「もしも~し聞こえてる?」スマホから興和の声が聞こえる。今日は8月31日。夏休みの最終日だ。なのに、興和が「宿題ぜんっぜん終わってない!!助けて〜!!」なんてとんでもないメッセージを送ってきた。そして宿題を終わらせるため、今に至る。「で、どれが終わってないんだ?」興和の進捗状況を知るために聞くと、興和は「え〜っと、魔術式基本の問題集が1ページも終わってなくて、あとは他国語基礎、基礎魔法の自分が慣れていないものの練習...かな」と、またとんでもないことを言ってきた。問題集は確か45ページぐらい、多国語の基礎は30ページぐらい、基礎魔法は水に興和は慣れていないからそれがあるはずだ。終わってないとか言いつつも、大体は終わっているんだろうと思った俺が甘かった。でも魔術式発展はやってるんだとしたら...できるけど興味がわかなかったからやってないんじゃ...「え、えっと、じゃあ、魔術式基本の問題集を今から2時間以内にやれ。発展が終わってるならわかってはいるんだろ。」そう口にしながらも多少声が上ずってしまう。なんなんだこの[漢字]人間[/漢字][ふりがな]いきもの[/ふりがな]......興味がないからやらないってどんだけマイペースなんだ...はーいといいながら取り組み始める興和をみながらそんなことを思ってしまう。
でも、しばらくして驚くべきことが起こってしまった。なんと興和は俺の手助けをほとんど借りず、俺が5.5時間かかった3つの宿題を、わずか1.5時間で全て片付けてしまった。「終わったんだし、学校行ったらご褒美に飴ちょーだい♪あ、いちご味ね!」という興和に、「いちご味の飴はあげるけど...自分ですぐに終わるんだったらもっと計画的にやれよ...」と言わずにはいれない、そんな思い出(?)と共に夏休みの最終日は過ぎていく...
でも、しばらくして驚くべきことが起こってしまった。なんと興和は俺の手助けをほとんど借りず、俺が5.5時間かかった3つの宿題を、わずか1.5時間で全て片付けてしまった。「終わったんだし、学校行ったらご褒美に飴ちょーだい♪あ、いちご味ね!」という興和に、「いちご味の飴はあげるけど...自分ですぐに終わるんだったらもっと計画的にやれよ...」と言わずにはいれない、そんな思い出(?)と共に夏休みの最終日は過ぎていく...