パワーズファンタジー___溺れずにいろ___

「……っ、はぁ……はぁ………もうっ…なんだよ……」
最悪な気分だ。
全身小さな切り傷で痛いし、ここがどこかもわからないし。

「おい」
小さく呟く声が聞こえた。
顔を上げると、透き通るような目に肩につく長髪の同い年くらいの少年が立っていた。
「…あ…?何、お前…?」
「助けを求めないのか?人がいるんだぞ?愚かだな」
マジで何、こいつ。

これから始まる冒険を、この時の俺は、まだ夢にも見ていなかった。

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