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何でも屋

#2

代償として、アナタの感情を頂きます。Part2

誰だ?

見慣れない顔だ。

初のお客様か…?

だったら話はつく。

華野ヨウ『まずは、ソファーへお座りになってください。』

お客さん『あ、はい…』

ヨウ「ここに来るのは初めてでしょうか。」

お客さん「そ、そうです…なんかすみません…」

ヨウ「いえいえ、お客様が謝らなくていいんです。」

ヨウ「ではまず、お名前を聞いてもよろしいでしょうか。」

お客さん「あ、えっと…」

佐藤ルリ「佐藤ユリです…」

ヨウ「では、ご用件をどうぞ。」

佐藤ユリ「あ、あの、探して欲しいものがあって…」

これが僕の出番だな。

僕は何でも屋の探し物担当として、毎日働いている。

だからこれはお得意だぜ。

佐藤ユリ「えっと…小さい人形で、あ、手のひらサイズで…」

佐藤ユリ「子熊の人形を探して欲しいんです。」

佐藤ユリ「あれから1ヶ月探してるのですが、見つからなくて…」

佐藤ユリ「でも、大事なものなんです!」

佐藤ユリ「裁縫が不得意な母が、一生懸命に作ってくれた人形なんです…」

佐藤ユリ「お願いします…!」

これは、良くあるパターンの一つ。

勿論引き受ける。

"何でも屋"ですから。

……大体はあの場所かな。

ヨウ「では、代償として、アナタの感情を頂きます。」

佐藤ユリ「え、感情…?お金じゃなくて?」

ヨウ「この店は、人の感情をお金の代わりにしております。」

佐藤ユリ「あ、そうなんですか…」

ヨウ「明日またこのお店に来てください」

ヨウ「きっと、アナタが求めているものが見つかります。」

佐藤ユリ「あ…わ、わかりました…」

ヨウ「……」

[水平線]

【次の日】

佐藤ユリ『ありがとうございます!!』

ヨウ「いえいえ、大したことないですよ。」

佐藤ユリ「助かりました…!ありがとうございました!」

佐藤ユリ「あ、あの、代償って…」

ヨウ「大丈夫ですよ。もうもらってます。」

佐藤ユリ「あ、そうなんですか。」

ヨウ「では、気をつけておかえりなさいませ。」

佐藤ユリ「はい!ありがとうございました!」

ガチャン(ドアが閉まった音)

まず、人形がどこにあるかを調べるときには、人の記憶を探る。

店のドアには、感情感知センサーというものがあり、

一番強い感情の色に合わせて光る。

今の佐藤さんの場合、『赤』

『怒り』だな。

ここから俺は、ただ無くしただけじゃなく、何かトラブルがあったんじゃないかと思う。

それを調べるために、次は、佐藤さんの住所、電話番号、家族関係などを調べる。

ちなみに、父、長女、次女がいる。

その後、住所の周辺を探す。

まあ無かった。

だから次は、『音』を調べる。

物は"生きている"んだ。

だからその音を調べる。

佐藤さんの心臓の1分の心拍数と、とある場所で、佐藤さんの1分の心拍数と同じものがある。一致した。

そこまで行き、人形を発見した。

少し複雑でしょう?

わからないよね。わからないかもしれないよね。

まあ知らなくていいよ。

この『何でも屋』の従業員に、発明家がいるんだ。

変な発明ばっかするが、意外と使い道はある。

ガラクタをピッカピカの機械にすることだってできる。

名前は『[漢字]八田[/漢字][ふりがな]やだ[/ふりがな]ルル』

ハッキングと発明の天才。

発明はさっき話したが、ハッキングはまだしてなかったよな。

彼は何でも屋のハッキング担当。

何でも屋のアンチとハッカーと良く戦う。

システムを破壊・乗っ取られないようにだっけ。

まあそこらへんの話は難しいからわからない。

八田は、引きこもりだから何でも屋にはこない。

でも一応仕事はしている。

だから働いてることにはなっているらしい。

カランカラン(店のドアが開いた音)

日向りむ「殺しだった〜?」

日向が来た。買い物帰りか。

ヨウ「な訳ないだろ。だったら俺が担当してるわけがない。」

ヨウ「探し物だよ探し物。」

りむ「へぇ〜?代償は?」

ヨウ『怒り』

りむ「なんで?」

ヨウ「何でだろう…w、でも、怒りが丁度いい代償だったからさ。」

りむ「そうなんだ!」

りむ「でも怒りは怖いよぉ〜?」

りむ「まあ、無くしちゃったんだから。」

りむ「もう誰にも怒れない優しい子になっちゃったね。」

ヨウ「そうだな。」

カランカラン(ドアが開いた音)

客が来た。

ヨウ「…!おかえりなさいま…」

お客さん「彼奴を殺してください…!」

お客さんが指を刺したのは、

1人の男性だった。
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作者メッセージ

thank you for reading!

2023/12/25 16:06

縺薙≠繧九s
ID:≫ 72/5w1OycpIug

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