文字サイズ変更

【参加型】ホシの世界

#13

静かなる呪い

星がゆっくり流れるホシの世界

その中でひとりだけ――

異様に“整っている”存在がいた

黒い手袋

整った服装

そして、口元からふわりと煙

朱希「...落ち着きますね」

静かに煙を吐く

朱希「やはりヤニは、心を整えてくれる」

誰もいないのに、丁寧に一礼

朱希「本日も、よろしくお願いいたします」

少し離れた場所

小さなケーキが置いてある

朱希「...」

一瞬、止まる

朱希「確か、こちらに置いたはずですが」

視線だけ動く

朱希「...」

空気が、少し冷える

朱希「如月様?」

にこり

朱希「私のケーキ...食べましたよね?」

誰もいない

でも、朱希は微笑んだまま

朱希「...まぁ、よろしいでしょう」

指を軽く鳴らす

朱希「“少しだけ、不運になる呪い”を」

ふわり、と空気が歪む

朱希「お気に召していただければ幸いです」

そのまま歩く

遠くで、七瀬が煙草を吸っている

朱希「晶様」
七瀬「あー?」
朱希「私のヤニを奪うのはどうかとお思いますが?」
七瀬「いや知らんし笑」
朱希「そうですか」

にこり

朱希「では、“少しだけまずくなる呪い”を」
七瀬「やめろや」
朱希「冗談です」

一拍

朱希「...本気ですが」
七瀬「どっちやねん」

さらに歩く

騒がしい声

塩「うるさいとか言うなや!!」
砂糖「お前がうるさいんや!!」
朱希「...賑やかですね」

少し考える

朱希「“ほんの少しだけ静かになる呪い”を」

ふわっ

一瞬だけ、静かになる

塩「...あれ?」
砂糖「...あ?」

次の瞬間

塩「なんや今の!?怖!!」
砂糖「気持ち悪っ!!」

すぐ元通り

朱希「...失敗しましたね」

最後に、空を見上げる

星が静かに流れている

朱希「素敵ですね〜」

煙を吐く

朱希「この世界は、よく出来ています」

少し間

朱希「壊すのも、簡単そうですが」

にこり

朱希「...冗談ですよ」

誰もいない空に向かって、丁寧に礼をする

朱希の日常は、今日も静かに進む

作者メッセージ

この子は個人的に好きだな〜。何か落ち着きあるし!
おかしな点があれば教えてくれると幸いです໒꒱· ゚

2026/04/05 20:43

コメント

この小説につけられたタグ

ホシの世界初参加型参加して〜!

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はわらもち໒꒱· ゚ @リア友よ,私はF女子だぞ?さんに帰属します

TOP