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何でも屋

#50

Season Second「Part27」最終話

見事大体頭が整理された俺は、一件落着だと思ったが、首領様にまだ終わっていないことがあると言われ、連れてこられたところは、『何でも屋』だった。

しかも時間は深夜。

なぜこの時間なんだろうと思っていたら、首領様が俺に言った。

首領『もう、やることはわかっているだろう?』

え?

少し困惑したが、俺はやり残したことをふと考えてみた。

う〜ん…なんかいろいろ大変だったなぁ…

…本当に思い出せない…

俺は腕時計をつけていたので、時間が何時かみた。

『3:29』

間違いない。この時間でピンときた。

9つの呪いについてだ。

俺はまだ9つの呪いの能力と呪い、まだ判明していなかった。

AM3:33は、9つの呪いの覚醒時間。

首領様に教えてもらったことだ。

『例えば、持っている能力をこの時間だけ強くすることができる。』

『例えば、能力が分からない人に、能力を分からせるようにする。』

そう言われた。

だから、能力を知るために首領様はここに連れてきたのか…

俺たちは地下室へといった。

首領『…わからないかい?』

華野ヨウ『いえ、今思い出しました。』

首領『…何故やるというと、逆にその方が得なんだ。』

首領『…判明して、使えば私みたいにならないからね。』

そういうことか。

首領様が幽霊の理由は、呪いの余りを使い果たすためにいる。

俺がこのまま判明させないようにしたら、首領様のようになる。

首領『3:33だね。じゃあ始めようか。』

首領様は、地下室の奥で何かぶつぶつと言い始めた。

とは言っても何も起きない。

何をしているのかと思っていると、急に辺りが真っ白になった。

まるで異空間に飛ばされたように。

そして、首領様はこう告げた。

首領『ヨウ、君の能力は『視力』だ。』

首領『視力が凄く良くなる。糸と糸の繊細なところも細かく見えるんだ。』

え、なんか良さげな能力…?

首領『そして呪いは…『食欲』だ。食欲がいつかはなくなるんだ。』

なんかいや〜な雰囲気…

首領『ごめんね、判明に長引いて。』

華野ヨウ『いえいえ!大丈夫です。』

首領『私はもう行くよ。』

華野ヨウ『え、どこへ…?』

首領『閻魔様のところへ。』

…!?

俺は、首領様を呼び止めようとしたが、呼び止められなかった。

俺は首領様に決めて欲しかったんだろう。

首領様の体は、消えかけていた。

華野ヨウ『え…!ちょ…!』

首領『さよなら、とみんなにも伝えておいてくれ。』

俺は最後に聞きたかったことを聞いてみた。

華野ヨウ『待って!あなたのお名前は…!!』

首領『…ああ、』


神界諒『神界諒、と言うよ。』


そして、いつのまにか首領様は消えていた。


[水平線]

(次の日の朝…)

日向りむ『おはようみんな、今日の店番担当は誰〜?』

美夜ココ『今日はオルカじゃないかな。』

羽瀬川オルカ『そうやね。』

華野ヨウ『…おはよう。』

俺はいつも通り、何でも屋に来た。

あのあと、首領様がいなくなってから、何時間か黙って座っていたけれど、結局帰った。

店番担当じゃないなら来なければよかったと思ってたのに、何故か来てしまった。

日向りむ『オルカよろしくね。僕今日は、近所の町内会があって…』

美夜ココ『ココは、ASMR配信やろうかなって。最近何でも屋がいろいろと忙しかったからね。』

日向りむ『まあヨウくんとか見つかってよかった。呪いのことも解決したんでしょ?話によると。』

解決…

首領様がいなくなることは、よかったのか、悪かったのか。

首領様が消えたのは、恐らく呪いの余りを使い切ったからだろう。

幽霊になったのが、呪いの余り。

亡くなってからあれだけの時間があったから、余りも使い切ることができただろう。

日向りむ『じゃあ行ってくるね。』

美夜ココ『よろしく〜』

日向、美夜は出ていってしまった。

オルカ『ヨウさんは何か用事なんかある?』

華野ヨウ『特にはない。』

オルカ『じゃあ何でも屋にいるん?』

ヨウ『まあ…そうだろうな…』

オルカ『わかったで。』

俺は、真っ先に地下室へ行った。

オルカ『…ん?』

[水平線]

地下室はやっぱり古臭い。

でも俺は首領様が消える前のところらへんを一生懸命探した。

あの呪いの覚醒時間にどうやって俺の能力を知れることができたのか。

あの白い空間はなんだ?

そう思っていると、一冊の本が落ちていた。

9つの呪いについてだ。

中を開いてみた。

覚醒時間に、9つの呪いの持ち主が呪いの力を分け与えると、わかることができる。

…そうか、首領様は、能力と呪いを使ったんだ。

オルカ『どうしたん?』

ヨウ『うわっ!』

オルカが後ろにいた。

オルカ『何があったかはわからんけど、ヨウさん、いつか話してよ。』

そう言って、オルカは行ってしまった。

…いつかは話さないといけない。

そう、いつかは……

その日の夜、俺はパソコンと向き合って、仕事をやっていた時だ。

オルカ『みんな帰ってきたで〜』

りむ『こんばんは〜、あ、ポストになんか入ってる。また広告かなぁ…』

りむ『…ん?宛先ない…』

りむがポストに入っていた紙をじっと見つめている。

りむ『何でも屋を、"天国町"にご招待します。って何?』

天国町…?
[水平線]

春桜まこと『この僕、天使ちゃんが天国町にご招待〜!』
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2025/02/14 18:01

縺薙≠繧九s
ID:≫ 72/5w1OycpIug

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