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何でも屋

#32

『何でも屋』Season Second「Part10」

十話だけ、少しグロテスク表現が入ってます。

[水平線]

佐藤ルリ『私はそう簡単に攻略することは不可能。』

ルリ『少しはお客様を警戒することも大切だと思いますよ?』

ルリ『もちろん怒りの感情も、"ダミー"』

ルリ『残念無念。』

まるで、マジックの種明かしのように告げられた。

前会った時よりは、大人っぽくなっている。

しかも、俺が怒りの感情を代償としてもらったこと、なぜ知っている…?

こいつ、また黄葉ラボみたいな人物か…?

ルリ「もうすぐ雨が降るわね。ピクニックも台無しになっちゃうかしら…」

ルリ「ヨウさん、あなたは私を倒せない。」

ルリ『一回、私を刺してみて?』

…え?

華野ヨウ『でもそれじゃルリさんは…!!』

ルリ『大丈夫よ。私は刺されても生きてるわ。』

でも…死んじゃわないか…?

ルリ『ほら早く!刺さないなら、私はあなたを刺す!』

えええ!?めちゃくちゃ強引じゃないか!?

ヨウ『え、あ、え。』

俺は思いっきり(仮)刺した。

…しかし、

ルリさんは生きていた。

死んでいない。心臓の音がする。

俺はその場で崩れ落ちた。

生きてるんだ。信じられない。

ルリ『面白いでしょ〜?』

ルリ『さっき、黄葉ラボがいたけど、もしかして9つの呪いについて解説された?』

ヨウ『解説…されてないです。』

ルリ『私が解説してあげる〜!』

ルリさんは、刺された状態で動いている。

不死身の体だ。

ルリさんは不死なのか?

俺はルリさんの話を黙って聞いた。

ルリ『9つの呪い。まず、呪いの瞳についてはご存じよね?』

呪いの瞳って、俺も呪いの瞳だったな…

確か、首領様、黄葉もそうだった気がする…

ルリ『呪いの瞳は、メリットとデメリットがあるの。』

メリットとデメリット。

なんかうっすら言ってたけど、そのまま話がながれていったから、聞く時間がなかったな。

ルリ『まず、メリットは、大抵の人間には無い能力が得られる。黄葉の場合、洗脳ね。』

洗脳…能力か。

そういえば俺って、なんだっけ。

まだ能力使ってないか。まあ能力知らないけど、

ルリさんは話を続けた。

ルリ『そしてデメリットは、呪いが発動すること。』

ルリ『呪いは、主に10パターンがある。』

ルリ『まあ何が発動するかは、死ぬ時のお楽しみ。』

めちゃ怖いやつですよ…死ぬ時のお楽しみって、別に楽しみじゃないですから…

ルリ『で、9つの呪いが、能力や呪いを持っている9人の人間をさしているの。』

ルリ『あなたはまだ成長していないからね…』

一応成人だが。

ルリ『私の能力は、"ダミー"。仮のものを作れたり、自分の分身を作れたりする、つよつよ能力。』

ルリ『で、デメリットが、老化が早くなること。』

ダミー…

俺が刺したのは、ルリさんのダミーということか。

で、デメリットは老化…

ルリ『う〜ん…あと1ヶ月でお婆ちゃんかなぁ。』

あと5年!?

驚いてしまった。

老化が早すぎる。

ルリ『だって、君と会った日から、10歳ぐらい歳とったからね。』

ルリ『どんどん早くなってくの。』

ルリ『止まることはないの。選ばれしものだから。』

選ばれしもの…

ルリ『ラボくんは、もっと優しいデメリットだったらいいね。』

……9つの呪いは選ばれしもの9人が手に入れることができる力。

この力は、いいものなのか。悪いものなのか。

俺にもわからない。

だって、呪いとかどうとか、まだよくわかっていない。

けど、そんなに深刻なことなんてさ…

なんで俺は、この9つの呪いに選ばれたんだろう。

わけわかんねえよ…

ルリ『…黄葉ラボは、この9つの呪いを"利用"して、世界を救う…言い方を変えると、世界を"変える"かもね。』

世界を、変える…?

ルリ「…私にはよくわからないの、彼が思っていること。」

ルリ『でも、誰かに従っている、誰かを助けているようにも見えるの。』

!!

それって、黄葉が言っていた、『あいつ』ってやつか…!?

ルリ「…私、そろそろ帰ります。」

ヨウ「え、帰るんですか?」

ルリ『行かないといけないから。』

行かないといけない…?

ルリ「じゃあね。」

あ、行っちゃった。

…帰るか。オルカも見つかってるだろ。

[水平線]

⁇『…会いに来てくれたの?』

⁇『佐藤さん。』

佐藤ルリ『華野ヨウくんには、しっかり伝えてきたわよ。』

ルリ『でも、彼がこちらへ来るかが鍵ね。』

ルリ『あなたも何かしたら?』

⁇『…もういいの。悪いことをしてしまった私には、あの子と会う資格はない。』

ルリ『残念ね…』

⁇『ラボさんも頑張ってくれてるし、ルリさんも頑張ってる。私だけ何やってるんだろう。…』

⁇『醜い塊みたいな存在になっている…』

ルリ「そんなことないわよ。」

ルリ「そういえば、華野ヨウくんの能力と呪いはなんなの?」

⁇『………分からない。』

⁇『そういえば、あなたは何でもやります屋の味方なの?』

ルリ『う〜ん…殺しとかは嫌いになっちゃったけど、一応従業員よ。』

⁇『へえ…私のライバルみたいなものだね。』

⁇『…でも、私はもう、いなかったことにしてるから…』

[水平線]

華野ヨウ『ただいま、あ、オルカいたじゃん、探してたんだぞ。』

羽瀬川オルカ『すまんすまん。』

ヨウ『あれ、黄葉は?』

美夜ココ『帰っちゃったみた〜い。』

八田ルル「帰ってよかったけどな」

ヨウ「まあそうだけど。」

いろいろ聞きたかったんだけどな。
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作者メッセージ

thank you for reading!

2024/03/10 06:45

縺薙≠繧九s
ID:≫ 72/5w1OycpIug

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