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第一の警告、投稿頻度が遅い
第二の警告、悪人が味方サイド
第三の警告、いわゆるバトル物であり異世界無双物ではない
第四の警告、完全な勧善懲悪ではない
第五の警告、初投稿なので違和感あり
第六の警告、描写や解説が雑
イウセ王国を旅立った3人の次の目的地は、スペインのバルセロナだった。
スペイン バルセロナ
「スペインと言えばこのバルセロナとマドリードだよね」
「ああ、とりあえずその二箇所は制覇しようぜ」
「ねえねえ、二人とも」
悟が二人に話しかける。
「サグラダファミリアって、ここにあるんだよね」
「そうだ、見にいきたいか?」
「うん」
「へえ〜、悟、意外とああいうタイプの芸術作品には興味あるんだね」
「興味あるって、ワンダー、お前多分芸術について何もわかってないだろ…」
「は、はは…」
デッドの的確な指摘にワンダーは苦笑した。
次の瞬間、デッドは困った顔をした。
「しかしまいったな、サグラダファミリアは事前予約が必要なんだ、あいにく俺とワンダーの二人分しか予約してないんだ、悟は別の場所で観光でもいいか?」
「んー…二人がサグラダファミリアを見学してる時、僕はマドリードにいってくるよ」
「ええ!?そりゃ無理だよ!」
ワンダーは仰天した。
「このバルセロナからマドリードまでかなり距離があるよ、それは流石に…」
「でも、サグラダファミリアに入れない悟が可哀想だなあ…そうだ、俺がマドリードまで送ってくるから、ワンダーは先にいっててくれ」
「ええ!?かなり時間かかるよ!?」
「いいんだ、鉄道でいくから早めに終わるぜ、それに悟に何としても楽しい思い出を作ってもらいたいし」
「そう…わかった、危ない目には遭わないでね?」
「もちろんだ!じゃ、悟、いくぞ」
「うん」
そんなやりとりを、遥か上空のドローンが捉えていた。
そのドローンが捉えた映像を、ある暗い一室で見ていた男がいた。
「あのオレンジ髪の男か…」
男はマテバリボルバーを磨き、そう呟いた。
デッドと悟は、マドリード行きの電車に乗っていた。
「悟はマドリードで何を見たいんだ?」
「モンクロア展望台」
「モ…モンクロア?」
「うん、スマホで調べてここいいなと思った」
「ええと、なになに………?」
デッドはスマホを取り出しモンクロア展望台について調べた。
「…なるほど、名所を一望できるんだな」
「うん、まずそこにいきたい」
「オーケーだ」
一方ワンダーは、サグラダファミリア内を見て回っていた。
(ガウディって人、すごいなあ…でもこれ、まだ未完成なのか)
感心してるワンダーを、一人の男がつけていた。
そう、ドローンでワンダーの様子を見ていた男である。
(…この中で殺すのは流石にまずい、なんとかいいタイミングがないものか)
ピロン
そんな中、男のスマホにメールが来た。
(依頼主か…仕事中に送ってくるなよ…)
メールの内容はこうだ。
『言い忘れていた、ターゲットの男はあの殺し屋ノースとイングランドのショットマンを退けた化け物だ、気をつけてくれ』
その文字を見た男は、絶句した。
(は…?殺し屋ノースとショットマンを…?)
男はワンダーを見た。
至って外見は普通の魔物退治屋だ。
(あ、あの男、そんな危険人物だったのかよ…日本の青桐組の仲間だとしか聞かされてねえぞ…)
どうやら男は、青桐組と敵対する人間にその仲間だと見られているワンダーを始末して欲しいと依頼されたようだ。
(確か、殺し屋ノースやショットマンも俺と同じ様な依頼内容だったよな…?)
男はそう考えると、ますます不安になった。
(…いや、落ち着け、アルバロ、お前はそんな臆病者じゃない)
男アルバロは自分にそう言い聞かせた。
(どんな超人にも隙ができる、それを待つんだ…)
数時間後…
デッドと悟はモンクロア展望台にいた。
「うお、こりゃいい眺めだな」
「うん」
「悟、ワンダーはいいよなあ、いつもこうやって地上を見下ろせるから…ん?」
その時、デッドはある人物を見つけた。
「あれ……?」
しかしよく見えない。
「デッド、どうしたの?」
「いや…んー?なんだあれ、双眼鏡使うか」
デッドは小型双眼鏡を出してその人物を見た。
その人物は…
「…ワンダーッ!?」
後ろ姿がまごう事なきワンダーその人だったのだ。
「え?見せて」
悟は双眼鏡を取り上げ、そのワンダーに似ている人物を見た。
「…ホントだ、ワンダー、ここまで来てる」
「いや、おかしいぞ、ここまで来るなんてこと…ちょっと待っててくれ」
モンクロア展望台から出たデッドは、さっきの人物を追いかけた。
(顔は見えなかったが…後ろ姿は本当にワンダーそっくりだった)
そうこうしている内に、目当ての人物を見つけた。
(声、かけてみるか…)
「おい、ワンダー、お前どうしてここまで…」
「…なんです?」
その人物は、デッドの呼び掛けに振り返ったが…
(…いや、やっぱり違ったか)
「あ、すいません、人違いです」
「…そうですか」
ワンダーに似た男は、そのまま歩いていった。
(…しかし、顔はまあまあ悪人面だったがワンダーに似てたなあ…いや、こんな事思ったら失礼だな、うん)
(…さっきの男、ワンダーと言ってたな…ワンダー、あいつ、あの男と知り合いなのか…へへっ、面白くなってきやがったぜ)
デッドに話しかけられたワンダーの知り合いらしい男は、不敵な笑みを浮かべながらそう思った。
また数時間後、デッドと悟はマドリードの観光を終えて電車でバルセロナに帰っていた。
「悟、マドリードは楽しかったか?」
「うん」
「そりゃ良かった、じゃあ、ワンダーが心配だし早く帰ろう」
夜 バルセロナ
サグラダファミリア内を観光し終わったワンダーは、公園でデッドと待ち合わせをしていた。
(もうそろそろ帰ってくるとは思うけど…)
もう空は暗くなっており、人は全然いない。
(…なんかこの雰囲気、嫌だな…なんか出そう…)
その時だった、銃声がしたのは。
バンッ!
カキンッ!
「ッ!!!」
ワンダーは飛んできた弾丸を受け流して、羽を生やし弾丸が来た方向に飛んでいった。
(また殺し屋かっ!?)
そしてワンダーの視界に一人の男が入った。
ワンダーをつけていた、アルバロである。
アルバロはマテバリボルバーを持っている。
「やべえっ!」
バンッ!バンッ!
アルバロはマテバリボルバーを連射するが…
カキンッ!カキンッ!
ワンダーの剣捌きの前に悉く防がれる。
「終わりだっ!」
ワンダーはディスードをサンダーディスードにしてアルバロに斬りかかったが…
ブオンッ!
次の瞬間、アルバロがM24型柄付手榴弾を取り出しワンダーに投げつける。
(やばいっ!)
M24型柄付手榴弾を見たワンダーは即座に危険物と判断し、斜め後ろに飛ぶ。
しかし…
バンッ!
アルバロはマテバリボルバーでM24型柄付手榴弾を撃ち抜き…
ドガアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!
空中で爆発させた。
煙が漂う。
「…やったか?」
ザシュッ!!!
次の瞬間、爆発の煙からワンダーが出てきて、飛行しながらアルバロを斬った。
「何故…だ…」
ワンダーは着地してこう言った。
「僕の魔剣ディスードは、爆弾だって防げるんだよ」
アルバロはワンダーとの力の差を痛感して、気絶した。
バルセロナのホテル
「…って事があったんだよ〜…」
「そりゃ災難だったな…今や裏社会では殺し屋ノースを倒した超人として知れ渡ってるのか…」
「僕一人の力じゃないのに…」
「そういえばワンダー」
「なーに?悟」
「マドリードでね、ワンダーにそっくりな人見つけた」
「…ッ!?」
「ああ、顔は本物のお前の様に優しい印象はなかったが後ろ姿とかそっくりだったぜ……っておい、どうした?」
そっくりさんの話を聞いたワンダーの顔は、明らかに怖くなっていた。
「お、おい、ワンダー、なんか顔が怖いぞ…?」
「…ワンダー、どうしたの?」
あまりのワンダーの表情の変化ぶりに、悟も心配している。
しかし、ワンダーは黙ったままだ。
「ワンダー、おい…」
「ワンダー?…」
「…」
しばらくして、ワンダーが喋り出した。
「…その人の、名前わかる…?」
「いや…名前は聞いてないが…」
「…じゃあ、目つきとかは?」
「うーん…少し鋭かったぜ」
「…まさか…」
「お、おい、ワンダー、本当にどうした…?」
「…いや………いや、何でもないよ、ちょっと外の空気吸ってくるよ」
ワンダーはそう言うと、ベランダに出ていった。
「…何があったの?」
「さあな…」
(………まさかあいつがマドリードに…?僕がこの手で止めなきゃいけない、あいつが…?因縁の敵が………僕がサグラダファミリアを見て回ってる時に……マドリードに…?…何を…しでかすつもりだ?………)
ワンダーはスマホで『マドリード 事件 今日』と調べた。
そしたら、『マドリードで連続刺殺事件発生、容疑者は逃亡中』というニュースが出てきた。
(……………!…嘘だっ!………まさか…偶然、だよね………?)
ワンダーの頭の中に、一人の男の顔が思い浮かんだ。
その顔はワンダーによく似ている。
双子かと思うほどだ。
しかし、目は鋭く、口は凍りつく様な笑みを浮かべ、まるでワンダーとは正反対の雰囲気を醸し出している。
そして………その男は短剣を振り上げた。
「…はっ!!!」
ワンダーは恐怖の妄想から目を覚ました。
「いけない…気を失う所だった…」
ワンダーが気を失いそうになる程の男。
その男との因縁を、ワンダーは持っていた。
ワンダーは、自らの手でその男との因縁に終止符を打たなければいけないと思っている。
例え、不殺主義を破ろうとも。
ゲストキャラ解説
アルバロ
スペインの殺し屋。マテバリボルバーとM24型柄付手榴弾が武器。手榴弾を空中で狙い撃ちできるほどの実力者。ドローンも扱う。
スペイン バルセロナ
「スペインと言えばこのバルセロナとマドリードだよね」
「ああ、とりあえずその二箇所は制覇しようぜ」
「ねえねえ、二人とも」
悟が二人に話しかける。
「サグラダファミリアって、ここにあるんだよね」
「そうだ、見にいきたいか?」
「うん」
「へえ〜、悟、意外とああいうタイプの芸術作品には興味あるんだね」
「興味あるって、ワンダー、お前多分芸術について何もわかってないだろ…」
「は、はは…」
デッドの的確な指摘にワンダーは苦笑した。
次の瞬間、デッドは困った顔をした。
「しかしまいったな、サグラダファミリアは事前予約が必要なんだ、あいにく俺とワンダーの二人分しか予約してないんだ、悟は別の場所で観光でもいいか?」
「んー…二人がサグラダファミリアを見学してる時、僕はマドリードにいってくるよ」
「ええ!?そりゃ無理だよ!」
ワンダーは仰天した。
「このバルセロナからマドリードまでかなり距離があるよ、それは流石に…」
「でも、サグラダファミリアに入れない悟が可哀想だなあ…そうだ、俺がマドリードまで送ってくるから、ワンダーは先にいっててくれ」
「ええ!?かなり時間かかるよ!?」
「いいんだ、鉄道でいくから早めに終わるぜ、それに悟に何としても楽しい思い出を作ってもらいたいし」
「そう…わかった、危ない目には遭わないでね?」
「もちろんだ!じゃ、悟、いくぞ」
「うん」
そんなやりとりを、遥か上空のドローンが捉えていた。
そのドローンが捉えた映像を、ある暗い一室で見ていた男がいた。
「あのオレンジ髪の男か…」
男はマテバリボルバーを磨き、そう呟いた。
デッドと悟は、マドリード行きの電車に乗っていた。
「悟はマドリードで何を見たいんだ?」
「モンクロア展望台」
「モ…モンクロア?」
「うん、スマホで調べてここいいなと思った」
「ええと、なになに………?」
デッドはスマホを取り出しモンクロア展望台について調べた。
「…なるほど、名所を一望できるんだな」
「うん、まずそこにいきたい」
「オーケーだ」
一方ワンダーは、サグラダファミリア内を見て回っていた。
(ガウディって人、すごいなあ…でもこれ、まだ未完成なのか)
感心してるワンダーを、一人の男がつけていた。
そう、ドローンでワンダーの様子を見ていた男である。
(…この中で殺すのは流石にまずい、なんとかいいタイミングがないものか)
ピロン
そんな中、男のスマホにメールが来た。
(依頼主か…仕事中に送ってくるなよ…)
メールの内容はこうだ。
『言い忘れていた、ターゲットの男はあの殺し屋ノースとイングランドのショットマンを退けた化け物だ、気をつけてくれ』
その文字を見た男は、絶句した。
(は…?殺し屋ノースとショットマンを…?)
男はワンダーを見た。
至って外見は普通の魔物退治屋だ。
(あ、あの男、そんな危険人物だったのかよ…日本の青桐組の仲間だとしか聞かされてねえぞ…)
どうやら男は、青桐組と敵対する人間にその仲間だと見られているワンダーを始末して欲しいと依頼されたようだ。
(確か、殺し屋ノースやショットマンも俺と同じ様な依頼内容だったよな…?)
男はそう考えると、ますます不安になった。
(…いや、落ち着け、アルバロ、お前はそんな臆病者じゃない)
男アルバロは自分にそう言い聞かせた。
(どんな超人にも隙ができる、それを待つんだ…)
数時間後…
デッドと悟はモンクロア展望台にいた。
「うお、こりゃいい眺めだな」
「うん」
「悟、ワンダーはいいよなあ、いつもこうやって地上を見下ろせるから…ん?」
その時、デッドはある人物を見つけた。
「あれ……?」
しかしよく見えない。
「デッド、どうしたの?」
「いや…んー?なんだあれ、双眼鏡使うか」
デッドは小型双眼鏡を出してその人物を見た。
その人物は…
「…ワンダーッ!?」
後ろ姿がまごう事なきワンダーその人だったのだ。
「え?見せて」
悟は双眼鏡を取り上げ、そのワンダーに似ている人物を見た。
「…ホントだ、ワンダー、ここまで来てる」
「いや、おかしいぞ、ここまで来るなんてこと…ちょっと待っててくれ」
モンクロア展望台から出たデッドは、さっきの人物を追いかけた。
(顔は見えなかったが…後ろ姿は本当にワンダーそっくりだった)
そうこうしている内に、目当ての人物を見つけた。
(声、かけてみるか…)
「おい、ワンダー、お前どうしてここまで…」
「…なんです?」
その人物は、デッドの呼び掛けに振り返ったが…
(…いや、やっぱり違ったか)
「あ、すいません、人違いです」
「…そうですか」
ワンダーに似た男は、そのまま歩いていった。
(…しかし、顔はまあまあ悪人面だったがワンダーに似てたなあ…いや、こんな事思ったら失礼だな、うん)
(…さっきの男、ワンダーと言ってたな…ワンダー、あいつ、あの男と知り合いなのか…へへっ、面白くなってきやがったぜ)
デッドに話しかけられたワンダーの知り合いらしい男は、不敵な笑みを浮かべながらそう思った。
また数時間後、デッドと悟はマドリードの観光を終えて電車でバルセロナに帰っていた。
「悟、マドリードは楽しかったか?」
「うん」
「そりゃ良かった、じゃあ、ワンダーが心配だし早く帰ろう」
夜 バルセロナ
サグラダファミリア内を観光し終わったワンダーは、公園でデッドと待ち合わせをしていた。
(もうそろそろ帰ってくるとは思うけど…)
もう空は暗くなっており、人は全然いない。
(…なんかこの雰囲気、嫌だな…なんか出そう…)
その時だった、銃声がしたのは。
バンッ!
カキンッ!
「ッ!!!」
ワンダーは飛んできた弾丸を受け流して、羽を生やし弾丸が来た方向に飛んでいった。
(また殺し屋かっ!?)
そしてワンダーの視界に一人の男が入った。
ワンダーをつけていた、アルバロである。
アルバロはマテバリボルバーを持っている。
「やべえっ!」
バンッ!バンッ!
アルバロはマテバリボルバーを連射するが…
カキンッ!カキンッ!
ワンダーの剣捌きの前に悉く防がれる。
「終わりだっ!」
ワンダーはディスードをサンダーディスードにしてアルバロに斬りかかったが…
ブオンッ!
次の瞬間、アルバロがM24型柄付手榴弾を取り出しワンダーに投げつける。
(やばいっ!)
M24型柄付手榴弾を見たワンダーは即座に危険物と判断し、斜め後ろに飛ぶ。
しかし…
バンッ!
アルバロはマテバリボルバーでM24型柄付手榴弾を撃ち抜き…
ドガアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!
空中で爆発させた。
煙が漂う。
「…やったか?」
ザシュッ!!!
次の瞬間、爆発の煙からワンダーが出てきて、飛行しながらアルバロを斬った。
「何故…だ…」
ワンダーは着地してこう言った。
「僕の魔剣ディスードは、爆弾だって防げるんだよ」
アルバロはワンダーとの力の差を痛感して、気絶した。
バルセロナのホテル
「…って事があったんだよ〜…」
「そりゃ災難だったな…今や裏社会では殺し屋ノースを倒した超人として知れ渡ってるのか…」
「僕一人の力じゃないのに…」
「そういえばワンダー」
「なーに?悟」
「マドリードでね、ワンダーにそっくりな人見つけた」
「…ッ!?」
「ああ、顔は本物のお前の様に優しい印象はなかったが後ろ姿とかそっくりだったぜ……っておい、どうした?」
そっくりさんの話を聞いたワンダーの顔は、明らかに怖くなっていた。
「お、おい、ワンダー、なんか顔が怖いぞ…?」
「…ワンダー、どうしたの?」
あまりのワンダーの表情の変化ぶりに、悟も心配している。
しかし、ワンダーは黙ったままだ。
「ワンダー、おい…」
「ワンダー?…」
「…」
しばらくして、ワンダーが喋り出した。
「…その人の、名前わかる…?」
「いや…名前は聞いてないが…」
「…じゃあ、目つきとかは?」
「うーん…少し鋭かったぜ」
「…まさか…」
「お、おい、ワンダー、本当にどうした…?」
「…いや………いや、何でもないよ、ちょっと外の空気吸ってくるよ」
ワンダーはそう言うと、ベランダに出ていった。
「…何があったの?」
「さあな…」
(………まさかあいつがマドリードに…?僕がこの手で止めなきゃいけない、あいつが…?因縁の敵が………僕がサグラダファミリアを見て回ってる時に……マドリードに…?…何を…しでかすつもりだ?………)
ワンダーはスマホで『マドリード 事件 今日』と調べた。
そしたら、『マドリードで連続刺殺事件発生、容疑者は逃亡中』というニュースが出てきた。
(……………!…嘘だっ!………まさか…偶然、だよね………?)
ワンダーの頭の中に、一人の男の顔が思い浮かんだ。
その顔はワンダーによく似ている。
双子かと思うほどだ。
しかし、目は鋭く、口は凍りつく様な笑みを浮かべ、まるでワンダーとは正反対の雰囲気を醸し出している。
そして………その男は短剣を振り上げた。
「…はっ!!!」
ワンダーは恐怖の妄想から目を覚ました。
「いけない…気を失う所だった…」
ワンダーが気を失いそうになる程の男。
その男との因縁を、ワンダーは持っていた。
ワンダーは、自らの手でその男との因縁に終止符を打たなければいけないと思っている。
例え、不殺主義を破ろうとも。
ゲストキャラ解説
アルバロ
スペインの殺し屋。マテバリボルバーとM24型柄付手榴弾が武器。手榴弾を空中で狙い撃ちできるほどの実力者。ドローンも扱う。
- 1.第一話 異世界への召喚
- 2.第二話 説得作戦
- 3.第三話 畏怖を乗せた流れ星
- 4.第四話 対決美人剣士
- 5.第五話 対面超少年
- 6.第六話 剣集めはつらいよ
- 7.第七話 剣と光弾とナイフと 前編
- 8.第八話 剣と光弾とナイフと 後編
- 9.第九話 爆弾が怒る時
- 10.第十話 黒い追跡
- 11.第十一話 迷宮攻略はワンダーにお任せ
- 12.第十二話 殺人神と呼ばれた男 前編
- 13.第十三話 殺人神と呼ばれた男 後編
- 14.第十四話 睡眠ガスに気をつけろ!
- 15.第十五話 ミラー・ワンダー
- 16.第十六話 炎斧
- 17.第十七話 私が愛したあの子
- 18.第十八話 燃えよS&W M500
- 19.第十九話 この一発で福岡に帰ろう
- 20.第二十話 斬ってよかった
- 21.第二十一話 ロシアから殺意をこめて
- 22.第二十二話 大森林危機一髪!前編
- 23.第二十三話 大森林危機一髪!後編
- 24.第二十四話 世界不思議に関する2600文字
- 25.第二十五話 ファースト・バトルオブヨーロッパ
- 26.第二十六話 乗っ取りは逆襲の音
- 27.第二十七話 我ら、ノイバ親帝派!
- 28.第二十八話 スペインに殺しの花が咲く
- 29.第二十九話 ワンダーVS奴隷軍団
- 30.第三十話 マフィアン・LOVE
- 31.第三十一話 朝シン
- 32.第三十二話 ネオ・第三帝国
- 33.第三十三話 傭兵よ永遠に
- 34.第三十四話 縁戻し
- 35.第三十五話 奴らが来た!!!
- 36.第三十六話 決戦 前編
- 37.第三十七話 決戦 後編
- 38.第三十八話 シン・青桐組とシン・ワンデドコンビ
- 39.第三十九話 香港は燃えるか…?
- 40.第四十話 魔力・キラー
- 41.第四十一話 ボム・フロム・ザ・スカイ
- 42.第四十二話 青桐一家勢揃い
- 43.第四十三話 愛ある女は己を隠す その1
- 44.第四十四話 愛ある女は己を隠す その2