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私は今日から新人暗殺者(閲覧数400ありがとう!)

#23

静かな灯りの中で

アジトの空気が、少しだけやわらぐ

張りつめていた糸が、ほどけたみたいに

海「ほらほら、座れ座れ!」
烈「水だ、飲め」
灯「...これも!あったかいよ!」

紙コップを差し出され、凛は少し戸惑ってから受け取った

凛「...ありがとうございます」

湯気の向こうで、灯がほっとした顔をする

灯「ちゃんと“人”してる顔だ...よかった」

烈は腕を組み、モニターの方を一瞬だけ見た

烈「今回は、想定より早かったな」
凛「...相手が、油断してました」
海「さらっと言うなよ、それ」

クロはようやく椅子にもたれ、視線を凛に向けた

クロ「...無茶はなかったか」
凛「...少しだけ」

その言葉に、灯がむっとする

灯「“少し”って言うときほど危ないんだから!」
海「ほんとそれ!」

凛は視線を伏せ、ぽつりと

凛「...でも、戻ってこられました」

クロは一瞬、言葉に詰まったように見えたが、すぐにいつもの低い声で言った

クロ「...ああ、戻ってきた」

短い言葉。でも、そこには確かな温度があった

灯はソファから立ち上がり、明るく言う

灯「じゃあ、凛ちゃんの“帰還祝い”!」
海「お、カップ麺?」
烈「安いな」
海「うるさい!」

笑い声が、アジトに広がる

凛はその輪の中で、ほんの少しだけ目を細めた

——ここは、任務の終わる場所

——そして、影が“人”に戻る場所

モニターの光とは違う、

小さな灯りの中で。

凛は、静かに息をついた。

作者メッセージ

帰還祝いにはカップ麺もいいと思うけどな〜🤔
安いのは本当だけど...
おかしな点があれば教えてくれると幸いです໒꒱· ゚

2026/02/09 07:01

わらもち໒꒱· ゚
ID:≫ 78wLiWFXtqVI2
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