閲覧前に必ずご確認ください
第一の警告、投稿頻度が遅い
第二の警告、悪人が味方サイド
第三の警告、いわゆるバトル物であり異世界無双物ではない
第四の警告、完全な勧善懲悪ではない
第五の警告、初投稿なので違和感あり
第六の警告、描写や解説が雑
「えーっと、今日の予定はデッドが昨日出来なかったサグラダファミリア観光をしてる間に僕と悟がバルセロナを観光して、待ち合わせ場所に三人とも合流したら近くの世界移動装置を使ってトレリアル公国にいくんだよね?」
「ああ、そうだぜ、待ち合わせ場所は…」
ホテルの部屋でワンダーとデッドが今日の予定について話し合ってる最中、悟はスマホで英二と電話をしていた。
「おう悟!調子はどうだ?」
「楽しいよ、パパ」
「そりゃ、良かった!ワンダーとデッドも元気か?」
「うん」
「そうかそうか!あの二人にお前を託した甲斐があったってもんだ!ちなみに今どこにいるんだ?」
「スペインのバルセロナ」
「バルセロナか!サグラダファミリアはいったか?」
「ううん、予約してなかった」
「マジか、じゃ、今度の休みにでもいくか?なんてな!」
二人の会話にデッドが入ってきた。
「悟、支度できたからいくぞ」
「オッケー、パパ、また後で」
「おう!」
ワンダーと悟はデッドがサグラダファミリアに行ってる最中、街を探検していた。
「悟ってヨーロッパは初めてなの?」
「ううん、何回かパパに連れられたことがある」
「そうなんだ〜…ん?」
ワンダーは何かを見つけた。
「どうしたの」
「………ッ!悟、ちょっとここで待ってて」
ワンダーは悟にそう言うと、人混みの中に入っていった。
「…」
「おい」
ワンダーは後ろから人混みに紛れているある男に声をかけた。
「………久しぶりだなぁ、ワンダー」
「…そうだね、ランヴァ」
ランヴァと呼ばれたその男は、昨日デッドがマドリードで見てワンダーそっくりの男であった。
「…昨日の連続刺殺事件、お前だろ?」
「…へへっ、そうだぜ、で、だから俺を?」
「…止める」
「はっ、お前、変わってねえな」
「それは違うよ」
「何?」
「僕は、心から守りたいと思える相棒ができた、そして、その相棒から温かさを知った、もう僕は過去の僕じゃない、いつまで経っても殺人を辞めないお前とは違うんだよッ………」
「そー言ってる割には、昔の様に口調がキツいじゃねえか、俺は例外かぁ???」
「…ッ!」
ワンダーは剣を抜きそうになる。
「いいのか?こんなに人がいるんだぜえ?」
「…」
「………はっ、確かにお前は過去のお前よりかは成長してるかもしれねえが、同時に弱くなってんだよ、昔のお前ならやってたかもしれねえなあ?ヒヒヒ…」
ランヴァは不気味な笑いをする。
こうして背後を取られている状況でも、笑っている。
「………ふん、僕は新たに相手を気絶させる魔法を生み出したのさ、お前を気絶させた後は酔っ払いを担ぐ様なフリをして人の目を凌ぐよ」
「じゃ、こうするわ」
次の瞬間、辺りは光に包まれた。
「ワンダー!」
悟がトテトテと歩いてくる。
ザワザワ…
周りの人達は突如起こった閃光に困惑している。
「今の光、何?」
「うう…多分、小型の即発動式の閃光爆弾だね…やられた…」
「誰か追いかけてたの?」
「え、あ!いや!まぁ、その………まあどうでもいいよ!いこっ!」
「…うん」
(くそ…取り逃した…)
ランヴァは人気のない路地裏に逃げていた。
「へへッ…俺がそう簡単に捕まるわけねーってのに、相変わらずバカだなあいつは…」
ランヴァは不敵な笑みを浮かべながらそのままどこかに歩いていった。
数時間後
「…あ、ワンダー、デッドが来た」
「ん?あ!ホントだ!おーい、デッドー!」
「やあやあ、待たせたな」
ワンダーと悟は待ち合わせ場所でデッドを迎えた。
「いやあ、サグラダファミリアはすごい迫力があったぜ、じゃ、トレリアル公国にいくか」
トレリアル公国 首都レモテ
3人はレモテの宿の一部屋を取っていた。
「ここに荷物を置いてと…、よし、観光にいこうぜ」
「この国の観光名所は何処だっけ?」
「えーと、受付にあったパンフレットによると、どうやら魔狼祭りってのがあるらしいぜ」
「へー、面白そう!そこいこうよ!」
「あー、悟も興味あるか?」
「うん」
「じゃ、決まりだな」
3人は魔狼祭りの会場の広場についた。
多くの人々で賑わっている。
「えーと、ここかな…?」
「多分ここだと思うぜ」
「あーお兄さん達、この国に観光しに来たのかな?」
3人に一人のおじさんが話しかけてきた。
「私は魔狼祭りの案内人だ、魔狼祭りを見にきたのかい?」
「はい、そうです」
「後少しで始まるよ、私の仲間が持ってきた5つの檻からそれぞれ1匹ずつ魔狼が飛び出して、その魔狼の背中に縄でくくりつけている旗を取るという内容さ、大丈夫、訓練されてる魔狼だから怪我の心配はないよ、会場はこの広場全部、旗を取った5人の参加者には特典が送られるのさ」
「へぇ〜…あれ、じゃあこの広場が人でいっぱいになりません?」
「その心配はない、お兄さん達は運がいいね、もう今広場に通じる通路を全部警備兵が塞いだよ、後少し遅れたらまあまあ待つ事になってたよ」
「なるほど、ワンダー、悟、これは楽しくなってきたな」
「「うん」」
「お、きたきた、3人とも見てごらん、あの5つの檻の中から魔狼が全部飛び出したらスタートだよ」
大勢の男達が持ってきた5つの檻が、地面に置かれた。
「ではこれから、魔狼祭りを始めます!」
司会者と見られる男が中央の檻の上で喋る。
「今から5匹の魔狼を放ち、背中にある旗を取れた方々には特典を差し上げます!それでは!」
男達がそれぞれの檻の鍵に手をかける。
「よーい!スタート!」
司会者がスタートを切った瞬間、5つの檻が一斉に開けられた!
次の瞬間、広場は騒然となった。
いや、ついに祭りが始まったからではない。
出てくるはずの魔狼達が眠っており、代わりにその後ろから短剣を持った子供の獣人達が5人づつ出てきたのだ。
そして、その5人は全員いきなりワンダー達がいる方向に走ってきた…
「きゃあああああああああああっ!」
参加者の女性が叫ぶ。
それに釣られて人々が叫ぶ。
そんな人々の悲鳴を気にしないで、5人の獣人の少年達はワンダー達3人に向かって走ってくる。
「あのアジア人の子供を殺せえええええええッ!」
先頭の少年がそう叫んだ。
「アジア人だぁっ!?ワンダー!悟を守れ!」
「う、うんっ!」
デッドはワンダーにそう言うと、獣人の子ども達の前に立ち塞がった。
「どけぇっ!」
先頭の少年が短剣でデッドを刺そうとするが…
「フンッ!」
ドガッ!
デッドに腕を掴まれ、地面に叩きつけられた。
バッ!
また別の少年がジャンプしてデッドに襲いかかるが…
ドゴォッ!
空中でデッドに腹を足で蹴られ、勢いよく地面に叩きつけられる。
しかしその間に他の3人が、ワンダーと悟の方向に向かっていく。
「悟!下がってて!」
ワンダーはディスードを抜こうとするが…
「いや、僕やる」
なんと悟が先にナイフを抜いてワンダーの横を走って通り過ぎた。
「危ないッ!」
ワンダーがそう叫ぶのと同時に、3人の獣人達が一斉に悟に襲いかかる。
しかし…
ズバッ!!!
悟がナイフを横に一振りした。
次の瞬間…
ポロッ
ポロッ
ポロッ
3人の獣人がそれぞれ持っていた短剣が、全て真っ二つに斬れたのだ。
「う、嘘だろっ」
「逃げるぞ!」
3人の獣人達は逃げようとするが…
「させないよっ!フンッ!」
ザシュ!!!
ワンダーの放ったサンダーディスードによって、気絶させられた。
夜 ワンダー達が泊まっている宿
「…」
「…」
「…」
宿に帰った3人は、何も喋らなかった。
昼間の魔狼祭りでの騒動について色々と思う所があったからだ。
しばらくして、そんな空気をワンダーが破った。
「…ねえ、あの獣人の子達、身なりが普通じゃなかったよね…」
「…あぁ、いかにも奴隷みたいな貧しそうな格好だったな」
「…あのさ、デッド、これはあくまで予想なんだけど」
「なんだ?ワンダー」
「…多分、どっかの奴隷売り場を管理してる組織が、その〜…アスラ帝国の親帝派の組織と…取引してるんじゃない?」
「…なに?」
「だって、ついこないだイウセ王国で悟を襲った飛竜族の男が言ってたんだよ、親帝派の組織の人間全員が変な夢を…」
「ああ、その事か…確かにそれもありそうだな…アジア人とか言ってたしな…」
「…誰かいる」
「「!?」」
悟のその一言で、二人の会話は止まった。
「この部屋のドアの前に、数人」
「「…」」
ワンダーは剣を抜き、デッドはドアの横に立ち戦闘態勢に入った。
次の瞬間。
バァンッ!!!
ドアが勢いよく開かれた。
しかし、そこには誰もいない。
「なに?」
デッドは廊下に出てみたが、誰もいない。
その時だった。
バリンッ!
部屋の窓が割られ、多数の獣人やエルフの子供達が侵入してきた。
ザシュザシュザシュ!!!
ワンダーはサンダーディスードで子供達を気絶させていく。
ドガッ!ボコッ!
デッドも傷をつけないように子供達を無力化させていく。
やがて、室内は気絶した子供達でいっぱいになった。
「二人とも、逃げよう!あ、デッドは宿泊代と荷物をお願い!」
「わかった!逃げるぞ!悟!」
「うんっ」
部屋に宿泊代を置いて荷物を全員分の荷物を持ったデッドと悟を抱えたワンダーは窓から飛び降りて、ひたすら宿から離れていった。
3人が泊まっていた部屋の窓には、大きな梯子が掛けられていた。
3人は森で野宿をしていた。
デッドは全員の荷物を持ちながら走ったためかなり疲弊している。
「はあ…はあ…ちょっと…いいトレーニングのなったかなと思うぜ…」
「えっと、無理させてごめんね…?」
「いいんだよ、ワンダー…」
その時、辺りを見回していた悟がまたある事に気づく。
「…多分、すごい数の奴隷の子供達がここにくる」
「「え?」」
「デッド、双眼鏡貸して」
「…うん、やっぱりあの草むらから僅かだけど頭が出たり隠れたりしてる、多分、奴隷の子供達がこっちに向かって歩いてきてるよ」
「さ、悟、すごい観察力だね…デッド、英二って悟になんか訓練でもしてるの?」
「あ、ああ、すごい厳しいってあいつ言ってたな」
「えぇ……あ、いや、そんな事よりどうにかしないと…」
「また逃げるってのは…嫌だな…」
流石のデッドも二度の荷物持ちは嫌そうだ。
その頃、山道を30人の奴隷の子供達が列をなして歩いていた。
最後の方にいる3人の少年達はこんな話をしていた。
「なあ兄者、銀髪のアジア人の子供を殺せって命令だけど、そもそもアジア人って何?」
「なんか、猫とか食べるらしいぜ」
「ええ?猫?」
「本当かよ…てか、銀髪の子供って…」
「…ああ、ついこないだ俺らが奴隷売り場で絡んだ二人の地球人の小さい方かもな…」
「あいつらかなあ…?」
なんと3人の少年は、イウセ王国でデッドと悟に絡んだあの獣人の子供達だった。
「そこ!喋るな!」
直後に後ろから怒声が聞こえる。
「あっ…すいません」
「兄者…ごめん、俺が話しかけたから…」
「いや、いいんだ…」
「…全く、あの3人のガキはつくづく俺らを困らせてくれますね、あんなんじゃ売れ残り確定ですよ」
猫耳の少年を怒鳴った男がもう一人の男にそう言う。
「…確かにそうだな、あの子達は気性が荒い」
「全く…他の奴隷を見習って欲しいですよ」
「…おい、あまり俺の売り物にケチつけるな、仮にも俺の部下だろ、お前は?」
「え、あ、すいません」
どうやらもう一人の男は奴隷商人らしい。
「…そろそろ、開けた場所に全員着きますね」
「ああ、そこで作戦を皆に伝える」
二人の男と奴隷の子供達は、山の中の周りが木々に囲まれてるがスペースは広い場所にいた。
「では、これから作戦を説明する」
「てめえら、よく聞いとけよ」
商人が落ち着いた声で話す一方、部下の男は威圧をかける。
「これから、銀髪のアジア人の子供を殺すために三つのチームに分かれる、一つ目は囮部隊、全部で15人、この部隊はそのままアジア人の子供とその子供の護衛をしている二人の大人を襲撃する、しかし彼らはとても強い、とてもじゃないがターゲットを殺せはできまい、だから二つ目の奇襲部隊を仕掛ける、これは全部で10人、文字通り奇襲を仕掛ける、短剣で襲ってもいいし、棍棒で撲殺するのもありだ、ここで殺せればいいだろうが、これでも無理かもしれない、その時は最後の三つ目の演技部隊を仕掛ける、全部で5人、その部隊はターゲット達に接近しこう話す、『僕達は奴隷商人から逃げてきました、その商人があなた達を殺そうとしています、だから僕達についてきてください、とっておきの逃げ道がありるんです』…とな、これでターゲットの3人は野宿している場所から離れ、ここへ向かう、その時を狙って、我々がここにある罠を発動させる」
「わかったか、てめえら、じゃ、これからチーム分けすっからな…」
15人の奴隷の子供達は、険しい山道を登り徐々にワンダー達がいる場所に近づいていった。
「みんな、ここだよ」
先頭のエルフの女の子が棍棒を持って他の14人にそう言う。
「あそこに、人影がある」
デッドが持っていた荷物の後ろに、デッドと思わしき人影がある。
「じゃあ、みんな、いくよ………えいっ!」
バッ!
エルフの女の子が突撃する。
それを合図に後ろの子供達も突撃する。
「そりゃっ!」
エルフの女の子が後ろから棍棒でデッドを叩いたと思われたが…
なんと、それはデッドの上着を被せただけの木の枝で作られたかかしだった。
「ええっ!?」
女の子はとてもビックリしている。
「おい!誰もいないぞ!」
一人のエルフの男の子がそう叫ぶ。
続いて、他の子供達も次々といろんな事を言い始める。
「3人は、どこにいったんだ?」
「逃げたんじゃないのー」
「帰りたーい」
「てか、今更だけど、アジア人ってなんなの?誰か教えてー」
現場は、混乱の一強状態だった…
近くに潜んでいる奇襲部隊も混乱していた。
奇襲すべきターゲットがいないのだから。
「なあ、ターゲットのアジア人の子供ってのはどこにいるんだよ」
「知らないよお」
こっちの子供達も同じ様な事を口にしている。
その時、3人の獣人の子供達がこんな会話をしていた。
そう、イウセ王国でデッドと悟に絡んだ、あの3人だ。
「兄者……このままさ、逃げない?」
「なに?」
「そうだよ、このままじっとしてるより、どこか旅立った方がなんか面白そうじゃん」
「じゃあ、今度は誰が俺達を養ってくれるんだよ」
「確かにその心配はあるけど、帰ってもいつかは捨てられるかもしれないよ?」
「どうせ成功しても、こんな俺らを買ってくれる人なんて出てきやしないよ」
「…わかった、もう死んでもいいや、お前達2人に賭ける」
やがて3人の子供達は、部隊を抜け出し山を突き進んでいった…
さて、その頃肝心のワンダー、デッド、悟の3人はどうなってるかと言うと…
ひたすら山を降りていた。
え?単純だって?
………だって、敵を見つけたからってわざわざ倒しにいくよりかは逃げた方がいいからなぁ。
おっと、そんな事を言ってる場合じゃない。
ともかく、上着を脱いでいるデッドが懐中電灯を持ちながら先陣を切っていた。
「くそっ、人が住んでるのはどこだ…」
「デッド、僕が飛んで周りを見渡そうか…?」
「ああ、頼む…」
その時だった。
「…誰かくる」
「「え?」」
悟の言葉に、また二人は驚いた。
「複数人かもしれないよ、気をつけて」
「悟、ほんとにすごいね…」
「…ああ、流石にビックリだぜ…と、そんな事言ってる場合じゃないな…」
デッドは懐中電灯を持ちながら戦闘態勢に入った。
ワンダーもディスードを構えている。
そして、草むらをわけて3人の前に現れたのは…
あの逃げ出した3人の獣人の子供達だった。
「「「…え?」」」
「「「…ん?」」」
数分後
「…なるほど、つまりお前達はもう何もかも嫌になってここに逃げてきたと」
「…その、すまねえ、前はイウセ王国で地球人だと軽く見ちゃって…」
兄者と慕われている猫耳の少年がそうデッドに詫びる。
「もういいんだ、悟の命を狙ってないんならな」
「そうだ、君達、名前はなんて言うの?」
「名前は…ねえ」
「え?」
ワンダーは少し驚く。
「…覚えてないんだ、俺ら、自分がどんな名前持ってたか」
「そうなんだ…」
ワンダーは少し3人の獣人達に同情を覚えた。
「………なぁ、あんたらについてきていいか?」
「「「え?」」」
ワンダー達3人は猫耳の少年の言葉に対してまた驚く。
「あんたら、すごい強いんだろ?だから、面白そうで…」
「…ハハハ!そうかそうか、いいぜ、ついてこい!」
なんと、デッドが快諾した。
「え?デッド、大丈夫なの?僕も別にいいとは思うけど、3人が6人に増えるって…」
ワンダーは心配している。
「大丈夫、イタリアにも青桐組の支部はあるよ」
悟がそう答える。
「あ、そっか、青桐組って組織力すごいもんね、で、悟が直々にその支部の人達にこの3人の獣人の子供達を養ってくれと…」
「ああ、ボスの息子だからな、断れないと思うぜ」
デッドも自身満々だ。
「そっか…じゃあ、3人とも、僕達についておいで!」
「「「やったぁ!!!」」」
3人の子供達は、歓声を上げた。
「あ、待って」
ワンダーがストップを掛ける。
「僕達さ、今日どこで泊まればいいの…?」
「…あ」
デッドはそこまで考えていなかった様だ。
結局その日は近くの村に泊めてもらい、翌日の朝早く首都レモテに戻って世界移動装置を使いスペインに帰った。
そして、今度はスペインからイタリアにワンダー、デッド、悟、そして3人の獣人の子供達がいく…
ゲストキャラ解説
奴隷の子供達
悟の命を奪う様命令されていた。
「ああ、そうだぜ、待ち合わせ場所は…」
ホテルの部屋でワンダーとデッドが今日の予定について話し合ってる最中、悟はスマホで英二と電話をしていた。
「おう悟!調子はどうだ?」
「楽しいよ、パパ」
「そりゃ、良かった!ワンダーとデッドも元気か?」
「うん」
「そうかそうか!あの二人にお前を託した甲斐があったってもんだ!ちなみに今どこにいるんだ?」
「スペインのバルセロナ」
「バルセロナか!サグラダファミリアはいったか?」
「ううん、予約してなかった」
「マジか、じゃ、今度の休みにでもいくか?なんてな!」
二人の会話にデッドが入ってきた。
「悟、支度できたからいくぞ」
「オッケー、パパ、また後で」
「おう!」
ワンダーと悟はデッドがサグラダファミリアに行ってる最中、街を探検していた。
「悟ってヨーロッパは初めてなの?」
「ううん、何回かパパに連れられたことがある」
「そうなんだ〜…ん?」
ワンダーは何かを見つけた。
「どうしたの」
「………ッ!悟、ちょっとここで待ってて」
ワンダーは悟にそう言うと、人混みの中に入っていった。
「…」
「おい」
ワンダーは後ろから人混みに紛れているある男に声をかけた。
「………久しぶりだなぁ、ワンダー」
「…そうだね、ランヴァ」
ランヴァと呼ばれたその男は、昨日デッドがマドリードで見てワンダーそっくりの男であった。
「…昨日の連続刺殺事件、お前だろ?」
「…へへっ、そうだぜ、で、だから俺を?」
「…止める」
「はっ、お前、変わってねえな」
「それは違うよ」
「何?」
「僕は、心から守りたいと思える相棒ができた、そして、その相棒から温かさを知った、もう僕は過去の僕じゃない、いつまで経っても殺人を辞めないお前とは違うんだよッ………」
「そー言ってる割には、昔の様に口調がキツいじゃねえか、俺は例外かぁ???」
「…ッ!」
ワンダーは剣を抜きそうになる。
「いいのか?こんなに人がいるんだぜえ?」
「…」
「………はっ、確かにお前は過去のお前よりかは成長してるかもしれねえが、同時に弱くなってんだよ、昔のお前ならやってたかもしれねえなあ?ヒヒヒ…」
ランヴァは不気味な笑いをする。
こうして背後を取られている状況でも、笑っている。
「………ふん、僕は新たに相手を気絶させる魔法を生み出したのさ、お前を気絶させた後は酔っ払いを担ぐ様なフリをして人の目を凌ぐよ」
「じゃ、こうするわ」
次の瞬間、辺りは光に包まれた。
「ワンダー!」
悟がトテトテと歩いてくる。
ザワザワ…
周りの人達は突如起こった閃光に困惑している。
「今の光、何?」
「うう…多分、小型の即発動式の閃光爆弾だね…やられた…」
「誰か追いかけてたの?」
「え、あ!いや!まぁ、その………まあどうでもいいよ!いこっ!」
「…うん」
(くそ…取り逃した…)
ランヴァは人気のない路地裏に逃げていた。
「へへッ…俺がそう簡単に捕まるわけねーってのに、相変わらずバカだなあいつは…」
ランヴァは不敵な笑みを浮かべながらそのままどこかに歩いていった。
数時間後
「…あ、ワンダー、デッドが来た」
「ん?あ!ホントだ!おーい、デッドー!」
「やあやあ、待たせたな」
ワンダーと悟は待ち合わせ場所でデッドを迎えた。
「いやあ、サグラダファミリアはすごい迫力があったぜ、じゃ、トレリアル公国にいくか」
トレリアル公国 首都レモテ
3人はレモテの宿の一部屋を取っていた。
「ここに荷物を置いてと…、よし、観光にいこうぜ」
「この国の観光名所は何処だっけ?」
「えーと、受付にあったパンフレットによると、どうやら魔狼祭りってのがあるらしいぜ」
「へー、面白そう!そこいこうよ!」
「あー、悟も興味あるか?」
「うん」
「じゃ、決まりだな」
3人は魔狼祭りの会場の広場についた。
多くの人々で賑わっている。
「えーと、ここかな…?」
「多分ここだと思うぜ」
「あーお兄さん達、この国に観光しに来たのかな?」
3人に一人のおじさんが話しかけてきた。
「私は魔狼祭りの案内人だ、魔狼祭りを見にきたのかい?」
「はい、そうです」
「後少しで始まるよ、私の仲間が持ってきた5つの檻からそれぞれ1匹ずつ魔狼が飛び出して、その魔狼の背中に縄でくくりつけている旗を取るという内容さ、大丈夫、訓練されてる魔狼だから怪我の心配はないよ、会場はこの広場全部、旗を取った5人の参加者には特典が送られるのさ」
「へぇ〜…あれ、じゃあこの広場が人でいっぱいになりません?」
「その心配はない、お兄さん達は運がいいね、もう今広場に通じる通路を全部警備兵が塞いだよ、後少し遅れたらまあまあ待つ事になってたよ」
「なるほど、ワンダー、悟、これは楽しくなってきたな」
「「うん」」
「お、きたきた、3人とも見てごらん、あの5つの檻の中から魔狼が全部飛び出したらスタートだよ」
大勢の男達が持ってきた5つの檻が、地面に置かれた。
「ではこれから、魔狼祭りを始めます!」
司会者と見られる男が中央の檻の上で喋る。
「今から5匹の魔狼を放ち、背中にある旗を取れた方々には特典を差し上げます!それでは!」
男達がそれぞれの檻の鍵に手をかける。
「よーい!スタート!」
司会者がスタートを切った瞬間、5つの檻が一斉に開けられた!
次の瞬間、広場は騒然となった。
いや、ついに祭りが始まったからではない。
出てくるはずの魔狼達が眠っており、代わりにその後ろから短剣を持った子供の獣人達が5人づつ出てきたのだ。
そして、その5人は全員いきなりワンダー達がいる方向に走ってきた…
「きゃあああああああああああっ!」
参加者の女性が叫ぶ。
それに釣られて人々が叫ぶ。
そんな人々の悲鳴を気にしないで、5人の獣人の少年達はワンダー達3人に向かって走ってくる。
「あのアジア人の子供を殺せえええええええッ!」
先頭の少年がそう叫んだ。
「アジア人だぁっ!?ワンダー!悟を守れ!」
「う、うんっ!」
デッドはワンダーにそう言うと、獣人の子ども達の前に立ち塞がった。
「どけぇっ!」
先頭の少年が短剣でデッドを刺そうとするが…
「フンッ!」
ドガッ!
デッドに腕を掴まれ、地面に叩きつけられた。
バッ!
また別の少年がジャンプしてデッドに襲いかかるが…
ドゴォッ!
空中でデッドに腹を足で蹴られ、勢いよく地面に叩きつけられる。
しかしその間に他の3人が、ワンダーと悟の方向に向かっていく。
「悟!下がってて!」
ワンダーはディスードを抜こうとするが…
「いや、僕やる」
なんと悟が先にナイフを抜いてワンダーの横を走って通り過ぎた。
「危ないッ!」
ワンダーがそう叫ぶのと同時に、3人の獣人達が一斉に悟に襲いかかる。
しかし…
ズバッ!!!
悟がナイフを横に一振りした。
次の瞬間…
ポロッ
ポロッ
ポロッ
3人の獣人がそれぞれ持っていた短剣が、全て真っ二つに斬れたのだ。
「う、嘘だろっ」
「逃げるぞ!」
3人の獣人達は逃げようとするが…
「させないよっ!フンッ!」
ザシュ!!!
ワンダーの放ったサンダーディスードによって、気絶させられた。
夜 ワンダー達が泊まっている宿
「…」
「…」
「…」
宿に帰った3人は、何も喋らなかった。
昼間の魔狼祭りでの騒動について色々と思う所があったからだ。
しばらくして、そんな空気をワンダーが破った。
「…ねえ、あの獣人の子達、身なりが普通じゃなかったよね…」
「…あぁ、いかにも奴隷みたいな貧しそうな格好だったな」
「…あのさ、デッド、これはあくまで予想なんだけど」
「なんだ?ワンダー」
「…多分、どっかの奴隷売り場を管理してる組織が、その〜…アスラ帝国の親帝派の組織と…取引してるんじゃない?」
「…なに?」
「だって、ついこないだイウセ王国で悟を襲った飛竜族の男が言ってたんだよ、親帝派の組織の人間全員が変な夢を…」
「ああ、その事か…確かにそれもありそうだな…アジア人とか言ってたしな…」
「…誰かいる」
「「!?」」
悟のその一言で、二人の会話は止まった。
「この部屋のドアの前に、数人」
「「…」」
ワンダーは剣を抜き、デッドはドアの横に立ち戦闘態勢に入った。
次の瞬間。
バァンッ!!!
ドアが勢いよく開かれた。
しかし、そこには誰もいない。
「なに?」
デッドは廊下に出てみたが、誰もいない。
その時だった。
バリンッ!
部屋の窓が割られ、多数の獣人やエルフの子供達が侵入してきた。
ザシュザシュザシュ!!!
ワンダーはサンダーディスードで子供達を気絶させていく。
ドガッ!ボコッ!
デッドも傷をつけないように子供達を無力化させていく。
やがて、室内は気絶した子供達でいっぱいになった。
「二人とも、逃げよう!あ、デッドは宿泊代と荷物をお願い!」
「わかった!逃げるぞ!悟!」
「うんっ」
部屋に宿泊代を置いて荷物を全員分の荷物を持ったデッドと悟を抱えたワンダーは窓から飛び降りて、ひたすら宿から離れていった。
3人が泊まっていた部屋の窓には、大きな梯子が掛けられていた。
3人は森で野宿をしていた。
デッドは全員の荷物を持ちながら走ったためかなり疲弊している。
「はあ…はあ…ちょっと…いいトレーニングのなったかなと思うぜ…」
「えっと、無理させてごめんね…?」
「いいんだよ、ワンダー…」
その時、辺りを見回していた悟がまたある事に気づく。
「…多分、すごい数の奴隷の子供達がここにくる」
「「え?」」
「デッド、双眼鏡貸して」
「…うん、やっぱりあの草むらから僅かだけど頭が出たり隠れたりしてる、多分、奴隷の子供達がこっちに向かって歩いてきてるよ」
「さ、悟、すごい観察力だね…デッド、英二って悟になんか訓練でもしてるの?」
「あ、ああ、すごい厳しいってあいつ言ってたな」
「えぇ……あ、いや、そんな事よりどうにかしないと…」
「また逃げるってのは…嫌だな…」
流石のデッドも二度の荷物持ちは嫌そうだ。
その頃、山道を30人の奴隷の子供達が列をなして歩いていた。
最後の方にいる3人の少年達はこんな話をしていた。
「なあ兄者、銀髪のアジア人の子供を殺せって命令だけど、そもそもアジア人って何?」
「なんか、猫とか食べるらしいぜ」
「ええ?猫?」
「本当かよ…てか、銀髪の子供って…」
「…ああ、ついこないだ俺らが奴隷売り場で絡んだ二人の地球人の小さい方かもな…」
「あいつらかなあ…?」
なんと3人の少年は、イウセ王国でデッドと悟に絡んだあの獣人の子供達だった。
「そこ!喋るな!」
直後に後ろから怒声が聞こえる。
「あっ…すいません」
「兄者…ごめん、俺が話しかけたから…」
「いや、いいんだ…」
「…全く、あの3人のガキはつくづく俺らを困らせてくれますね、あんなんじゃ売れ残り確定ですよ」
猫耳の少年を怒鳴った男がもう一人の男にそう言う。
「…確かにそうだな、あの子達は気性が荒い」
「全く…他の奴隷を見習って欲しいですよ」
「…おい、あまり俺の売り物にケチつけるな、仮にも俺の部下だろ、お前は?」
「え、あ、すいません」
どうやらもう一人の男は奴隷商人らしい。
「…そろそろ、開けた場所に全員着きますね」
「ああ、そこで作戦を皆に伝える」
二人の男と奴隷の子供達は、山の中の周りが木々に囲まれてるがスペースは広い場所にいた。
「では、これから作戦を説明する」
「てめえら、よく聞いとけよ」
商人が落ち着いた声で話す一方、部下の男は威圧をかける。
「これから、銀髪のアジア人の子供を殺すために三つのチームに分かれる、一つ目は囮部隊、全部で15人、この部隊はそのままアジア人の子供とその子供の護衛をしている二人の大人を襲撃する、しかし彼らはとても強い、とてもじゃないがターゲットを殺せはできまい、だから二つ目の奇襲部隊を仕掛ける、これは全部で10人、文字通り奇襲を仕掛ける、短剣で襲ってもいいし、棍棒で撲殺するのもありだ、ここで殺せればいいだろうが、これでも無理かもしれない、その時は最後の三つ目の演技部隊を仕掛ける、全部で5人、その部隊はターゲット達に接近しこう話す、『僕達は奴隷商人から逃げてきました、その商人があなた達を殺そうとしています、だから僕達についてきてください、とっておきの逃げ道がありるんです』…とな、これでターゲットの3人は野宿している場所から離れ、ここへ向かう、その時を狙って、我々がここにある罠を発動させる」
「わかったか、てめえら、じゃ、これからチーム分けすっからな…」
15人の奴隷の子供達は、険しい山道を登り徐々にワンダー達がいる場所に近づいていった。
「みんな、ここだよ」
先頭のエルフの女の子が棍棒を持って他の14人にそう言う。
「あそこに、人影がある」
デッドが持っていた荷物の後ろに、デッドと思わしき人影がある。
「じゃあ、みんな、いくよ………えいっ!」
バッ!
エルフの女の子が突撃する。
それを合図に後ろの子供達も突撃する。
「そりゃっ!」
エルフの女の子が後ろから棍棒でデッドを叩いたと思われたが…
なんと、それはデッドの上着を被せただけの木の枝で作られたかかしだった。
「ええっ!?」
女の子はとてもビックリしている。
「おい!誰もいないぞ!」
一人のエルフの男の子がそう叫ぶ。
続いて、他の子供達も次々といろんな事を言い始める。
「3人は、どこにいったんだ?」
「逃げたんじゃないのー」
「帰りたーい」
「てか、今更だけど、アジア人ってなんなの?誰か教えてー」
現場は、混乱の一強状態だった…
近くに潜んでいる奇襲部隊も混乱していた。
奇襲すべきターゲットがいないのだから。
「なあ、ターゲットのアジア人の子供ってのはどこにいるんだよ」
「知らないよお」
こっちの子供達も同じ様な事を口にしている。
その時、3人の獣人の子供達がこんな会話をしていた。
そう、イウセ王国でデッドと悟に絡んだ、あの3人だ。
「兄者……このままさ、逃げない?」
「なに?」
「そうだよ、このままじっとしてるより、どこか旅立った方がなんか面白そうじゃん」
「じゃあ、今度は誰が俺達を養ってくれるんだよ」
「確かにその心配はあるけど、帰ってもいつかは捨てられるかもしれないよ?」
「どうせ成功しても、こんな俺らを買ってくれる人なんて出てきやしないよ」
「…わかった、もう死んでもいいや、お前達2人に賭ける」
やがて3人の子供達は、部隊を抜け出し山を突き進んでいった…
さて、その頃肝心のワンダー、デッド、悟の3人はどうなってるかと言うと…
ひたすら山を降りていた。
え?単純だって?
………だって、敵を見つけたからってわざわざ倒しにいくよりかは逃げた方がいいからなぁ。
おっと、そんな事を言ってる場合じゃない。
ともかく、上着を脱いでいるデッドが懐中電灯を持ちながら先陣を切っていた。
「くそっ、人が住んでるのはどこだ…」
「デッド、僕が飛んで周りを見渡そうか…?」
「ああ、頼む…」
その時だった。
「…誰かくる」
「「え?」」
悟の言葉に、また二人は驚いた。
「複数人かもしれないよ、気をつけて」
「悟、ほんとにすごいね…」
「…ああ、流石にビックリだぜ…と、そんな事言ってる場合じゃないな…」
デッドは懐中電灯を持ちながら戦闘態勢に入った。
ワンダーもディスードを構えている。
そして、草むらをわけて3人の前に現れたのは…
あの逃げ出した3人の獣人の子供達だった。
「「「…え?」」」
「「「…ん?」」」
数分後
「…なるほど、つまりお前達はもう何もかも嫌になってここに逃げてきたと」
「…その、すまねえ、前はイウセ王国で地球人だと軽く見ちゃって…」
兄者と慕われている猫耳の少年がそうデッドに詫びる。
「もういいんだ、悟の命を狙ってないんならな」
「そうだ、君達、名前はなんて言うの?」
「名前は…ねえ」
「え?」
ワンダーは少し驚く。
「…覚えてないんだ、俺ら、自分がどんな名前持ってたか」
「そうなんだ…」
ワンダーは少し3人の獣人達に同情を覚えた。
「………なぁ、あんたらについてきていいか?」
「「「え?」」」
ワンダー達3人は猫耳の少年の言葉に対してまた驚く。
「あんたら、すごい強いんだろ?だから、面白そうで…」
「…ハハハ!そうかそうか、いいぜ、ついてこい!」
なんと、デッドが快諾した。
「え?デッド、大丈夫なの?僕も別にいいとは思うけど、3人が6人に増えるって…」
ワンダーは心配している。
「大丈夫、イタリアにも青桐組の支部はあるよ」
悟がそう答える。
「あ、そっか、青桐組って組織力すごいもんね、で、悟が直々にその支部の人達にこの3人の獣人の子供達を養ってくれと…」
「ああ、ボスの息子だからな、断れないと思うぜ」
デッドも自身満々だ。
「そっか…じゃあ、3人とも、僕達についておいで!」
「「「やったぁ!!!」」」
3人の子供達は、歓声を上げた。
「あ、待って」
ワンダーがストップを掛ける。
「僕達さ、今日どこで泊まればいいの…?」
「…あ」
デッドはそこまで考えていなかった様だ。
結局その日は近くの村に泊めてもらい、翌日の朝早く首都レモテに戻って世界移動装置を使いスペインに帰った。
そして、今度はスペインからイタリアにワンダー、デッド、悟、そして3人の獣人の子供達がいく…
ゲストキャラ解説
奴隷の子供達
悟の命を奪う様命令されていた。
- 1.第一話 異世界への召喚
- 2.第二話 説得作戦
- 3.第三話 畏怖を乗せた流れ星
- 4.第四話 対決美人剣士
- 5.第五話 対面超少年
- 6.第六話 剣集めはつらいよ
- 7.第七話 剣と光弾とナイフと 前編
- 8.第八話 剣と光弾とナイフと 後編
- 9.第九話 爆弾が怒る時
- 10.第十話 黒い追跡
- 11.第十一話 迷宮攻略はワンダーにお任せ
- 12.第十二話 殺人神と呼ばれた男 前編
- 13.第十三話 殺人神と呼ばれた男 後編
- 14.第十四話 睡眠ガスに気をつけろ!
- 15.第十五話 ミラー・ワンダー
- 16.第十六話 炎斧
- 17.第十七話 私が愛したあの子
- 18.第十八話 燃えよS&W M500
- 19.第十九話 この一発で福岡に帰ろう
- 20.第二十話 斬ってよかった
- 21.第二十一話 ロシアから殺意をこめて
- 22.第二十二話 大森林危機一髪!前編
- 23.第二十三話 大森林危機一髪!後編
- 24.第二十四話 世界不思議に関する2600文字
- 25.第二十五話 ファースト・バトルオブヨーロッパ
- 26.第二十六話 乗っ取りは逆襲の音
- 27.第二十七話 我ら、ノイバ親帝派!
- 28.第二十八話 スペインに殺しの花が咲く
- 29.第二十九話 ワンダーVS奴隷軍団
- 30.第三十話 マフィアン・LOVE
- 31.第三十一話 朝シン
- 32.第三十二話 ネオ・第三帝国
- 33.第三十三話 傭兵よ永遠に
- 34.第三十四話 縁戻し
- 35.第三十五話 奴らが来た!!!
- 36.第三十六話 決戦 前編
- 37.第三十七話 決戦 後編
- 38.第三十八話 シン・青桐組とシン・ワンデドコンビ
- 39.第三十九話 香港は燃えるか…?
- 40.第四十話 魔力・キラー
- 41.第四十一話 ボム・フロム・ザ・スカイ
- 42.第四十二話 青桐一家勢揃い
- 43.第四十三話 愛ある女は己を隠す その1
- 44.第四十四話 愛ある女は己を隠す その2