閲覧前に必ずご確認ください

パクリ 、 真似 などは 一切 しておりません ! また 、 似たような ものを 見つけた場合 即注意させて 頂きます 。

文字サイズ変更

🪄 【 大型?参加型 】アイドル事務所《 Unveiling HUMOR 》 。 🎧( 〆切 ! )

#23

#🔮🍇 ~ おっとり毒舌令嬢誕生 ~ の巻 。


配信開始 、 数秒前 。

《 おひさ 》

《 最年少らしい 》

《 上品系ってほんと? 》

カウントがゼロになる 。

画面が開く 。

「 ごきげんよう、皆様 」

静かな声が 、 すっと落ちる 。

「 ……あら 、 私の顔に何かついていおいでですか? 」

《 !? 》

《 声が強い 》

《 好き 》

《 やば 》

そのまま 、 画面の端からゆっくりと姿を見せる 。

深い紫の気配をまとった、小さな令嬢。

「 [漢字]詩織[/漢字][ふりがな]しおり[/ふりがな]ですわ 」

少しだけ 、 顎を上げる 。

「 最年少だからって、なめないでいただきたいものです 」

《 最年少!? 》

《 気品ある 》

《 これで? 》

柚月が横で笑う 。

「 今日は新メンバーの 、 詩織ちゃんです! 」

「 しおりんでも 、 しおちゃんでも 」

詩織は 、 ほんの少しだけ視線をそらす 。

「 お好きなように 、 どうぞ 」

《 余裕ある 》

《 お姫様だ 》

《 しおり~ん 》

少し間があく 。

「 ……あの 」

詩織は 、 机の上に置かれた小さな箱を指先で押す 。

「 こちら 」

「 ブルーベリータルトを 、 少しだけ持ってきましたの 」

《 お茶会!? 》

《 かわいい 》

《 うまそ 》

「 あなた達に 、 というよりは…… 」

一瞬だけ 、 声が小さくなる 。

「 ……私がお茶をしたかっただけです  」

《 本音出た 》

《 好き 》

柚月が笑う 。

「 いいじゃん 、 そういうの! 」

「 べ 、 別に…… 」

詩織は 、 すぐに顔をそらす 。

「 可愛いから持ってきたわけではありませんわ 」

《 言い方w 》

《 照れてる 》

《 好きだろ絶対 》

「 ただ 、 綺麗だったので 」

「 美しいものは 、 ちゃんと眺めたくなりますでしょう? 」

《 たしかに 》

《 詩織様っぽい 》

《 あなたが美しい 》

コメントが流れる 。

《 お菓子食べたい 》

《 お茶会したい 》

《 しよしよ 》

詩織は 、 少しだけ口元をゆるめる 。

「 ……ふふ 」

「 では 、 今日は少しだけ 」

指先でタルトの箱を撫でる 。

「 この隠れ家に 、 いらしてくださいませ 」

《 隠れ家 》

《 いい名前 》

柚月が 、 画面の空気を少しやわらげる 。

「 詩織ってさ 、 ヴァイオリンも得意なんだよね」

「 ……ええ 」

「 でも 、 激しいダンスは苦手らしいです 」

《 意外 》

《 かわいい弱点 》

「 苦手というより……… 」

詩織は 、 少しだけ眉を寄せる 。

「 あれは 、 少し忙しすぎますの 」

「 息が…… 」

そこで言葉が切れる 。

ほんの一瞬 。

「 ……上がりますわ 」

《 お上品に正直 》

《 かわいい 》

《 わかる 》

「 でも 、 ヴァイオリンは好きですの 」

そのまま机の横に置かれたケースへ手を伸ばす 。

ゆっくりと開ける 。

中から出てきたのは 、 小ぶりなヴァイオリン 。

《 すご! 》

《 本物だ 》

《 ガチの?! 》

詩織は 、 少しだけ背筋を正す 。

そして弓を構える 。

音は派手じゃない 。

でも 、 ひとたび弾き始めると空気が変わる 。

静かで透明で 、 少しだけ甘い 。

まるで夜の庭に落ちる光みたいな音だった 。

コメント欄が 、 少し静かになる 。

《 すご…… 》

《 綺麗すぎる 》

《 ずっと聴いてたい 》

弾き終えると詩織は小さく息を吐く 。

「 ……いかがでした? 」

少しだけ 、 いつものツンが顔を出す 。

「 ちゃんと 、 聴いておられました? 」

《 はい 》

《 聴いてました 》

「 なら 、 よろしいですわ 」

小さく頷く 。

そのあと 、 ぽつりと付け足す 。

「 ……褒められるのは 、 嫌いではありませんもの 」

《 出た素直 》

《 かわいい 》

《 褒めたい 》

柚月がくすっと笑う 。

「 詩織 、 ほんとは優しいよね」

「 別に 」

すぐ返す 。

「 あなたが鈍いだけですわ 」

《 急に毒 》

《 それ好き 》

《 ツンデレや 》

でも 、 言い終えたあとで詩織はほんの少しだけ目を伏せる 。

言いすぎたみたいな顔 。

「 ……その 」

小さく咳払いをする 。

「 今日は 、 ここに来てくださって 」

少しだけ声を柔らかくして 。

「 ありがとうございますわ 」

《 今ので全部持っていった 》

《 ご褒美ツンデレ 》

柚月が笑う 。

「 最後 、 お願いしていい?」

詩織はしばらく黙る 。

それからゆっくり顔を上げる 。

「 ええ 」

静かな声 。

「 少し眠くなってまいりましたわ 」

少しだけ視線を細める 。

「 ……明日も 、 気が向いたらお会いしましょうね 」

ふわ 、 と手を振る 。

「 ごきげんよう 」

画面が暗転する 。

残ったのは上品で少し意地悪で 、 でもちゃんとあたたかい余韻だった 。
ページ選択

作者メッセージ

詩織たん ~ !!!!
ツンデレLOVE な 主には ドストライク のキャラ !

2026/07/21 14:15

コメント

この小説につけられたタグ

アイドル参加型歌い手事務所ゆろねのーと

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は# ゆろね🦈 ໒꒱ @ Unveiling HUMOR 推してねさんに帰属します

TOP