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何でも屋

#5

何でも屋は名前も決めてあげます。Part5

日向りむ「ってことで!」

りむ『何でも屋に、新しい従業員が入りました〜!』

りむ「嬉しいなぁ〜!」

華野ヨウ「いやどういう状況!?」

家に帰ってきたら、この有り様だ。

何故か、あるひとりの少女が従業員になったという。

でも、俺が出かけたのも短時間だ。

そんなに早く決まるわけがない。

何でも屋は厳重だ。

今まで何百人もの人が、従業員のオーディションに脱落した。

でもそんな簡単に…

ヨウ「な、なあ、この子は…採用されたのか…?」

りむ「僕が採用したよ?」

ヨウ「は、はあ?」

採用する人は、主に首領様か、黄葉ラボさん。

だから、日向から採用はできないはずだが…

ヨウ「こ、こいつは誰だ…?」

¿¿¿『………』

りむ「新しい従業員だよ?勿論ラボさんからの許可も頂いている。」

りむ「首領様からも、ね。」

ヨウ「!!」

首領様から採用なんて、だいぶすごい人なんだろう。

と、そう思い込んでいたのは、この瞬間だけだったんだろう。

¿¿¿『あ、あの…私…ただの一般人なんですけど…』

¿¿¿『お役に立てなかったらすみません…』

!?

大人しく、囁くぐらいの声で話されたんだが。

[水平線]

日向から話を聞くと、日向が任務中に人質にされてた少女がいたので連れて帰ってきた。

帰る途中で願いを聞いたら、「仕事が欲しい」と。

「どんな仕事がいい?」と聞いたら、

「助けてもらったアナタと一緒に仕事がしたいです。」

と言われたそうだ。

[水平線]

ヨウ「へぇ…名前は?」

りむ「それを決めてほしいんだよね」

ヨウ「え、決めろよお前が。」

りむ「僕そういう担当じゃないし〜」

りむ「なんならヨウくんの方がネーミングセンスいいと思って〜」

ヨウ「はぁ…?」

りむ「ねっ?いいでしょ〜?」

甘え上手なのが日向りむ。

でも名前なんてつけた事ないしな…

つけてみたいって気持ちもある。

ヨウ「…はぁ〜…じゃあ別に…」

ヨウ「"ユウ"とかどうだ?」

りむ「はあ!?ネーミングセンス無かったねヨウは!」

俺…なかったんだ…

シンプルにユウとかどうかって思ったんだけれど…

まあいっか。

りむ「僕が決めてあげる!えっとねぇ〜…」

りむ「"キララ"とか!?」

は?

ヨウ「キラキラネームじゃねえか。」

りむ「え〜?別に良くな〜い?」

ヨウ「この人が悲しむだろ!(いずれ)」

ピコンっ!(ヨウのメール着信音)

久しぶりだな、メールなんて。

今の時代LI○Eだからな。

…ん?

八田ルル『今の話全部盗聴器で聴かせてもらった。』

八田ルル『一応案を作ったぞ。』

聴かせてもらったって…何様だよ。

で?その案とは?

『[漢字]羽瀬川[/漢字][ふりがな]はせがわ[/ふりがな]オルカ』

………

ヨウ「おい見ろ。」

りむ「ん?」

………(沈黙が何秒か続く)

ヨウ「もうこれにしよう!」

りむ「そうだね!しっかりと決まっている!」

りむ「君の名前は!」

りむ「"羽瀬川オルカ"だよ。」

ついに名前が決まった。

どうなるかとおもったが…

意外と早く決まったな。

羽瀬川オルカ「はい!精一杯働きます…!」

何でも屋は名前も決めてあげます。
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作者メッセージ

thank you for reading!

2023/12/27 10:18

縺薙≠繧九s
ID:≫ 72/5w1OycpIug

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