こんにちは、うつもめリィアです!
この話から読み始めた方に忠告です!この小説は一話から読み始めることをお勧めします!一話完結だけど!
遅刻した分を取り返したいと思います!
今日(だからしおとといな)は芋を食いました!
さつまいもだったんでまぁとりあえず焼き芋かなぁと思ったので、これを「大学からの帰りハムニカ」に食べさせようと思います。今回は結構恋愛色濃い目でスキンシップもある程度します。
以上を踏まえまして、いただきます!
秋から冬に変わる時は、なぜこんなにも寒さがきついのだろう。
冬は、すごく寒いと言うのが始めからわかっているからいいが、秋から冬に変わる時は覚悟ができていないからであろう。
ハムテルは耳が冷たくなって耳に手を当てた。
吐く息は白い。
隣にいる二階堂の息も。
それをずっと見ていると、不意に明るいメロディが聞こえてきた。
「焼き芋屋だ」
「買おうぜハムテル」
その結論に至るまではほぼノータイムだった。
「そうだな。買ってくるから」
ハムテルがお前のも買ってくるからその分の小銭をくれと言うふうに手を差し出した。二階堂が少し躊躇いがちに自分の手を重ねる。
「いや、そう言うことじゃなくてだな」
ハムテルは無意識にチョビを思い出していた。
「…あっ、ああ、そう言うことか!買ってきてくれるんだな!ありがとうなハムテル!」
二階堂が露骨に真っ赤になってハムテルの手に小銭を乗せた。
ハムテルはふっと微笑み、二階堂をじっと見つめた。
「…なんだよ……?」
二階堂の頭が追いつく前に、ハムテルの唇と二階堂の唇が重なる。
しかしそれは一瞬のことで、二階堂がまだフリーズしている隙にハムテルは耳元で囁いた。
「ほんとお前、かわいすぎる」
そして、何事もなかったかのように屋台に向かって歩き出した。
「……は?」
二階堂がことの重大さに気づき、口を両手で押さえた。
「…は?は?………?」
途端に二階堂の表情が崩れ、顔が再び真っ赤になる。
この寒いのに、汗すら浮かべていた。
二階堂が滲む視界でやっとこさ見たハムテルの耳は、真っ赤だった。
「…………なんだよ、あいつっ………!」
ハムテルがそのうちくるりと振り向き、焼き芋を二つ持って戻ってきた。
「買ってきたぞ」
「お、おお!ありがとう!」
二人とも耳が赤いまま、どこかぎこちなくベンチに座って焼き芋を食べる。
「甘いなぁ、これ!」
「どっか有名なとこの芋だって店の人が言ってた」
「そっか、さすがだな」
大学生とはいえ、まだ成長期なのだろうか。
自分が思っていたより腹が減っていたらしく、二人ともあっという間に食べ終わってしまった。
(……あ)
二階堂が、ハムテルの形のいい唇の端に小さな芋のかけらがついていることに気がついた。
「………おッ」
い、と続けはしなかった。
二階堂はある策を思いついた。
だがそれはとても勇気がいるものだ。
「…?どうした、二階堂」
(………でもさっきハムテルだって急にしてきたから、いいよな!うん!)
ハムテルの声も聞こえず心の中で自分を必死に納得させ、ハムテルの方を向く。
(……やるんだ、やるぞ!)
覚悟に少しだけ止まってから、二階堂は一気にハムテルの口に自身の口をくっつけた。
ぺろっ、と芋のかけらも取る。
ふに、とハムテルの唇がついたことを確認すると、二階堂は離れた。
「……ッ、…芋!ついてたぞ…ッ!」
余裕そうに言うが、顔はさっき以上に赤く、目は潤みきっていた。
「…………」
ハムテルが暫しだまる。
「…え?」
ハムテルが真っ赤になった。
そして、真っ赤のままにっこり笑う。
満足そうなハムテルの顔を見て、二階堂がしばし安心していると。
するっ、とハムテルの指が二階堂の指に一本一本絡みついた。
そして、しっかりと握られる。
恋人繋ぎ、と言うやつだ。
「…………うわあぁっ!!」
二階堂が耐えきれずに叫んだ。
ハムテルも顔は余裕そうだが、繋いだ手は小さく震えているし熱い。
それでも、覚悟するようにじっくり二階堂を見つめてくる。
(……好きだ)
いつも思っていた言葉をまた思った。
そして、自分もハムテルの手に手を絡ませた。
しっかりした恋人繋ぎになる。
今度は、思うだけじゃなくて、しっかり口に出した。
「……好きだ」
この話から読み始めた方に忠告です!この小説は一話から読み始めることをお勧めします!一話完結だけど!
遅刻した分を取り返したいと思います!
今日(だからしおとといな)は芋を食いました!
さつまいもだったんでまぁとりあえず焼き芋かなぁと思ったので、これを「大学からの帰りハムニカ」に食べさせようと思います。今回は結構恋愛色濃い目でスキンシップもある程度します。
以上を踏まえまして、いただきます!
秋から冬に変わる時は、なぜこんなにも寒さがきついのだろう。
冬は、すごく寒いと言うのが始めからわかっているからいいが、秋から冬に変わる時は覚悟ができていないからであろう。
ハムテルは耳が冷たくなって耳に手を当てた。
吐く息は白い。
隣にいる二階堂の息も。
それをずっと見ていると、不意に明るいメロディが聞こえてきた。
「焼き芋屋だ」
「買おうぜハムテル」
その結論に至るまではほぼノータイムだった。
「そうだな。買ってくるから」
ハムテルがお前のも買ってくるからその分の小銭をくれと言うふうに手を差し出した。二階堂が少し躊躇いがちに自分の手を重ねる。
「いや、そう言うことじゃなくてだな」
ハムテルは無意識にチョビを思い出していた。
「…あっ、ああ、そう言うことか!買ってきてくれるんだな!ありがとうなハムテル!」
二階堂が露骨に真っ赤になってハムテルの手に小銭を乗せた。
ハムテルはふっと微笑み、二階堂をじっと見つめた。
「…なんだよ……?」
二階堂の頭が追いつく前に、ハムテルの唇と二階堂の唇が重なる。
しかしそれは一瞬のことで、二階堂がまだフリーズしている隙にハムテルは耳元で囁いた。
「ほんとお前、かわいすぎる」
そして、何事もなかったかのように屋台に向かって歩き出した。
「……は?」
二階堂がことの重大さに気づき、口を両手で押さえた。
「…は?は?………?」
途端に二階堂の表情が崩れ、顔が再び真っ赤になる。
この寒いのに、汗すら浮かべていた。
二階堂が滲む視界でやっとこさ見たハムテルの耳は、真っ赤だった。
「…………なんだよ、あいつっ………!」
ハムテルがそのうちくるりと振り向き、焼き芋を二つ持って戻ってきた。
「買ってきたぞ」
「お、おお!ありがとう!」
二人とも耳が赤いまま、どこかぎこちなくベンチに座って焼き芋を食べる。
「甘いなぁ、これ!」
「どっか有名なとこの芋だって店の人が言ってた」
「そっか、さすがだな」
大学生とはいえ、まだ成長期なのだろうか。
自分が思っていたより腹が減っていたらしく、二人ともあっという間に食べ終わってしまった。
(……あ)
二階堂が、ハムテルの形のいい唇の端に小さな芋のかけらがついていることに気がついた。
「………おッ」
い、と続けはしなかった。
二階堂はある策を思いついた。
だがそれはとても勇気がいるものだ。
「…?どうした、二階堂」
(………でもさっきハムテルだって急にしてきたから、いいよな!うん!)
ハムテルの声も聞こえず心の中で自分を必死に納得させ、ハムテルの方を向く。
(……やるんだ、やるぞ!)
覚悟に少しだけ止まってから、二階堂は一気にハムテルの口に自身の口をくっつけた。
ぺろっ、と芋のかけらも取る。
ふに、とハムテルの唇がついたことを確認すると、二階堂は離れた。
「……ッ、…芋!ついてたぞ…ッ!」
余裕そうに言うが、顔はさっき以上に赤く、目は潤みきっていた。
「…………」
ハムテルが暫しだまる。
「…え?」
ハムテルが真っ赤になった。
そして、真っ赤のままにっこり笑う。
満足そうなハムテルの顔を見て、二階堂がしばし安心していると。
するっ、とハムテルの指が二階堂の指に一本一本絡みついた。
そして、しっかりと握られる。
恋人繋ぎ、と言うやつだ。
「…………うわあぁっ!!」
二階堂が耐えきれずに叫んだ。
ハムテルも顔は余裕そうだが、繋いだ手は小さく震えているし熱い。
それでも、覚悟するようにじっくり二階堂を見つめてくる。
(……好きだ)
いつも思っていた言葉をまた思った。
そして、自分もハムテルの手に手を絡ませた。
しっかりした恋人繋ぎになる。
今度は、思うだけじゃなくて、しっかり口に出した。
「……好きだ」