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受験番号112番

卒業式も終わって、本格的に春になってきた。
ポカポカ陽気が心地いい。
だけど私の気持ちはそんなに穏やかじゃない。だって今日は、、、

高校入試の合格発表日。

私の人生で一番くらいに、がむしゃらに頑張った。心が折れそうになっても、諦めずに。
握りしめた受験番号用紙がくしゃくしゃになっている。
もう確認しなくてもわかる自分の受験番号、112番。
いよいよ、合否発表の紙が張り出される瞬間。
心臓の鼓動が激しすぎて、胸がはち切れそう。

周りで歓声が起こった。
歓喜の声をあげる人、泣き崩れる人、、、、。

怖いけど、あの日に自分の実力全てを出し切った。
だから、大丈夫、、、、きっと大丈夫、、、、、、、、。

105番、109番、110番、、、、、113。

な、い、、、?

[漢字]私の受験番号[/漢字][ふりがな]112番[/ふりがな]はなかった。

くや、しい。

涙が頬を伝って、地面に溢れる。私の下の地面に、小さな小さな水たまり。
さっきよりもいっそうくしゃくしゃを通り越してボロボロになった手の中の紙を見つめる。

涙に滲んだ目に映ったそこには、こう書いてあった。

受験番号 113番。

作者メッセージ

全国の受験生のみなさん、受験がんばろうねーーー!!
絶対にサクラサこう!!!(造語w)

2025/12/25 16:26

ぱっぱ
ID:≫ 2x0.i.yGLoFtM
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受験青春×コメディ?サクラサク

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