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第一の警告、投稿頻度が遅い
第二の警告、悪人が味方サイド
第三の警告、いわゆるバトル物であり異世界無双物ではない
第四の警告、完全な勧善懲悪ではない
第五の警告、初投稿なので違和感あり
第六の警告、描写や解説が雑

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世界不思議(ワールドワンダー)

#4

第四話 対決美人剣士

アメリカであっという間に数ヶ月を過ごしたワンダーは、デッドに流石に村の人達に顔を見せてきたらどうかと言われカリュデウスに帰ってきた。
ワンダーはデッドに明日きっと帰ると言いながらもそれをダラダラと続けていたせいで数ヶ月が経ってしまったのである。
最初デッドに帰れと言われた時はまだお金はあるじゃんと嫌がっていたが、流石に魔物退治屋をずっと休んでおく訳にはいかないと説得されていたのだ。
ワンダーはデッドといっしょに帰りたがってたがデッドはとある人物から数日後に会いにいくという手紙を貰ったので残る事になった。
ワンダーは誰かと聞くとデッド曰く転生前の大親友らしい。
そんなわけで、長らく休業していた魔物退治屋をワンダーが一時的に一人で再開する事になったのである。

カリュデウス王国
「この世界に帰ってくんの何ヶ月ぶりかな…みんな心配してるだろうなぁ、よし、村の人達に顔合わせに行くか」
ワンダーは村への道を歩いている時、突然顔立ちが整った青年に話しかけられた。
「そこの君、待ってくれないか」
「?」
その青年はどこか神々しい雰囲気を出している。
「君がワンダーという魔物退治屋か?」
「ん…?あ、あなたはテッド様!?」
ワンダーはその顔を見て数秒、とある顔が浮かび上がってきた。
ワンダーの生まれ育った地、カリュデウス王国の王子テッド•カリュデウス。
王子でありながらカリュデウス王国の一の剣士であり、鍛錬でテッドを負かせたものはいないという。
そのためテッドはいつも「僕とまともに戦える人はいないの?」と暇を持て余しているらしいというのをワンダーは小耳に挟んでいたのである。
そんな人物が剣士、しかも魔物退治屋に話しかけるとなるともう何を言われるか予想はつく。
「テッド様が何故僕に…?」
「君は数ヶ月前、デッドという魔物退治屋とコンビを組み、今ではこの国の魔物退治屋の中で一番利益を出しているんだよね?」
「え?まぁはい…」
ワンダーは自分達の事を王子が認知していると言うことを聞いただけで驚いたが…
「そのコンビの中で剣士である君と手合わせをしてみたいんだ」
「ぼ、ぼ、ぼ、僕がテッド様とぉ!?」
ワンダーは酷く狼藉した。それはそうである。自分の国の王子といきなり手合わせして欲しいと言われたのだから。しかも一般の魔物退治屋でありながら。
「うん、デッドと違って君は剣を持ってるからね、大丈夫、城のみんなに気づかれないようにやろう、じゃあ手合わせは明日の深夜1時、君の村の森の奥深くで」
「は、はい…」
(僕これからどうなるんだろう…)

ワンダーは手合わせに遅刻しないため街の宿で泊まっていた。
その間、ワンダーは今まで自分の身に起きた不思議な事を頭の中でまとめていた。
初めてデッドと会った時、謎のワームホールが出現した事。コンビを組んでから何故か出没する魔物が強くなっていた事。ザリワという不思議を超えている存在。
(デッドと会ってから、なんか変だなぁ…あ、もうすぐ時間だ)
ワンダーは荷物をまとめ、宿を出て森に向かった。

深夜、カリュデウス王国の森

「テッド様…来ました」
「OK、いつでも良いよ」
「…」「…」
「あ、一つ言い忘れたけど…」
「?」
「殺す気でこいよ?」
テッドがそう言い終わるや否や、いきなりワンダー目掛けて迫って来た。
「!」
キンッ!!!
ワンダーはギリギリテッドの剣を受け止めた。
(後一瞬でも遅れたら死んでた…)
キンッ!キンッ!!キンッ!!!
テッドは隙を見せず剣技でワンダーを追い詰める。
「僕は最近死合いをしてないんだ、戦闘ができない、こんな退屈な事はないよ」
(テッド様を止めないと…)
ワンダーのそんな思いを無視するかの様に、テッドはスキル、肉体強化を使って自身の身体能力を向上させ、ワンダーにより一層素早く襲いかかる。
キキキキキキキキンッ!!!!!!
「くっ…!」
バッ!
ワンダーは羽を生やし距離をとって電気を帯びたスラッシュを発射する。
この電気の帯びたスラッシュ、実はデッドと触れ合う事で心優しい人物になったワンダーが密かに開発した非殺傷用の新しい魔法である。
このスラッシュは物や人を斬ったりする事はできないが、当たれば確実に相手を痺れさせ気絶させるができる。要はテーザー銃のようなものである。
相手は仮にも王子、殺す訳にはいかないのだ。
そのスラッシュはテッドに近づいていき、当たるかと思われたが…
シュッ!
スレスレで避けられた。肉体強化を使われているため当然である。
(撃ち続けてたら魔力がなくなる…)
ワンダーはテッドが近づいてくるのを見ながら焦っていた。
(剣でダメ、スラッシュでダメ…どうすれば…)
(このままだといつか斬られる…何か打開策は……………そうだ!)
ワンダーは、何かを思いついた。
その時、テッドが迫ってきてワンダーに向けて剣を…
ズバッ!!!
…と振り下ろしたがワンダーは間一髪で空を飛び避けた。
(危なかったああああああ!)
汗かきながらもワンダーは遥か高く空を飛び、テッドが視認できないようにする。
「怖気ついたか…つまんないな」
テッドは帰ろうとした、その瞬間…
ザンッ!!
ワンダーの放ったスラッシュがテッドの剣を斬る。
「!?」
(デッドにお土産でもらったアメリカ製小型望遠鏡が役に立ってよかった…)
「不意打ちか…僕もしたから文句は言えないな、おめでとう、君の実力は本物だったようだ!」
「は、はぁ…」
一国の王子一方的に手合わせを申し込まれ、殺されかけ、すんでの所で勝利したところでその賞賛全然嬉しくねえわ!とワンダーは思った。
「そうだワンダー、せっかく僕からの死合いをやってくれた事だし」
それを聞いたワンダーはもうこの人とは関わりたくないという気持ちが強くなった。もうこのさい家に帰れればどうでもいいとでさえ思っていた様だ。
「あ、いや、僕帰り…」
「明日僕の城で食事しないかい?とびきりのもてなしをしてあげるよ」
「え?…い、いいんですか!?」
「もちろん」
ワンダーは食事にはがめついようだ。

「テッド様、なんでそんなに戦闘が好きなんですか?」
「退屈な王子生活にはちょうどいいからさ」
「は、はぁ…」
ワンダーが引いてる中、テッドは平気でそんなことを言う。
「そういえば君が住んでる村の人達、心配してたよ、ワンダーとデッドが3ヶ月前に魔物退治を休業して以来ずっと帰ってこないって」
「あ、やべ!すいません!帰ります」
ワンダーは慌てて食事を食べ終え席を立ち、荷物をまとめた。
「ははは!元気でね!」
「はーい!」
「…さてと、次は誰と死合いをしようかな?」
テッドは新たな標的を考えている目をしていた。

ゲストキャラ解説
テッド・カリュデウス
ファンタジアのアメリカことカリュデウス王国の王子。退屈を紛らわすために国民に一方的に死合いを申し込むなどヤバい奴。しかし剣技は本物であり、カリュデウスでテッドに剣で勝てる者はいないと言われるほど。スキル肉体強化を保持しているなど、専ら近接戦がお好きなようである。
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作者メッセージ

次回、新たなキャラが登場します。お楽しみに。

2024/09/13 20:11

イチロク
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