昼のホシの世界に、またひとつ光が増える
空は白く、やわらかく輝いている
星の流れる道のはし
そこに小さな影がある
[太字]ゆら[/太字][小文字][/小文字]は、星屑の上に座って、両手で淡い光を包んでいた
ゆら「...ひかってるなの」
それは、泣くこともできなかった声
強くなりすぎて、行き場を失った想い
ゆら「...だいじなの...」
ゆらが指をひらくと
光はほどけて、空の高みへ流れていく
やがて——
ひとつの星になる
遠くでは、誰かが理由もわからず胸を押さえている
何かを失ったことに、まだ気づかないまま
ゆらは、白い空を見上げる
ゆら「...ここで、いいなの」
星の道を、誰かが通り過ぎる
光に気づく者も、気づかない者もいる
けれど——
星が生まれるたび、必ずそこに、[太字]ゆら[/太字]はいる
声と星の境界で
今日も小さな影は、静かに立っている
続く...
空は白く、やわらかく輝いている
星の流れる道のはし
そこに小さな影がある
[太字]ゆら[/太字][小文字][/小文字]は、星屑の上に座って、両手で淡い光を包んでいた
ゆら「...ひかってるなの」
それは、泣くこともできなかった声
強くなりすぎて、行き場を失った想い
ゆら「...だいじなの...」
ゆらが指をひらくと
光はほどけて、空の高みへ流れていく
やがて——
ひとつの星になる
遠くでは、誰かが理由もわからず胸を押さえている
何かを失ったことに、まだ気づかないまま
ゆらは、白い空を見上げる
ゆら「...ここで、いいなの」
星の道を、誰かが通り過ぎる
光に気づく者も、気づかない者もいる
けれど——
星が生まれるたび、必ずそこに、[太字]ゆら[/太字]はいる
声と星の境界で
今日も小さな影は、静かに立っている
続く...