ホシの世界
星の砂が舞う道の上で、ひとりの男がしゃがみ込んでいた
耳にはピアスがバチバチ
手には煙草
七瀬「はぁ...だる...」
煙をふーっと吐く
七瀬「この世界、星多すぎやろ...目チカチカするわ」
そこへ、誰かが近づいてくる
「すみません、ここって——」
七瀬「...あー、今それいる?笑」
相手が固まる
七瀬「いらないでしょ笑」
男は困った顔をして去っていった
七瀬「はぁ...めんどくさいわ」
七瀬はポケットから酒瓶を取り出す
ぐいっと一口
七瀬「うん、うま」
その瞬間、遠くで雷が鳴る
星の空が少し光る
七瀬「...あー」
煙草をくわえたまま空を見上げる
七瀬「如月、まだこの世界おるんかね」
少し沈黙
七瀬「ま、知らんけど」
ふっと笑う
七瀬「如月?んー彼奴は、良い奴だったよ笑」
少し間
七瀬「...多分ね?」
その時、空から星の光がひとつ落ちてくる
普通なら、眩しくて避けるはず
でも七瀬の周りだけ、ふっとそれが消えた
七瀬「...あー、これも消えるんや」
彼の能力――[太字]自由人[/太字]
自分の周りの“嫌なこと”は消える
危険も
問題も
面倒も
七瀬「便利やけど...」
煙草をポイっと捨てる
七瀬「人生おもんないわ」
星の空を見ながら、ぼそっと呟く
七瀬「あー、ボク?[漢字]七瀬 晶[/漢字][ふりがな]ななせ しょう[/ふりがな]」
誰もいない空に向かって
七瀬「よろしく笑」
星は静かに瞬いていた
星の砂が舞う道の上で、ひとりの男がしゃがみ込んでいた
耳にはピアスがバチバチ
手には煙草
七瀬「はぁ...だる...」
煙をふーっと吐く
七瀬「この世界、星多すぎやろ...目チカチカするわ」
そこへ、誰かが近づいてくる
「すみません、ここって——」
七瀬「...あー、今それいる?笑」
相手が固まる
七瀬「いらないでしょ笑」
男は困った顔をして去っていった
七瀬「はぁ...めんどくさいわ」
七瀬はポケットから酒瓶を取り出す
ぐいっと一口
七瀬「うん、うま」
その瞬間、遠くで雷が鳴る
星の空が少し光る
七瀬「...あー」
煙草をくわえたまま空を見上げる
七瀬「如月、まだこの世界おるんかね」
少し沈黙
七瀬「ま、知らんけど」
ふっと笑う
七瀬「如月?んー彼奴は、良い奴だったよ笑」
少し間
七瀬「...多分ね?」
その時、空から星の光がひとつ落ちてくる
普通なら、眩しくて避けるはず
でも七瀬の周りだけ、ふっとそれが消えた
七瀬「...あー、これも消えるんや」
彼の能力――[太字]自由人[/太字]
自分の周りの“嫌なこと”は消える
危険も
問題も
面倒も
七瀬「便利やけど...」
煙草をポイっと捨てる
七瀬「人生おもんないわ」
星の空を見ながら、ぼそっと呟く
七瀬「あー、ボク?[漢字]七瀬 晶[/漢字][ふりがな]ななせ しょう[/ふりがな]」
誰もいない空に向かって
七瀬「よろしく笑」
星は静かに瞬いていた