一人目のニンゲンがホテルで連行されていたその頃————
二人目のニンゲン、星零 ミューも既にこの冬島町に着いていた。
[打消し]彼[/打消し]いや彼女は、一人でお土産屋さんを回っていた——。
[水平線]
「わ〜!いっぱい買ったなぁ!冬島町特産のお菓子…!美味しそ〜!もっと買えば良かったかも〜」
もちろんこれは、家族用ではなく普通に俺が食べたいだけなんだよね!
「若いのや」
「ふぇ!?」
お爺さんが話しかけてきた。
「お主、観光客じゃろ。『冬島町事件簿』は買ったかね」
「買って、ません」
「ふぉっふぉっふぉ。じゃあ差し上げようじゃないか」
「え…⁉︎ホントですか‥⁉︎」
「嗚呼、あとな、あそこの赤いレンガの建物はな、その本の舞台となった場所なんじゃよ。一度見に行ってみなさい」
「あ、、はい……。」
「じゃあなぁ、若いの」
そう言うとお爺さんは立ち去って行った。
……、おかしいな。さっき俺がお土産屋さんを回ってた時、そんな建物あったかな…?
そう思いながら振り向くと…
厳かな雰囲気の赤いレンガの建物があった。
二人目のニンゲン、星零 ミューも既にこの冬島町に着いていた。
[打消し]彼[/打消し]いや彼女は、一人でお土産屋さんを回っていた——。
[水平線]
「わ〜!いっぱい買ったなぁ!冬島町特産のお菓子…!美味しそ〜!もっと買えば良かったかも〜」
もちろんこれは、家族用ではなく普通に俺が食べたいだけなんだよね!
「若いのや」
「ふぇ!?」
お爺さんが話しかけてきた。
「お主、観光客じゃろ。『冬島町事件簿』は買ったかね」
「買って、ません」
「ふぉっふぉっふぉ。じゃあ差し上げようじゃないか」
「え…⁉︎ホントですか‥⁉︎」
「嗚呼、あとな、あそこの赤いレンガの建物はな、その本の舞台となった場所なんじゃよ。一度見に行ってみなさい」
「あ、、はい……。」
「じゃあなぁ、若いの」
そう言うとお爺さんは立ち去って行った。
……、おかしいな。さっき俺がお土産屋さんを回ってた時、そんな建物あったかな…?
そう思いながら振り向くと…
厳かな雰囲気の赤いレンガの建物があった。