだ。」
私は不自然だと思って訪ねてみた。
「ですが、私が携帯している[漢字]万年筆/漢字][ふりがな]ペン[/ふりがな]は実は小刀だと、貴方様は知りましたね。その時点で、国王陛下暗殺計画を企てていると思っても可笑しくはありません。加えて、私は女であることを隠し、執事になりました。それは詐欺罪、しかも王族への詐称ということで即刻処刑される出来事ですよね。」
「はは、キミは鋭いね。そうだよ。だけれど、私達も馬鹿ではない。[漢字]淑女[/漢字][ふりがな]レディ[/ふりがな]が護身用として、そのような小刀を持つのは帝国では当たり前のようではないか。
[太字][大文字][明朝体]特に貴族階級でのね。[/明朝体][/大文字][/太字]
キミは、一体何者なのかな?レオさんよぉ。」
一瞬、部屋が凍りついた。彼の穏やかな雰囲気が一転、氷のような視線が私に向く。
「確かに、私の母国、グランディーニでは[明朝体] [太字]“ 主に ” [/太字][/明朝体]貴族階級の方々がお持ちになるようですが、町娘、農民の娘も持っておりますよ。美女であればあるほどに。私は、平民ですが、今は亡き両親が持たせてくれたのですよ。」
私は涙ぐみながら、小刀を握りしめる。
「へぇ?そんなに高価そうな小刀を?貴族でもそのような細部まで[漢字]拘った[/漢字][ふりがな]こだわった[/ふりがな]物を持っているとは驚きだねぇ。」
「お目が高いですね。私もそう思いましたよ。このように高く売れそうな小刀を何故両親が持っていたのか、不思議でした。きっと、盗んできたのでしょう。両親は生活に困ったらコレを売りなさいと言っておりましたから、高貴な御方の落としたもの、もしくは使えていた屋敷の主人から盗んできたのでしょう。」
なんて鋭いのだろうか。嘘に嘘を重ねすぎると流石に危ない。ここらへんで倒れておくとするか。
「私だって、両親、を...[漢字]盗人[/漢字][ふりがな]ぬすっと[/ふりがな]に、は、した‥く」
[明朝体](体力が力尽き、意識を失ったということにしてしまおう。)[/明朝体]
私は心の中で呟き、私はふらりとソファに横になり、目を瞑った。
私は年相応な笑顔を作り、答える。
「ソフィちゃん、よろしくね。あ、敬語で話さなくていいからね。私のほうがメイド歴?長いけど、ソフィちゃんのほうが歳上そうだもん。だから、お互い、堅苦しいのは抜きね?」
「はい、わかりました。メイさん。」
やはり、執事やその前の立場の癖が抜けておらず、敬語になってしまった。笑顔を作っているが、見破られてはないだろうか。久しぶりに女性として女性と接するので、肩が強張っている。
「もう、堅苦しいの抜きって言ったじゃん〜。真面目で可愛いな、もう――」
「メイ、お前、まだ入ってきて一年だろ。それなのに新品のメイド服汚して、先輩面するんじゃないよ。それに、そこの嬢ちゃんは目覚めたばっかりだろう?体力を使わせるな。」
奥で薬草を瓶に詰め込んでいた、歴史を感じる背中の看護師が、メイさんの無邪気な声を遮って部屋に響く。
「は〜い。[小文字](じゃ、また後でね〜)[/小文字]」
「こら、返事は伸ばさない!」
そんな茶番を眼の前で終えて、ドタドタと部屋を出ていく二つの背中を見送り、私はほっと胸を撫で下ろした。
私はスタスタと歩くと、机の上に置いてあった[漢字]万年筆[/漢字][ふりがな]ペン[/ふりがな]を拝借して、常時携帯しているメモ帳を開き、手を動かした。
[中央寄せ]❧❧❧[/中央寄せ]
「目覚めたかと思ったら、仕事ですかい?レオさんよぉ」
メモに集中しすぎて誰かが入ってきたことにすら気づかなかった。だから、今、私は方に彼の手が置かれるまで気づけなかった。それ以前に、何故メイド服を着て、髪結いもいつもの [明朝体]“ レオ ”[/明朝体] ではないはずの私が [明朝体]“ レオ ”[/明朝体] だと何故、わかったのか。[漢字]陛下[/漢字][ふりがな]レオンハルト[/ふりがな]が仕掛けてきたのか、それとも、[漢字]帝国[/漢字][ふりがな]グランディーニ[/ふりがな]の者なのか...。
「王族護衛騎士も驚きの回復力だ。一時は、意識がなくなるほど出血してたそうじゃァないか?帝国は、こんなに麗しき[漢字]女の子[/漢字][ふりがな]レディ[/ふりがな]にも兵役をさせているのかい?」
私が常時携帯している、万年筆型の小刀を軽く握りしめる。
「おっと、そんなに殺気を出さないでくれよ。小刀もしまっておいてくれないかい?俺はそういうのも好きだけどね?こんなべっぴんさんに睨まれるもの悪くないけれど、警戒は解いてくれ。俺は[漢字]王国[/漢字][ふりがな]ここ[/ふりがな]の人間で、キミに害は無い人間だ。キミが僕や[漢字]王国[/漢字][ふりがな]ここ[/ふりがな]に害をなさない限りね。」
殺気を上手く消していたはずなのだが、この男には通用しないようだった。軍事帝国であるグランディーニの護衛騎士団長でも気づけぬほどの隠す[漢字]技術[/漢字][ふりがな]スキル[/ふりがな]を持っていると、私は確信しているのだが、見破られた訳だ。私が握っていた小刀を話すと、彼も手を私の肩から外した。
「わかってくれて嬉しいよ。
...。でもさぁ?それは酷いんじゃない?いくら知らない人だったとしても、そんな必要ないぐらい俺が触っていたところを払うのは...さ?。流石に俺でも傷つくよぉ、レオちゃんよぉ〜〜」
[漢字]不審者[/漢字][ふりがな]彼[/ふりがな]が私に抱きつこうとしてくるので[漢字]軽く[/漢字][ふりがな]結構[/ふりがな]な[漢字]打撃[/漢字][ふりがな]パンチ[/ふりがな]を与えておいた。
「近寄らないでください。いくら、王族護衛騎士という紳士であったとしても、見ず知らずのか弱き[漢字]淑女[/漢字][ふりがな]レディ[/ふりがな]に不必要に触るのは如何なものかと。」
「え?か弱きレディって自分で言っちゃう?そこ。まぁ、俺から見れば子猫ちゃんと言ったところだけれどねぇ。」
[漢字]不審者[/漢字][ふりがな]彼[/ふりがな]がまたもや私に寄りかかってこようとしてきたので、サッと避け、私は手袋をはめ直した。そして、医務室にある向かい合ったソファに[漢字]不審者[/漢字][ふりがな]彼[/ふりがな]を座らせ、対面する。
「本題をお話ください。貴方様は誰なのでしょうか。いつから私のことを知っておいでで?」
「そんなに固くならないでよ、リラ〜クスッ、りらぁくすっ。ね?
俺はレオンハルトの親友ってか、幼馴染の[明朝体]カイル・ロスタン[/明朝体]。気軽にカイルって呼んでよ。職業はさっきもキミが言っていたとおり王族護衛騎士、その団長でね。若いのに素敵って思っちゃった?思っちゃたよね〜?あ、親のコネとかじゃないから、もっと凄いんだけどね。
俺ってば、結構ド田舎の腕っぷしが強いだけの坊主でね?お忍びで来ていたレオンを王族だって知らずに脅してたんだよ〜。そしたらさぁ?」
彼の話が脱線してきたので、咳払いをして本題の話をさせる。
「あぁ、ごめんね。俺の昔からの悪い癖。
で、本題は、キミが[漢字]密告者[/漢字][ふりがな]スパイ[/ふりがな]ではないかと私は疑っているんだよ。何故なら、キミは[漢字]帝国[/漢字][ふりがな]グランディーニ[/ふりがな]出身者、なおかつ平民の出なのに首席の合格者だから、私は反対したんだけど[漢字]陛下[/漢字][ふりがな]レオン[/ふりがな]が、実力が欲しいことに加えて面白そうだとおっしゃったからね。流石に幼馴染の私でも、国王陛下の命令には逆らえない。」
いきなり彼が真面目に話してきて驚いたが、団長殿だからかと納得した。
「では、何故[漢字]私[/漢字][ふりがな]わたくし[/ふりがな]を今ここで、拘束しないのでしょうか。ロスタン殿。」
「疑いはあるけれど、キミは[漢字]王国[/漢字][ふりがな]ここ[/ふりがな]に役立っていること、更にはキミだけに重要な秘密だと教えた嘘の情報が帝国に漏れていないことだ。」
私は不自然だと思って訪ねてみた。
「ですが、私が携帯している[漢字]万年筆/漢字][ふりがな]ペン[/ふりがな]は実は小刀だと、貴方様は知りましたね。その時点で、国王陛下暗殺計画を企てていると思っても可笑しくはありません。加えて、私は女であることを隠し、執事になりました。それは詐欺罪、しかも王族への詐称ということで即刻処刑される出来事ですよね。」
「はは、キミは鋭いね。そうだよ。だけれど、私達も馬鹿ではない。[漢字]淑女[/漢字][ふりがな]レディ[/ふりがな]が護身用として、そのような小刀を持つのは帝国では当たり前のようではないか。
[太字][大文字][明朝体]特に貴族階級でのね。[/明朝体][/大文字][/太字]
キミは、一体何者なのかな?レオさんよぉ。」
一瞬、部屋が凍りついた。彼の穏やかな雰囲気が一転、氷のような視線が私に向く。
「確かに、私の母国、グランディーニでは[明朝体] [太字]“ 主に ” [/太字][/明朝体]貴族階級の方々がお持ちになるようですが、町娘、農民の娘も持っておりますよ。美女であればあるほどに。私は、平民ですが、今は亡き両親が持たせてくれたのですよ。」
私は涙ぐみながら、小刀を握りしめる。
「へぇ?そんなに高価そうな小刀を?貴族でもそのような細部まで[漢字]拘った[/漢字][ふりがな]こだわった[/ふりがな]物を持っているとは驚きだねぇ。」
「お目が高いですね。私もそう思いましたよ。このように高く売れそうな小刀を何故両親が持っていたのか、不思議でした。きっと、盗んできたのでしょう。両親は生活に困ったらコレを売りなさいと言っておりましたから、高貴な御方の落としたもの、もしくは使えていた屋敷の主人から盗んできたのでしょう。」
なんて鋭いのだろうか。嘘に嘘を重ねすぎると流石に危ない。ここらへんで倒れておくとするか。
「私だって、両親、を...[漢字]盗人[/漢字][ふりがな]ぬすっと[/ふりがな]に、は、した‥く」
[明朝体](体力が力尽き、意識を失ったということにしてしまおう。)[/明朝体]
私は心の中で呟き、私はふらりとソファに横になり、目を瞑った。