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ちょっと百合っぽい所あると思う。あと死ネタもあるので注意‼
基本的「」がついてないとこは天音が喋ってる。

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Peace

これは夏が始まる少し前。まだ春の風が感じられるような暖かなある日のこと。仲の良い[打消し]トモダチ[/打消し]と一緒に帰っていた事。

「あははっ!本当に天音(あまね)は面白いな〜」
「そ、そう?真宵(まよい)」
「そうだよ〜光琉(ひかる)もそう思うでしょ?」
「うんそうだね。」

私達は高校一年生の頃クラスが一緒ですごく仲が良かった。でも二年生になってクラスが別になってしまった。それでも私達の関係は...変わっていないはず!今も中のいい友達だよね!
そう思ってました。

でもなんか違うのかな?
なんかこの関係は崩れてほしくないな〜大人になってもずっと[大文字]トモダチ[/大文字]がいい
二年生になって真宵がすごく急に距離を詰めてきた。なんでだろう。私はずっと光琉のことが好きだ。
女同士だからとかは関係ない。好きなのは好きなのだ!!光琉とも両思いのはず。

昨日も今日も光琉とたくさん話した。
「天音、好きだよ〜。」
光琉にそう言われた。

それに光琉とは休日よく二人で遊んでいる。
「デートみたいだね〜天音」
「そうだね、光琉!」
こんな感じで私達は女同士で両思いの二人だ。やっぱりちょっとおかしいって思うよね...。

それでも私はずっと光琉が好き。

でもやっぱり
私はこの三人で友達としていることが一番楽しい。

一緒にくだらない話をしては笑いあい、ともに過ごすこの瞬間が。

ふと私は今この時を残しておきたいと思った...。
「ねえ、写真取ろうよ!」
「また写真撮るの〜」

少し嫌がる真宵をみて光琉は興味を誘った。
「いいんじゃない?せっかくだから真宵も撮ろうよ。」
「ん...。」

私はカメラの用意をして二人に声をかけた
「はいそこに立って!」
「ねね、天音、ポーズなににする??」
「うーん...ピース!光琉もそれでいい?」
「ほんとに、天音はピースが好きだね。いいよ」
「私もいいよ――!」

私の掛け声でみんなでピースをする

「はい、チーズ!」

カシャッ!

「見せて見せて〜」

光琉と真宵が近くに来る

この思い出が一生残ればいいな。そう願ってます。

[斜体]次の日から…[/斜体]

その写真を撮った日から何かがおかしい。光琉は元気がなく、真宵も私が話しかけるとなにげに避けられる。
なんだろう。特に光琉は大変な状況かもしれない。大丈夫かな...。

[大文字]翌日、光琉がベランダから落ちて死んだことが分かった。[/大文字]

やっぱりおかしかったんだ。なにがあったんだ!なにがあったんだよ、光琉!
ふとスマホに通知が来たのが分かった。確認するとクラスメイトからだった。

「光琉ちゃんが死んだのなんでか知ってる...?」
え、?なにか知っているのかな?
「し、知らない。」
「クラスメイトが悪口を言ってたらしいよ。それがすごく辛かったんだって。」
え...?わ、悪口?

誰だよ、誰だよ、私の大切な光琉に悪口を言って傷つけたやつは...。許さない絶対にゆるさない。。。

そんな事を考えていると真宵がクラスに来た
「やっほー天音〜。そういえば光琉、亡くなっちゃったんだって?かわいそうに...。」
かわいそうという言葉につい私はカッとなってしまった。
「なんだよかわいそうって!お前が、お前が光琉を殺したのか‼‼」
「そんなこと言ったって光琉は戻って来ないよ。」

私はふと我に返った。
「ご、ごめん。私つい、、、」
「いいよ、天音。分かってる。」

教室が静かになる。

まあ、真宵が光琉を殺すなんてありえないよね?私達トモダチだし!きっとないよね...。

「あのね天音。ちょっと言いたいことがあるの」
「なに?真宵。」

[大文字]「実はね、光琉を殺したのは私なの。」[/大文字]

え...?

一瞬何が何なのかわからなくなった。頭が白くなった。

すると続けて真宵が話した
「あのね〜私天音のことがずっと大好きでね〜ずっと、ずーーっとこの気持ちを伝えようとしたの」
え?真宵が私のことを好き?やっぱりなにかおかしかったんだ...。

「でも、天音はその気持ちにずっと気づいてくれなかった。だから光琉を殺したの。悪口を言って追い込んだの」
「何言って...でも私達トモダチでしょ?そ、そうだよね?」
「何言ってんの天音。私は光琉が邪魔だったって言ってんの。」

じゃ、邪魔?じゃあ三人でいるときもそんなことを思ってたの...?
うそ、嘘...!

「でも悪いのは天音と光琉だよね。」
「なんで...!そんなわけ!」

「そんなわけあるよ天音。だって天音は気づいてくれなかったじゃん!光琉にだけ目を向けてさ!それが嫌だったの、邪魔だったの!」

そしてついに私は言った
「でも、でも!私が大好きな光琉はもう帰って来ないんだよ‼ そんなんじゃ、真宵すらも愛せるわけない!」
その言葉にびっくりしたのか真宵の目には涙がすでに溜まっていた。

それでも真宵はすぐに溜めた涙をこらえ
「天音は気づいてくれないんだね。分かってくれないんだね。そっか。」
そう言って真宵は走り去っていった。

真宵とその話があったその日は金曜日の放課後だった。土日を挟むので次の日には何も言うことができなかった。

でも未だに真宵の言ったことが信じられない

なんでだ。

[斜体]次の週の月曜日[/斜体]

「真宵!真宵!」
真宵はクラスで静かに座っていた
すると友だちが来た

「真宵...天音が、、、天音が」
「天音が?」
「死んじゃったって...。」

え...?何いってんの?

「ちょっとどいて!」
真宵は学校を抜け出しすぐさま天音の家に向かった

天音の家の周りではパトカーがたくさん止まっていた

「嘘だ!うそだ!天音、天音は生きてる!!生きてるって...!」

真宵が足元を見るとコンクリートに染み込んだ
血痕を見た

その先には何かが覆われたブルーシート

真宵の視界は一気に暗闇になった。
次の日から真宵は学校に行かなくなった


あの出来事から数年後
真宵は今どこにいるのかもわからず、連絡も取れないらしい。

三人のトモダチがああなってしまったこと
忘れはしないだろう

でも必ずみんなの頭の中に残っている
高校生活の、人生の一つのピースであった出来事

あの出来事があった少し前に撮った写真
今はあの恋をする少女たちの写真さえもどこにあるのかも分からない。

作者メッセージ

百合よくわからないからすっごい恋愛って感じじゃないけど、まあ女の子たちにワチャワチャ青春してもらいたかっただけですw
活動報告の方に詳しく人物紹介書きました!そっちも確認してもらえると嬉しいです。

もしかしたら今まで書いてきた小説と関わりがあるとか、ないとか...。

2024/07/30 20:29

ばけねこ
ID:≫ 6iaOgdyE7JnB.
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GLばけねこオリジナル微百合?死ネタ

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