文字サイズ変更

終末世界

#1

終末への一歩目

思い出せばあの日は可笑しかった。

昼間なのにも関わらず空は暗く、太陽は異様な色の光を発していた。

気温も真夏とは思えない程極端に低かった。

もし例えるとするのなら、そう。

あれが”終末への一歩目“だったのかもしれない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「えーこの様な理由で徳川家康は…」

教師が説明を終える前に、6限目の授業終了を告げるチャイムが鳴る。

その瞬間クラスの生徒が一斉に外に出る。

うちの学校は6限目終了後、自由下校になっている為、毎日の様にこの現象が起こる。

「[漢字]優[/漢字][ふりがな]すぐる[/ふりがな]。帰ろう。」

そう言い俺に駆け寄ってくるこの男は、俺の親友であり幼馴染の[漢字]香坂誠[/漢字][ふりがな]かさかまこと[/ふりがな]だ。

「うん。」

俺達はバックを背負い、一足遅れて教室を発つ。

「なんか今日変な天気だよね。」

誠はそう言い空を眺める。

「だよな。気温も可笑しいしな。」

俺もそう共感を示す。

誠の言う通り、今日は何と言うか…

「何か起こりそうだよね。」

そう俺の心の声を代弁してくれる。

「隕石が落ちてきたりしてな。」

俺は軽く冗談を言う。

「まさか。」

誠はクスッと笑いを漏らす。

だが、俺は自分の言葉に後悔する事になる。

2025/06/17 00:17

薫製タバスコ
ID:≫ 9iNns1byiprZg
コメント

この小説につけられたタグ

暴力表現

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は薫製タバスコさんに帰属します

TOP