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世界不思議(ワールドワンダー)

#46

第四十六話 闇夜の中の勇気

ワンダー、デッド、リングは休暇でアメリカに行っていた。
そしてデッドは悟に顔を見せるため、青桐組アメリカ支部に赴いた。
「リングは地球に来るのは初めてだったか?この国は俺の本当の故郷だ」
「そう、じゃあ転生したのね」
「ああ、お、アレが青桐組アメリカ支部だ」

三人は支部の中に招かれると、デッドは応接室から出て行こうとする。
「悟を探してくるぜ」

デッドは悟がいる部屋に案内された。
そこには悟とボースン、知らない少年がいた。
ボースンが少年と何か話している。
「デッド、久しぶり、今、大事な話してる」
「久しぶりだな悟、でもどうしたんだ?ん?その子は?」
「おお、デッド、久しぶりだな、久しぶりで悪いが、大事な話がある、来てくれないか」

ボースンは屋上でデッドにある話をした。
「悪い事は言わない、避難しろ」
「何?」
ボースンは地平線を指差した。
「今夜、あの向こうから、連合軍がやってくる」
「おいおい、ソ連と大英帝国とヴィシーはもうないぜ」
「今度のはチンケな連合だ」
「…いくつかの組織が組んだのか」
「ああ、どっかの組織がギャングや犯罪者達と組んでこの建物を地図から消す様だ」
「…悟は?」
「跡継ぎだぞ?もちろん残ってもらう」
「じゃあ放っておけねえな、お前らは大丈夫だと思うがまだ子供だぞ?」
「わざわざお前さんに面倒かけるつもりはねえ」
「…まあ、確かに跡継ぎを避難させるなんて英二が許さねえだろうな、だが、俺にとっちゃあ目に入れても目薬になるくらいの存在だ、頼むよ、陣取るのは一方面だけさ、ボスの友達のワガママ聞いてくれ」
「…聞かないと言っても来そうだな、いいぞ、だが、奴らの息の根は俺らが止める」
「そうしてくれ」

デッドは屋上で聞いた事をワンダーとリングに話した。
「また?青桐組恨み買いすぎでしょ…」
「いやあ、すまねえ…」
「まあ、いいよ、久しぶりに悟に会ったらやる気出てきた、なんてね!」
「二人とも、何の事?」
「そうか、リングは裏社会の事に慣れてないな、リング、今夜は近くのホテルに泊まってくれないか?」
「え?一緒にいてはいけないの?」
リングはデッドに喰い気味にかかる。
「いやあ、それは…」


リングはデッドに言われた通りにホテルに泊まっていたが、昼間の事が気になっていた。

昼間、リングはワンダーとデッドに問いかけていた。
「…怖くないの?高速で飛んでくる鉄の玉なんて」
「…それでも、守りてえんだよな、なあ、ワンダー」
「うん、そりゃ全く怖くないし楽勝だと思ってる訳ではないけど、ね」

リングは何故二人がそこまで勇気を持てるかが理解できなかった。
命に関わる事な為、自分なら及び腰になるに決まっている。
でも、やはり気になる。
二人が何でそこまでしてこの異世界の人間相手に戦う事ができるのか。

リングはホテルを出て、支部に向かう。
「遠くから見るだけなら大丈夫でしょ…」
そう自分に言い聞かせながら道を歩いていく。

数分後、リングは拳銃を持った男数人を見かけた。
おそらく、支部を襲撃する人間達の一部なのだろう。
リングはその奇妙な形の異世界の武器を見て、足が少しすくむ。
(あれがデッドの言ってた…)

カチャ
拳銃が自身の頭に突きつけられたのはその時だった。
「動くな」
リングは今自分に突きつけられてるのが、例の鉄の玉を目にも見えないスピードで撃つ恐ろしい武器だと悟った。
「来い」

リングは人気のない所に連れて行かれ、手を縄で縛られたまま車に押し込まれた。
「じっとしてろ」
男はどこかへいった。
「くっ…」
リングは何とかして縄を解こうとする。
そうしてると、リングを縛った男にもう一人の男が近づいてきた。
「ボス、攻撃準備完了です」
「よし、開始しろ、青桐組なんぞ捻り潰せ」
「はい」
青桐組。
その単語を聞いて、リングは男がデッドが言ってた例の連合のボスだと悟った。

しばらくして、遠くで銃声が聞こえた。
戦闘が始まったのだ。
「くッ…!んッ…!」
ブチッ!
リングは何とかして縄をちぎった。
早速車を出ようとするが…
「…」
手が止まる。
さっき見たあの武器が脳裏に浮かぶ。
高速で飛んでくる鉄の玉を喰らえば、ひとたまりもないだろう。
近くにはまだボス各の男と部下の男がいる。
見つかればそれで攻撃してくるかもしれないのだ。
リングはそう怖気付き、取っ手を持つ手が震えて車から出られない。

そうこうしてると、ボスと部下の元に一人の少年が男に連れてこられた。
「あの子は…」
リングは少年に見覚えがあった。
昼、支部にいた時見かけた少年だ。
少年はボスと何か話している。
リングはドアを少し開け、会話を盗み聞きする。

「何故計画をバラした」
「…悟くんは僕の友達だ」
「自分の立場を理解しなさい、お前は俺の子供だ」
「…初めての友達なんだ!」
バチッ!
少年をボスは殴打する。
「うっ…」
少年は涙ぐむが、父親であるボスは更に数発入れる。
「お前達もやれ」
ボスは二人の男にそう命令すると、二人は少年に蹴りを入れていく。

「…………」
それを見ていたリングの頭は真っ白になっていく。
リングは考えるより先に、車のドアを開け放った。

ドゴッ!!
車から出るや否や、リングはスキル『肉体強化』によるジャンプ力とスピードでボスの横っ面を殴った。
「おわッ!」
「うわッ!誰だッ!」
そばにいた二人の男は慌ててリングを止めようとする。
「…」
リングは何も言わず、何もない空間から自身の魔力で鎌を生成する。

ドガッバギッ!!!!
リングは鎌を振り、刃の峰の方で二人を殴打して気絶させる。
「ぐうッ…」
ドゴッ!
殴られたボスが起きあがろうとすると、リングは鎌の柄尻でボスの腹を突いて気絶させた。
「…」
「……だ、だれ…?」
少年はリングの事をじっと見る。
「…あ」
リングの頭はようやく行動に追いついた。
「…………………痛くなかった?」
リングは咄嗟に思いついた言葉しか言えなかった。
「…ううん、全然、ありがとう!僕、パパが怖くても、教えなきゃ悟くんが困るって思って!」
少年は少し笑顔になってお礼を言った。
「…」
お礼を言われたリングの心に、不思議な感情が湧き始めた。
それは、恐怖よりもとにかく大事だと思う人を助けたいと思う感情だった。
「…やらない後悔より、やって後悔…」
リングはそう呟くと、ワンダー達を探しに歩き始めた。


ボースンは、先陣を切っていた。
バンッ!
また一人、腹を撃って戦闘不能にする。
シュバッ!!
すると、ボースンの足元にボウガンの矢が刺さる。
「くそッ」
ボースンは建物の角に隠れる。
バンッ!
すぐそこで銃声がする。
「敵さん多すぎだな」

ワンダーは、とある強力な犯罪者と戦っていた。
「俺はノース2世だっ!」
パンッ!
パンッ!
二発の弾丸がワンダーの顔と腹を狙う。
カキンカキンッ!
ワンダーは弾く。
「ノース2世…」
男は隠れてる物陰からそう自己紹介した。
ワンダーがかつて戦った、かの殺し屋ノースの2世を名乗っている。

ノース2世は無人の建物に入っていく。
「待てっ」
ワンダーは建物に入る。
部屋の隅のドアがバタンと閉められる。
ワンダーが追いかけようとすると、暗い空間の中何かを踏む。
「ん?」
ワンダーは咄嗟に距離を取ろうとしたが、約1秒後、2世が隣の部屋で閃光爆弾のスイッチを入れた。
部屋は眩い光に包まれた。

デッドは野外の暗闇で何者かに狙われていた。
バンッ!バンッ!
「よく見えねえッ…!」
デッドはどこからか銃弾を放たれている。
バンッ!
その時、一発の銃弾が暗闇に撃ち込まれる。
すると、何者かが逃げる足音と同時に銃声は止んだ。
「大丈夫か」
「ボースン、助かったぜ、流石人間スコープだ」
「今お前を狙っていたのは恐らくダネクという奴だ、まともに姿を見たものはいない」
「マジかよ…」
「気をつけろ」

ブウウウウウン………
その時、二人の背後を三体のバイクが通った。
ボースンは角を出てバイクを視認する。
「しまっ…」
バンッ!
ダネクの銃弾がボースンの目の前を通る。
「どうしたんだ?」
「ヤーフーだ、高性能火炎放射器を使うめんどくさい奴だ」
「火炎放射器?」
「支部をバーベキューにするつもりだ」
「という事は…悟が危ない!」
バンッ!バンッ!バンッ!
ダネクは容赦なく暗闇から攻撃する。
「ちっ!!ボースン!ダネクは後回しでヤーフーとかいう野郎を止めに行こう!」
「ああっ」

ヤーフーは標的である支部の前に着くと、二人の部下に指示を出した。
「襲え」
二人の部下はサブマシンガンと手榴弾を手に、支部へ突撃していく。
その隙にダネクは背中の火炎放射器の安全装置を外し、トリガーに手をかける。
「喰らえ」
ダネクが支部に炎をお見舞いしようとする隙を、2階にいた超少年は見逃さなかった。

バッ!
シュタッ!
悟は2回から飛び降り、地面に華麗に着地。
「ん!?」
ヤーフーは突然出てきた悟に火炎放射器の照準を合わせるが…

ボワアッ!!

悟は素早い前転で炎を掻い潜り…

ズバッ!!

ヤーフーの腹に一閃を入れ…

ズバッ!ズバッ!ズバッ!

火炎放射器をズタズタにした。
「ううう………ッ!!!!」
ヤーフーは一閃貰い動けなくなる。
「ま、待てっ!!」
火炎攻撃が繰り出されない事を気にして戻った部下が悟を見つける。
ズダダダダダッ!!!
部下はサブマシンガンを連射するが、悟は素早く身を翻して建物の影に隠れる。
いつしか、超少年も無法地帯にその身を投じていく。

ズダダダダダッ!!!
一足遅く駆けつけたデッドとボースンに部下のサブマシンガンが続けて火を吹く。
バンッ!
しかし、建物の陰からボースンは一発で相手の銃口に銃弾を侵入させ、使い物にならなくした。
バァンッ!!
続いてデッドがレッダーをすぐさま放ち、部下を気絶させた。
「あっ、見ろ、あれ…」
デッドは火炎放射器を背負っている男が倒れているのを発見した。
火炎放射器はズタズタになっている。
「まさか、悟が」
ボースンは倒れてるヤーフーに近づき、額にリボルバーを当てて聞き出す。
「銀髪の少年はどこにいった?」
「あ、あ、あっちだ…」
ガンッ!
ボースンはリボルバーでヤーフーの頭を殴り、気絶させた。
「坊ちゃんはあっちだ、いくぞ」
「ああ」
二人は悟を探しにいった。


その頃…
「ふんッ!」
ガンッ!
リングはまた一人、鎌を伸ばして敵の頭を突く。
「ぐうッ!!」
相手は地面に倒れた。
「どこなのよ、二人とも…」
リングはなかなかワンダー達に出会えない。
「……数が多すぎる…」
敵の数が依然多いため、リングは物陰に隠れながら進むしかない。
その時だった。
「…ん?」
リングは遠目に二人の人影を発見した。

一人は腹や腕に数発銃弾を受けているワンダー。
もう一人はゴミ箱の裏に隠れているワンダーに近づいてきている二丁拳銃の男。

リングの足が無意識に前にいく。
しかし、すぐに止まる。
さっきの感情も現実の暴力の前には立ち向かえない。
リングの心はワンダーが死んでしまう焦りと拳銃への恐怖がぐちゃぐちゃになっていた。
リングの頬を汗が伝う。
そこで、リングは先程の少年の感謝を思い浮かべる。

少年は助けられた時、良い笑顔だった。

その笑顔に、さっきの感情が湧いたのだ。

リングは決心した。
リングは走ってノース2世に向かって大ジャンプ!
そのまま流星キックを繰り出した。

ドゴオッ!!!

2世の腹にキックがクリーンヒット、2世は倒れる。
ドガッ!
そこに鎌の柄尻を叩き込み、完全に気絶させる。
「リング…?」
ワンダーは小さい声で呟いた。
「ワンダー、酷い傷ね」

リングはワンダーをゴミ箱の中に隠すと、こう言い残した。
「後は私に任して、あなたが戦えない今、デッド達の力になってみせる」



リングはデッドを探している。
ビュンッ!
ボウガンの矢が壁に刺さる。
それを避けてリングは、鎌を伸ばして矢を放った敵の頭を突く。
「があッ」
敵は気絶する。
パンッ!
銃弾は何とか前転で避けて、起き上がると同時に敵の足に手をかけ転ばせる。
ドゴンッ!!
そこで鎌を敵の頭に打ちつけて気絶させる。
一気に二人制圧。
リングの武器は伸縮自在の鎌、そしてスキル『肉体強化』による俊敏性。
主にこの二つだが、それも地球人相手に使う事も慣れてくる。

「あ、リング…?」
そこにデッドがやってきた。
「あ、デッド、無事だったのね、良かった」
「何でここに…まあいい、悟を見なかったか?今、ボースンと探している」
「見てないわ」
「そうか…あいつ、子供だってのに無茶して……英二は少しばかり、自分の息子を高く買いすぎだぜ」
「一緒に探すわ」
「助かるぜ」

リングはデッドと一緒に悟を探している。
パンッ!パンッ!
どこからか銃声が聞こえる。
二人は音のした方にいくと、ボースンがいた。
「ダネクだ」
「マジかよ」
「ダネク?」
「リング、気をつけろ」
パンッ!
リングの足元を銃弾が通る。
「ふんッ!」
リングは鎌を伸ばし、暗闇に潜り込ませる。
しかし、何の反応もなし。
リングは素早く鎌を縮める。
「ちくしょう、サングラスがあると余計に見えねえ、こいつぁトレードマークなんだがな」
ボースンはサングラスを外し、リボルバーを握る手を少し強める。
「ははは、おいおいボースン、俺のもマークだぜ?」
デッドは少し茶化した。
ダネクは攻撃してこない。
弾が切れたのかとボースンは推測する。
「二人とも、一旦引くぞ」
ボースンはそう決断し、二人を連れてその場を後にする。



三人の敵が行った事を確認すると、ダネクは柔らかさと吸収性がある靴を使い足音を立てずに夜の街を移動する。
全身を光を99%吸収する暗黒シートで覆った彼は、誰にも気づかれる事なく次の立ち位置へと移動できる。
はずだった。

「見つけたよ、あえて弾を外し、恐怖を植え付ける事でパニックにさせ最後は的確に当てる、悪趣味だね、ダネク」

背後に、青桐 悟。
極東からはるばるやって来た、身体的にも能力的にもイレギュラーな存在の少年。
悟は並外れた勘、第六感、そして『そこに敵がいる』という考えへの『自信』を武器に見事ダネクを見つけたのだ。
「…」
ダネクは黙っていると、悟が段々と近づいてくる。
悟はナイフ、ダネクは拳銃。
普通、ナイフ側は不利だと感じるものだが、悟の瞳からそれは感じられない。
それは恐怖に対して、敵を討つという信念、自信、勇気が上回っている証拠だった。
「…ッ!」
ダネクは振り返り拳銃を向けた。
カンッ!
しかし、それよりも悟がダネクの拳銃に石を命中させるのが早かった。
ダネクは一瞬怯み、拳銃を向け直す。

ズバッ!!

が、腹に熱い感触を覚える。
後ろには、ナイフを持っている悟がいつのまにかいる。

ダネクの真っ黒な腹を、悟が赤く染めた。
「………ッ!くッ…!」
ダネクは一瞬の隙を突かれた形で、地面に倒れた。
悟はナイフをしまい、その場を去った。



「みんな、無事?」
悟は3人に追いついた。
「坊ちゃん、無事でしたか」
「悟!心配したぞ」
「大丈夫、ダネクは僕が倒した」
「流石です、坊ちゃん」
デッドとボースンは悟の無事を安堵した。
「後は何をすればいいの?」
リングが他の3人に聞く。
「後は残党を返り討ちにするだけだ、だが、それはもうボースンと悟率いる青桐組がやってくれる、だからリング、俺たちはワンダーを連れて帰るぞ」
デッドはそう答え、リングと共にその場を後にした。
「…ボースン、終わらすよ」
「はい、坊ちゃん」
悟とボースンも、残党への対処のためその場を去った。

ワンダーが隠されているゴミ箱へ二人は着いた。
デッドがゴミ箱に手をかけようとする。

バンッ!
しかし、突如銃声が響いた。
「あ…?」
デッドは自分の肩が赤くなっている事に気づく。
地面に倒れていた2世が、最後の力を振り絞ったのだ。
「ぐッ…!」
デッドは肩を抑えてゴミ箱の裏に隠れる。
「デッドッ」
リングは2世を再び気絶させようと飛びかかるが…
バンッ!
リングの片腹にも弾丸が命中する。
「うッ……!!」
リングは地面に転がり、建物の角に隠れる。
2世はゆっくり起き上がり、リングに近づく。
「終わりだ…」
リングが頭をフル回転させている間、2世は近づく。
距離がもう数メートルになった時、ある奇策を思いつく。

ガランガランッ!!
突然リングが隠れてる角から、鎌が投げられた。
「あ?」
2世は一瞬フリーズした。
リングはその隙が狙いだった。
ドガッ!
角から飛び出たリングは、2世の足に回し蹴りをお見舞いする。
「うあッ!?」
2世は地面倒れるが、すぐに二丁拳銃の照準を合わせようとする。
ドカッ!
カランカランッ!!
しかし、リングは2世の右手に蹴りを入れて二丁拳銃のうち一丁を蹴り飛ばす。
2世は左手の拳銃を使おうとするが、リングは2世に馬乗りになり…
ドガッ!ドガッ!
後頭部にスキルを活かした二発の素早いチョップを入れ、今度こそ完全に気絶させた。
「はあ…はあ…」
戦いを終えたリングは腹を押さえながら、ゴミ箱に隠れているワンダーとデッドの歩み寄っていく。






後日 ニューヨークのデッドの家
「なんとかなったみたいだぜ」
腹に包帯を巻いているデッドは電話を切り、ソファでくつろいでるワンダーとリングにそう言った。
「良かったわ」
「いやー、リングがいてくれて助かったよ、もう殺されそうな所へあのキック!リング、かっこよかったよ」
ワンダーはリングに感謝している。
「そう…」
リングはそう言うと、ベランダに出た。

ベランダでリングは、心の変化を感じていた。
今ではさほどこの世界の武器と人間に対して恐怖は感じていない。
あの夜の中で生まれた勇気が、恐怖を打ち負かしたのだ。
「…」
リングは二人の方を見た。
心なしか生き生きしている。
早く自分もああなりたいとリングは思った。

ゲストキャラ解説
ノース2世
かの伝説的な殺し屋、殺し屋ノースの2世を名乗る男。しかし戦闘力はあり二丁拳銃を主な武器にして、建物を利用して閃光爆弾を上手く使うなど手腕は確か。
ダネク
まともに姿を見た者はいないと言われる暗闇を利用する殺し屋。暗黒シートを全身に装備し、吸収性の高い靴で移動し、暗闇からの銃撃で相手を翻弄する。
ヤーフー
高性能火炎放射器を装備している犯罪者。
ページ選択

2026/04/05 11:33

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暴力表現異世界バトル魔法投稿亀処女作

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