コンビニの明かりと、君のランドセル

ブラック企業で心身ともに摩耗し 、 生きる意味を見失いかけていた26歳の会社員・小野真実( おの まみ ) 。

ある夜 、 残業帰りに力尽きて道端で倒れ込んだ彼女を救ったのは 、 ランドセルを背負った美少年・山元健( やまもと けん )だった 。

「 大丈夫すか? 」という健の大人びた 、 でもどこかあどけない言葉に救われた真実は 、 翌日から彼と会うために、そのコンビニへ通うようになる 。

最初は「 年上の悩みを聞いてくれる不思議な小学生 」だった健 。 しかし 、 健の真っ直ぐな言葉や 、 時折見せる大人びた表情に 、 真実は次第に「 癒し 」以上の感情を抱き始める 。

「 もし 、あと10年早く出会っていたら…… 」

そんな切ない想いを抱えながら 、 真実は社会の荒波と 、 健との秘密の放課後( 寄り道 )の間で揺れ動いていく 。

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