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第一の警告、投稿頻度が遅い
第二の警告、悪人が味方サイド
第三の警告、いわゆるバトル物であり異世界無双物ではない
第四の警告、完全な勧善懲悪ではない
第五の警告、初投稿なので違和感あり
第六の警告、描写や解説が雑

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世界不思議(ワールドワンダー)

#25

第二十五話 ファースト・バトルオブヨーロッパ

ロンドン 空港
「…ねえ、ほんとにやるんだよね?」
「当たり前だろ、何のためにイギリスまで来たと思ってんだ?」
ワンダーとデッドは今、ロンドンのとある空港にいる。
「そもそもヨーロッパとノイバの国々を巡り回る旅って…今更だけど無茶苦茶だよね…と言いたい所だけどここまできたら…」
「そ、いっぱい観光しようぜ、ぱあーっとやろうぜ、なあに、前あんな事件があったから気晴らしさ」
「…う、うん!そうだよね!楽しもう!」
「じゃ、早速車でいこうぜ!」

タワーブリッジ
ワンダーとデッドを乗せた黒ジープはタワーブリッジに入った。
「どうだワンダー!ここがタワーブリッジだ!」
「こんな橋があるんだ…」
「ゴールデンゲートブリッジには劣るが、中々の見応えだろ?」
「そうだね、すごいなあ…」

タワーブリッジを走っているデッドのジープを、追跡していた車があった。
「あれに殺し屋ノースを退けたターゲットが乗っているのか…見逃さないでくれよ」
「了解」
男は運転手にそう言った。

タワーブリッジを抜けたジープは次の目的地に向かっていた。
「次はヒーバー城っていう古い城にいくぜ、エディンバラ城も見せたかったが、流石に遠くてな…」
「…デッド、尾行されてるよ」
「え?」
ワンダーの言葉に反応してデッドはバックミラーを除いたら…
「…マジだ、着いてきてるな」
一台の車がジープを追っていた。
幾度も幾度も曲がり角を曲がってもついてくる。
「どうする?デッド」
「撒くぞ」
デッドはそういうと…

ブルンブルンッ!

急激にジープの速度を上げて、爆走しだした。
「うわっ!早いねっ!?」
「相手がどんなやつかわからなねえからな…!」
そのジープを追いかけるように、尾行車もスピードを上げる。

ジープと尾行車のカーチェイスは、山に入っても終わらなかった。
「ずっとついてくるね…どうしよう」
「ワンダー、尾行車のタイヤを斬れ」
「え…?あ、そういうことか、オーケー」
ワンダーはそう答えると、車内の上の出入り口を開けて、ジープの上に姿を現す。
が、その数秒後…

バンッ!

カキンッ!
「撃たれたっ!」
「なに!?」
突然尾行車の助手席から弾丸が放たれた。
しかし、ワンダーはなんなく受け流した。
「くそっ!裏社会の人間か!早くしてくれっ!」
「うん!」
ザンッ!
ワンダーはスラッシュを放ち、尾行車の前輪二つを斬った。
「よし、あそこでストップしてるよ!」
「よくやった!逃げるぞ!」
ブゥウウウウウン…
デッドのジープは森の中へと消えていった…

「まさかタイヤを斬るとは…想像以上だ」
「ど、どうします?早くなんか手を打たないと見失いますよ」
「安心しろ…このスマホを見ろ」
「これは…マップ?青い点が表示されてる…」
「さっきあのジープの上に登ったオレンジ髪の男を俺が撃った時、その直後発信機発射銃を今度はジープ本体に撃ったんだ、発信機が車の居所を知らせてくれるんだ」

自分たちのジープに発信機がついてるとはつゆ知らず、ワンダーとデッドはなんとかヒーバー城にいこうと四苦八苦していた。
「えーと、ナビによるとこっちか…」
「遠くなっちゃったね…」
「ああ…もうすぐ森を抜けると思うんだが…」
バババババババ…
「なんだろう、この音、ヘリコプター?」
「…ワンダー、嫌な予感がする、また上に上がってくれないか」
「オーケー」
ワンダーはさっきと同じようにジープの上に登ると…

自分達がヘリコプターからロケランの銃口が向けられているのを理解した。

ボワッ!

ロケットランチャーが火を吹き、弾がワンダーに向かってくる、が…

カキンッ!!!!

ボワンッ!!!!!!!!

ワンダーはその剣技でロケットランチャーでさえも受け流した。
しかし、当然衝撃はくる。
「うわっ!!!!!!!」
ワンダーは体を大きく揺らした。
「な、何だ今の衝撃はっ!」
運転席のデッドからも怒号がくる。
「ロ、ロケラン撃たれた!防いだけど!」
「ふ、防いだのか!すげえな!って言ってる場合じゃない!ワンダー!ロケラン撃ってきたヘリコプターを斬れ!」
「う、うん!!!」
ワンダーは羽を生やして飛び立ち、ヘリコプターに接近するが…

???「今だっ!前進!」

ブゥウウウウウンッ!!!!!
逆にヘリコプターが突撃してきた。
「うわっ!?」
敵方の予想外の行動にワンダーは驚き、機体が顔を掠める。
「あ、あっぶな…って!斬らないと!」
落ち着きを取り戻したワンダーは、スラッシュを放ち、ヘリコプターを縦に真っ二つにした。
「う、うわぁっ!?」
「なんだとっ!?」
乗っていた二人の男は慌てている。
「くそっ!川に飛び込むぞ!」
「は、はい!」
「あっ!ダメ!」
ワンダーは飛び立とうとする男達に急接近するが、遅かった。
二人の男はヘリコプターからジャンプし…

ザバァッ!!!!!

真下の激流の川に落下した。

「川に落ちたか…」
ジープを運転していたデッドはブレーキをかけ、外に出た。
そして、ワンダーも降りてきた。
「デッド、僕たち確実に狙われてるよ」
「ああ、わかってる、もうヒーバー城とかいってられない、もうフランスにいこう」
「どうやっていくの?」
「ユーロトンネルを使う、まさか敵さんはそこまで追いかけてくるはずがない、仮に追いかけてきたとしても一直線だから落ち着いて対処できる」
「なるほど…あ、でも飛行機使うとかは」
「こっから空港までは時間がかかりすぎる、急ごう」
「そうか…わかった」

ユーロトンネル内
デッドのジープはユーロトンネルを軽快に走っていた。
「このトンネルでフランスに向かう、今度こそ観光を楽しむぞ…!」
「また邪魔が入らなければいいけどね…」
「…おい、なんかバックミラーにまたなんか変なのが映ってるんだが」
「…?」
ワンダーは恐る恐る後ろを見ると…

5台の車がそれぞれ固まりながらジープを追っていた。

「え…何あの車たち…」
「今度は大人数でお出ましってわけか…」
しばらくすると最後尾の車のドアが開けられ、特殊部隊の隊員が着てるような服を着た一人の男が車の上に登り、残りの4台の上をジャンプしてジープに近づいていって…

バッ!

ガシャンッ!

ついにジープの上に陣取った。
「やべえっ!上から入ってくるつもりだ!ワンダー!止めてくれ!」
「わかった!」

「ここを開ければ中に入れるな…」
バァンッ!
男がジープの中へと繋がる出入り口を開ける寸前に、ワンダーが先に勢いよく開けた。
ドアがダイレクトに男に当たった。
「いってえ!」
「なんでこうも僕たちを狙うのさ!」
「ちっ!仕事だぁ!死ねぇ!」
男はそう言って至近距離で銃を取り出したが…

ズバッ!

ワンダーの剣捌きによって銃を斬られた。
「え!?ええ!?くそっ!」
ダッ!
男は銃を投げ捨て、ワンダーに飛びかかった。
しかし、超人ワンダーはその動きさえも見切った。
ズバッ!!!
「ぐわぁっ!!」
バタッ!!!
突進を避けサンダーディスードで男を斬り、トンネルの道路の端に倒れさせた。
しかし次の瞬間、ワンダーが乗ってるジープに大きな衝撃と爆発が起きた。
ドガアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!
「うわぁっ!」
ワンダーも道路の端に飛ばされて、ジープは炎上した。
(もしかして、ロケットランチャー!?)
燃えているジープの後ろに止まっている5台の車から、次々と男達が降りてきた。
その一人の、ワンダーに向かって銃やロケランを撃ってきた男が言った。
「この男達は俺が雇ったフリーランスの傭兵集団だ…お前か、殺し屋ノースを撃退したという人間は?」
「ノ、ノース?」
「まあお前だろうな、お前ら!やれっ!」
バババババババッ!
先頭に立っていた男がそういうと、横の男達がAK-74をワンダーに向けて撃ちまくった。
カキキキキキキキキキンッ!
しかしワンダーの剣捌きは一発の弾丸も通さない。
「流石だ、その剣技なら殺し屋ノースも倒せるはずだ、しかし…」
AKを撃つよう指示した男は、そうこぼすとジープの横に倒れているデッドの首根っこを持ち上げて、銃を突きつけた。
運転席に火がうつる寸前に脱出したのであろう、額は血だらけで所々火傷がある。
「仲間を捨ててでもその力、発揮できるかな?」
「デッド…!」
デッドは人質に取られた。
「その剣で俺達を斬るならそれでもいい、この銃から発射される弾丸より早ければな」
「うっ…」
勝利を確信した男は再度指示を出した。
「構えろ」
(ッ!今やるしかないっ!)
男がそう言い終わるや否や、ワンダーは次の行動にでた!

内ポケットからスタングレネードを取り出し、すかさずそれを地面に叩きつける。
瞬間、それは爆発し男達の視界を遮った。
ワンダーは剣で光から目を守り、デッドはかけていたサングラスで難を逃れた。
そうなった瞬間、ワンダーはサンダースラッシュでデッドに銃を突きつけていた男を気絶させ、残りの男達もまとめてスラッシュの餌食にした。
そしてデッドを抱き上げ、そこから逃げていった…





翌日 フランス
「…ありがとな、俺を助けてくれて」
「ううん、当然だよ」
ワンダーとデッドはパリの屋外カフェで、コーヒーを飲んでいた。
「お前の命を狙ってきたあいつは、ショットマンだ…イングランドの死神と呼ばれる程、裏社会では信頼されてる、まあ、流石にここまでは追いかけてはこないだろうがな」
「そうだね、ユーロトンネルの警備員の人達も動いてるだろうし」

「ところがどっこい、追いかけてきてるんだなあ」

「「!?」」
気づいたらワンダーの背後に、ショットマンがいた。
ワンダーの背中に銃を押し付けている。
「流石にこの距離なら間に合わんだろう」
「ここで撃ったら、大騒ぎになるよ?」
「心配いらない、すぐ近くにヘリコプターがある、おっと、サングラス男は動くなよ」
(…しょうがない、あれ使うか…)
「イヤーマイッタナーゼッタイゼツメイダナーアハハー」
ワンダーは棒読みでそう言いながら頭をぽりぽりかくふりをして…

髪の中に隠してあった小型催涙ガスを噴射した。

「ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!」
ショットマンが咳をしまくってる最中、ワンダーとデッドはすでに会計を済ませてカフェを出ていった。



パリ 夜 あるホテル
ワンダーとデッドはホテルの一室で休んでいた。
「いやーここまで大変だったね」
「ああ、明日から楽しい思い出作ろうぜ」
「もちろんだよ」
「にしてもこのホテル、一部屋につきベッドが一つしかないとはな…じゃ、おやすみ」
「おやすみ〜」
ワンダーはデッドとそんな会話を交えながら、別の部屋にいくデッドを見送って電気を消した。

「…」
深夜2時、ある男がワンダーの泊まっている部屋の前に来た。
そう、ショットマンである。
「スタングレネードや、催涙ガスなどチンケなものを…今度こそこのL85で仕留めてやる」
アサルトライフルL85を持っているショットマンは、ドアを開け…

バババババババババババババッ!

置いてある一つのベッドを蜂の巣にした。
その時だった。
ズバッ!
ショットマンは背中に、強力な電撃を感じた。
「ぐあっ…!」
悶えながら、ショットマンは気絶した。
その後ろに、ワンダーは立っていた。
しばらくして、音を聞いたデッドが駆けつけてきた。
「うおっ!こいつ、ショットマンじゃねえか!ワンダー、また撃退したのか?すげえな!やっぱりお前は最強だよ!」
「いや…

トイレ行ってたんだ」
ワンダーの後ろでデッドがずっこける音がした。

ゲストキャラ解説
ショットマン
イギリスの殺し屋。「イングランドの死神」と呼ばれる程の実力と信頼を持っており、発信機を発射する銃、ヘリコプター、ロケットランチャー、傭兵集団などを用意できる程。
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2025/01/08 22:44

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ID:≫ 14ODATaJ5tCFM
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