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パクリ 、 真似 などは 一切 しておりません ! また 、 似たような ものを 見つけた場合 即注意させて 頂きます 。

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🪄 【 大型?参加型 】アイドル事務所《 Unveiling HUMOR 》 。 🎧( 〆切 ! )

#29

#🎺🎼 ~ いじられツッコミ誕生 ~ の巻 。

配信開始 、 数秒前 。

《 待機〜 》
《 今日はコラボ!? 》
《 二子里って子と柚月? 》

カウントが落ちていく 。

3

2

1—— 。

ぱっと 、 画面が開く 。

「 走って!笑って!全力太陽娘!音色柚月ですっ! 」

《 きた! 》
《 キャプテン! 》

いつものように 、 まっすぐな声 。

でも今日は 、 画面の端っこにもうひとり影が映っていた 。

「 どうも!二子里でーす! 」

その影が 、 するっと前に出る。

紫のツインテールが 、 ひょいっと揺れた 。

《 二子里だ! 》
《 最年少? 》
《 目でかいかわいい 》

「 [漢字]深澤[/漢字][ふりがな]ふかざわ[/ふりがな] [漢字]二子里[/漢字][ふりがな]にこり[/ふりがな]です 」

軽く手を振る 。

「 今日は 、 柚月ちゃんとコラボだよ〜 」

「 “ちゃん”……? 」

柚月が 、 少し笑う 。

「 キャプテンだよ 、 一応 」

「 うん 、 キャプテンちゃんね 」

さらっと言い切る 。

《 キャプテンちゃんw 》

《 お姉さん口調なのに最年少なのおもろい 》

《 ちゃん 》

柚月が肩をすくめる 。

「 まあいいや 」

「 今日は二子里と一緒に 、 ゆるく話しながらちょっとだけトランペットも聴けるらしいです! 」

「 ……聴ける“かも”ね 」

二子里は 、 トランペットケースにそっと手を添える 。

「 いきなり吹けって言われても 、 心の準備いるから 」

《 プロ意識 》

《 かわいい 》

《 そうね 》

柚月が 、 机の上のメモをちらっと見る 。

「 今日の流れ 、 どうする? 」

「 私が決めてもいい? 」

「 どうぞ 」

二子里は 、 カメラに向き直る 。

「 まず 、 自己紹介 」

指を一本立てる 。

「 次に 、 質問コーナー 」

もう一本 。

「 最後に 、 ちょっとだけ音を出して 、おしまい 」

《 構成ある 》

《 ちゃんとMC担当だ 》

柚月が頷く 。

「 いいね 、 それ 」

二子里は 、 ほっとしたように笑う 。

「 じゃあ改めて 」

カメラのほうへ 、 少しだけ近づく 。

「 みんなー!二子里だよ〜?よろしくね! 」

甘くて 、 少しだけ低めの声 。

最年少とは思えないくらい 、 「 慣れてる 」挨拶だった 。

《 声きれい 》

《 慣れてる感ある 》

《 さすが 》

「 私ね 」

二子里は 、 トランペットケースをぽんと軽く叩く 。

「 トランペット吹くのが好きなんだ 」

「 G C G C E〜 」

指先だけで 、 押さえ方を空中に描く 。

「 C E F G G〜♪ 」

口で 、 そっと音階をなぞる 。

《 ハトと少年!? 》

《 伝わるネタ 》

《 なんだこれ 》

柚月が笑う 。

「 音出してないのに 、 なんかすごそう 」

「 音出すのは 、 もうちょっとあとね 」

二子里は 、 少しだけ照れたように視線をそらす 。

「 あと 」

一拍置いて 。

「 私、小説家もやってる 」

「 えっ 」

柚月が 、 目を丸くする 。

「 ほんとに? 」

「 本名のときは 、 [漢字]渡辺[/漢字][ふりがな]わたなべ[/ふりがな] [漢字]愛依[/漢字][ふりがな]めい[/ふりがな]って名前でね 」

さらっと言う 。

「 ミステリーしか描かないの 」

《 え 》

《 ガチプロ? 》

《 まじ? 》

「 なんでミステリーしか描かないって? 」

自分で問いかけて 、 自分で答える 。

「 ミステリーしか描けないの 」

《 自覚あるの好き 》

《 小説読んでみたい 》

《 そのまんまw 》

柚月が頷く 。

「 じゃあさ 」

「 今日この配信から 、 この二人が出てくるミステリー 、 いつか書いてよ 」

「 ……ふふ 」

二子里は 、 少しだけ悪戯っぽく笑う 。

「 “配信中に起きる事件” ね 」

「 犯人は誰だろうね 」

《 こわ 》

《 でも読みたい 》

《 俺だあ笑 》

「 今は事件起こさないでね!? 」

柚月が 、 慌ててツッコむ 。

「 今日は平和に行こう 」

「 あ 、 そこは大丈夫 」

二子里はすぐ返す 。

「 配信 、 平和なの好きだから 」

ちょっとだけ真面目な顔 。

「 私 、 メンバーも推しも好きだし 」

「 笑ってる方がいいから 」

《 好き 》

《 こういう理由いい 》

少し間 。

柚月が 、 コメント欄を見て言う 。

「 質問来てるよ 」

《 推し誰? 》

《 なんでオーディション片っ端から受けたの 》

《 WATS? 》

「 推しはね 」

二子里は 、 ほんの少しだけ口元を隠す 。

「 秘密 」

《 絶対男性アイドル 》

《 顔がバレてる 》

《 😁 》

「 でも 」

「 “君の 、 彼氏になりたい……” 」

ぽつりと 、 クセでセリフが出る 。

「 あ 、 間違えた! 」

焦って 、 すぐ言い直す 。

「 彼女になりたい! 」

《 間違えたww 》

《 やっぱり女性向けセリフだ 》

《 ?!!!!! 》

柚月が爆笑する 。

「 今の完璧に女性向けのやつだったよね 」

「 うるさい 」

二子里は 、 頬を赤くしながら早口になる 。

「 そういうの 、 好きなんだから仕方ないでしょ 」

《 かわいい 》

《 最年少なのにお姉さんっぽい 》

《 すき 》

少し落ち着いてから 、 深呼吸 。

「 それでは 」

一拍おいて 、 MCモードに戻る 。

「 やって 、 いきま 、 しょう! 」

言いながら 、 ちょっと噛みそうになって 、 でもちゃんと言い切る 。

《 えらい 》

《 噛みかけがかわいい 》

柚月が笑って 、 トランペットケースを指す 。

「 じゃあ最後は 、 音ちょっとだけ聴かせてもらおうかな? 」

「 ……しょうがないなぁ 」

二子里は 、 少しだけ照れくさそうに肩をすくめる 。

ケースを開ける 。

銀色のトランペットが 、 ライトを受けてきらっと光る 。

「 トランペット吹きの休日吹いてって? 」

コメントが流れる 。

「 ……無理だよ 」

即答 。

「 早過ぎるよ 」

《 正直で好き 》

《 でも聴きたい 》

「 だから今日は 」

軽く息を吸う 。

「 ちょっとだけね 」

ベルを 、 カメラの少し横に向けて 。

短く 。

でもはっきりとした 、 明るいフレーズ 。

音が 、 部屋の空気を一瞬で変える 。

《 うわ 》

《 上手い 》

《 ちゃんとトランペッターだ 》

吹き終えると 、 二子里はほんの少しだけ肩で息をして 、 それから笑う 。

「 ……以上! 」

マイクに向き直る 。

「 二子里でしたー! 」

「 ばいばーい! 」

柚月もすぐに続く 。

「 今日は笑顔で帰れたかな?明日も来てね!約束! 」

画面が暗転する 。

そのあとしばらく 、コメント欄では——

《 この二人のミステリー読みたい 》

《 トランペットと小説の子、推す 》

《 読ませて 》

そんな言葉が 、 途切れずに流れ続けていた 。
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作者メッセージ

にっこにっこに ~
あと 、 絵文字3個以上あると 誤字っちゃうので 、 2個にしてます ごめんね

2026/07/23 19:38

コメント

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