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貴方の横で笑いたい

#3

第一話 【殺し屋】

「ただいま」

少女は大きな鉄製の扉を開け、家の中へと入っていく。

家というより城に近い、大きい家だった。

あたりには霧がたちこめており、家と少女以外見えない状況だ。

家の壁は白く、所々にヒビが入っていたりツタが生えているあたりから、きっと大昔に建てられた建物だろう。

外から見ると窓はなく、高さ的に7階ほどはあると思える。

その大きい家の下の部分に、これも大層大きな鉄製のドアが取り付けられているのだ。そのドアを押し、先ほどの少女が家に入っていった。

家の中は思たよりも質素で、すぐ入ったところに木でできた靴置きがあり、廊下を進めばまた扉。

その扉を開くと少し広い部屋につく。そう、リビングだ。

リビングは中央に大きい木製の机といす。端にテレビとソファ、もう片方の端にキッチン。壁には鹿のはく製や、骸骨の絵など少々マニアックなものがかけられてある。

そして少女は不思議に思う。

(いつもならお父様がいすに座っているはずなのに、、、)

いつも仕事から帰ってくると椅子にすわってコーヒーを飲んでいる父がいないのだ。こんなことはあまりない。

「、、、お父様?」
声を上げる。

返事はない。

「、、、?」
少女は少し不安になり、リビングから出てほかの部屋を探そうとする。

そしてリビングの扉のドアノブに手をかけた時_________




父『~~~ああ。~~~で~~だな』


父の声がして少女は動きを止める。ドアの向こうからだ。

(独り言、、、?いや、誰かとしゃべっている?電話?)
少女は考える。

すると、





父「ん、なんだ帰っていたのか」

いつの間にか自分の横にいる父を見て驚く少女。

「、、、お父様、急に近づかないで、心臓に悪い、、、」
父を少し睨む少女。

父「すなない。つい癖でな」
「癖って、、、」

この家族は普通ではない。気配や音を消して相手に近づくなど容易い事だ。

「で、何の話をしていたの?」
少女は父に聞く。

父が横に来た時に片手に携帯を持っていた事から、電話だったとすぐ判断した。

父「依頼の話だよ」
父はキッチンに行きコーヒーを入れながら言う。

「、、、、、、殺しの?」
父「? 当たり前だろう?殺しの依頼だ」

少しだが少女の表情が曇る。

その変化を父は見逃さなかった。



「はぁ、、、、、、まだ殺しに抵抗があるのか?いい加減慣れなさい」

父は少女の目を見てこう言う。







「サクラ。お前は殺し屋だ」







少女の名前はサクラ。______________サクラ=ヴァイオレット。



作者メッセージ

見てくれてありがとうございました!背景や部屋の様子を書くのが大変でした、、難しい!
これからも頑張っていきます!次回は依頼について!コメントやいいねもぜひお願いします。
ではでは。さよならにゃん

2025/06/07 00:01

るるにゃん
ID:≫ 31b4OYaLO7fw2
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