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第一の警告、投稿頻度が遅い
第二の警告、悪人が味方サイド
第三の警告、いわゆるバトル物であり異世界無双物ではない
第四の警告、完全な勧善懲悪ではない
第五の警告、初投稿なので違和感あり
第六の警告、描写や解説が雑

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世界不思議(ワールドワンダー)

#11

第十一話 迷宮攻略はワンダーにお任せ

とある休日 アメリカ
今日は魔物退治屋は休みなので、ワンダーはアメリカのデッドの家で格闘ゲームをしていた。
…K・O!2PWIN!
「あぁ〜また負けた!デッド強すぎでしょ!」
「ふふふ、地球の知識は増えている様だがゲームはまだまだの様だな」
「くっそ〜…あ、そういえばもう青桐組ってもう日本に帰ってるの?」
「あぁ、昨日ついたらしいぜ、あ、アメリカ支部の組員は別に日本の本部の人間ではないから残ってるがな」
「そうなんだ、良かっt…あ、いや、なんでもない!」
「ん?」
(あんなの聞かされたらね…)
ピンポーン
「僕が出てくるよ」
「OK」

「はい、なんでしょうか」
ワンダーがドアを開けると、そこには黒いフードをした男がいた。
「この手紙を…」
男はそう言ってワンダーに手紙を渡すと走っていなくなった。
「なんだろ…」

「デッド〜なんか変な手紙貰った」
「読んでみようぜ」
「え〜と…え!?」
「どうした?…は!?」
「「タリスン爺さんから!?」」

ノーテル公国
カリュデウス王国の北西に位置する国。地球でいう日本の様な存在であり、ファンタジア四大陸の一つカジリカ大陸の中でカリュデウスにつく大国である。カリュデウスとはかなり良好な関係であり、敵が攻めてきた時は共同防衛をする条約も存在する。そんなファンタジアの日本とも言うべき国にワンダーとデッドは向かっていった…

ノーテル公国 辺境
「あの迷宮神ことタリスン爺さんがまさか俺たち宛に手紙をよこしてくれるとはな」
「やばい緊張してきたんだけど」

タリスン邸 玄関前
「タリスン爺さんから手紙をいただいたワンダーとデッドです」
ワンダーは門番に例の手紙を見せた。
「お通りください」
二人の門番は門を開け、二人を通した。

「扉が開いてるね」
「勝手に入ってもいいのか?」
二人は中に入っていくと…
ピカッ!!
「「!!」」
突如謎の光に包まれていった…

「…あれ?ここは?」
「…わかった、タリスン爺さんが迷宮を作ったんだ」
「…あ!そういう事か!」
二人は普通の迷宮と大差ない様な所におり、前方にはなにやら剣を持ったスケルトンがいた。
「なんだこいつは?」
「倒せって事じゃない!せいっ!」
ワンダーは剣を一振りして、スケルトンを叩き斬った。
「俺らをテストしているのか」
「たぶんそうだろうね」

それから二人は迷宮の迷路を攻略しながら襲いかかってくる魔物を対処した。
巨大なカエルの魔物はワンダーが電気を帯びたスラッシュを食べさせ、
コウモリの群れはデッドのレッダーで一掃、
再生能力を持つゴーレムはデッドが放ったレッダーで破壊した後残った再生コアをワンダーが斬っていった。
そしてついに出口に辿り着き…
「ここかな…?」
「そうらしいな」
ピカッ!!
二人はまた光に包まれていった。

「ふぉふぉふぉ、二人ともお見事じゃ」
二人は目を開けると、そこはタリスンの部屋で真ん中に椅子に座ったタリスンがいた。
「あ!タリスンさん!」
「初めまして、デッド・バーソンです」
「ワンダーと言います」
「この屋敷に着くまではそう言ってたかもしれんがワシの事は爺さん付けでいいぞ、世間で親しまれている呼び名の方が呼びやすいからな、二人の活躍は聞いておる、なんでもカリュデウスのある迷宮に居座っていたワイバーンを倒したんだとな」
「はい」
「わしは迷宮を傷つける奴は許せなくてな、二人には感謝しておる」
「は、はぁ…」
「えっと、なんで俺らを呼んだんですか?」
「二人には相当な実力があると見たんじゃ、どうじゃ、初対面じゃが、ワシが発案した傑作迷宮に挑戦してみてくれんか、誰も挑んでくれなくてのぉ、まぁ完全にワシの暇つぶしじゃが、なあに、こんな老ぼれでも昔はこの国では迷宮神とまで呼ばれたもんじゃ、金はある、出来る限りの要求は果たそう」
「ホントですか!?」
ワンダーは早速食いつく。
「おいワンダー…」
「じゃ、じゃあ…貰えるだけ金貨は欲しいです!」
「ははは、いいだろう、成功したら100枚、いや1000枚は送ってやる」
「やったあ!ありがとうございます!」
(まったく、ワンダーは金にがめついな…俺らどこまで大金持ちになるんだろ…)
デッドはほとほと呆れ帰っていた…

タリスン邸 裏庭
「じゃあ、今から二人にワシのスキルで作った迷宮に挑戦してもらう、見ておれ…スキル『大創作』…はっ!!!」
ピカッ
ズズズズズッ…
タリスンは手から光を発し、地面から四角い石の扉を出してみせた。
「さぁ、この中に入ったらゲームはスタートじゃ」
「よし、デッドいこう!」
「おう!」
二人はドアを開け、漆黒の中に入っていった…

「…結構暗いな…」
「明かりとかがないね」
二人は前へ前へと進んでいった。
パッ!!!
「お、明かりがついたな…」
十歩ぐらい歩いた所で一人でに周りが明るくなったが…
ギチギチ…
「!」
ズバッ!!!
後ろに気配を感じたワンダーはすかさず剣を振ってスラッシュを放ち、弓矢を構えていたスケルトンを弓矢ごと真っ二つにした。
「油断は禁物って事か」
「だね…」

しばらく進んでいると、二つの分かれ道があった。
「どっちにいく?」
「…なあ、これもしかして一人づつ違う道にいけって事じゃないか?」
「…え?」
「タリスン爺さんは俺らが二人揃っていたら無敵な事は知ってるはずだ、あの人たくさん部下がいるからな、俺の家がどこか掴んでたからな…だからもしどっちか一方向に二人一緒にいったらまずいんじゃないか?」
「なるほど…じゃあそうしてみよう、僕は右をいくよ」
「俺は左だな」

デッドサイド
デッドはワンダーと別れて約数十秒、入ってからずっと歩き続けているが…
ギチ…
「!?」
デッドは何か踏んだ様な感触を感じた、その正体は床の色と同化した大きい感圧版だと分かるのは少し時間がかかった。
「もしここにワンダーも乗っていたら…天井からなんか落ちてきてたのか」
デッドは天井を見上げた、天井には何やら四角く切り取られた様な線が刻まれていた。

ワンダーサイド
「もしここにデッドが乗ってたらやばかったのか」
ワンダーも同じ様な事を体験していた、引き返そうかと思ったが振り返っても向こう側に光は見えない。
仕方ないと思いつつワンダーは進んでいった…

「…ん?」
ワンダーはしばらく進んでいると急に開けた場所に出て、青白く光って宙を動いている玉が何十個もあった。
「…なんだろ、これ」
ワンダーは無視して進もうとしたが…
「…!もしかして!」
何かに気づいた様だ。
スチャ…
ワンダーはいきなり剣を抜き…
ズバッ!ズバッ!ズバッ!
動いている玉達を次々と斬っていった。
この時点でワンダーはある事を危惧していた、もしこの玉の中に再生するタイプの魔物の『コア』が紛れ込んでいるのだとしたら…

デッドサイド
ワンダーが玉を斬りまくっていた時、デッドはピンチになっていた。
開けた場所に出たと思ったら頭上から巨大なスケルトンが落ちてきて、手のひらからデッドの様に魔法陣を出してそこからレーザーを撃ちまくっていた。
デッドも光弾で応戦しているが、バラバラにしても再生するのである。
かといってコアがあるのかと言ったらそんな訳でもなく、しばらくしたらデッドの魔力が切れてただ逃げ回る事しか出来なくなっていた。
「んだよこいつ…!コアがない再生する魔物とかいるのか!?」
基本的に再生するタイプの魔物には内部にコアがあり、それを破壊すれば再生能力を失うはずなのだが、このスケルトンはどうやら掟破りの様だ。
ビーーーー!ビーーーーーーー!
二つのレーザーが容赦なくデッド襲いかかる。
「やべえ…体力が…」
デッドが疲れを見せたその瞬間をスケルトンは見逃さなかった。
ビーーーーーーー!
右手から容赦なくレーザーを発し、デッドの左足をかする。
「アチっ!!!」
ドタッ
デッドはあまりの熱さについに倒れた。
「…」
スケルトンは両手を突き出し、魔法陣を展開する。
「…これが…最後のレッダー…」
デッドは最後の力を振り絞り、回復してきた魔力を全て使い…
バッ!!!
巨大なレッダーをスケルトンがレーザーを放とうとする瞬間に放った。
ビッ………
レーザーは阻止され、両手にレッダーが直撃し、スケルトンはバラバラになった。
「…どうせ、また再生するんだろうな」
デッドはそう思っていたが…
「…ん?」
おかしさに気づいた、いつまでたってもスケルトンが再生しないのだ。

ワンダーサイド
「はぁ…はぁ…やっと全部斬った…」
「これで…進んでもいいかな…」

デッドサイド
「…ワンダーがあちら側に分離していたコアを何らかの方法で破壊していたのか?………もしそうなら、感謝しねえとな」
デッドはスケルトンとの戦いを終えた後、また一直線の通路を歩いていた。
途中、天井からゴブリンが数体襲いかかってきたり落とし穴があったり左右の壁に穴が開いて矢が放たれたりしたがデッドは全て乗り越えていった。
そして道が下り坂になっていた頃…
ゴゴゴゴゴゴゴ…
「…?…うわっやべ!」
デッドは後ろから音がしたので振り返ってみたが、すぐに駆け出した。
それもそのはず、巨大な丸い岩が転がってきているのである。
デッドは自慢の身体能力で前方を塞ぐスケルトン達を避けながら軽々と距離を離していたが…
「!?行き止まり!?」
道がなくなっていた。
このままではお陀仏である。
「どうすんだよ…」
岩が刻一刻とスケルトンを潰しながら迫ってきている。
遠くからレッダーをぶつけてみたが傷一つつかない。
「どこか、どこか抜け出せる所を…」
探してみたが周りは床、壁、天井ばかり、穴一つない。
ゴロゴロ…
岩がついにデッドの2メートル前まで迫ってきたその時!
パカっ
デッドが立っていた所に突然穴ができ、デッドはそのまま落ちていった…

ワンダーサイド
「はぁはぁ…もう勘弁して」
デッドが九死に一生を得ていた頃、ワンダーも一つのハードなミッションをクリアしていた。

数十秒前…
キンッ!キンッ!
「こいつ…強い!」
ワンダーは首無し騎士と壮絶な斬り合いをしており、こいつを倒して後ろの大きい石のボタンを押すというミッションである。
しかしこの首無し騎士は意外と強く剣を当てても思い通りに傷がつかなかった。
そこでワンダーは何をしたかと言うと…
ブスッ
首無し騎士の首があった所に剣を突き刺したのである…
「!!!!!!」
首無し騎士は悶えながらやがて動かなくなっていった…

「…あれ、あそこ開いてる」
ワンダーは天井に空いている穴を発見した。
ワンダーはこれが出口だと思い、颯爽と飛び込んでいった…



「ふぉっふぉっふぉっ、二人ともお見事じゃ」
ワンダーとデッドはいつのまにか裏庭に戻っており、タリスン爺さんが立っていた。
「二人の実力と絆は本物の様じゃったな、では約束通り金貨1000…いや、こんな暇つぶしに協力してくれたんだから10000枚でいいじゃろ、後日1000枚ごとに分けながら送ってやる」
「いいいいいいいいいいちまんまいぃ!?」
ワンダーは狼藉した、10000枚と言われれば相当である。
「そ、そんなにいいんですか?」
デッドも流石に驚きを隠せない様だ。
「全然いいぞ、今時君たちみたいに相当な実力を持っていて尚且つ仲間との絆を大切にする人間はそういないからな、そんな貴重な人材を暇つぶしに使ってしまって悪かったな、はっはっはっはっはっ………」
((やっぱ金持ちって…凄いな…))
タリスン爺さんが高らかに笑っていた時、二人はそんな事を思い続けていた………





アメリカの何処か
「…んで、そのターゲットは?」
「…ノーテル公国だ」
「ノーテルねぇ…」

ゲストキャラ解説
タリスン
スキル「大創作」で迷宮を作り出す別名「迷宮神」とまで呼ばれていた老人。初対面のワンダー達を呼んで迷宮に挑ませたり、10000枚の金貨を平気で送るなど色々とぶっ飛んでいる所があるが迷宮作りの実力は本物。迷宮を傷つける奴は許せないらしい。
ページ選択

作者メッセージ

ゲストキャラ解説を書き忘れたいました。申し訳ございませんでした。

2024/10/14 20:15

イチロク
ID:≫ 14ODATaJ5tCFM
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