私が紫陽花の中に封じ込められて、2日が経った。
大分ここでの生活にも慣れてきたみたい。
どうやら、「生と死の淵」にいるときは体の色合いが生前と変わるようで、髪はアイボリーがベースで毛先にかけて水色とラベンダー色のグラデーション、瞳は水色とラベンダー色とのオッドアイになっていた。
まあいっか、紫陽花っぽくて綺麗だし。
そして、2日間でわかったことがいくつかある。
まず、私が封じ込められているこの紫陽花は、私と健斗が暮らしていた街の散歩道沿いに植っているということ。
よく健斗と一緒に散歩した道だ。懐かしいな。
次に、私の声は生きている人に聞こえないということ。
だから、健斗を見つけられても気づいてもらえるかが不安。
でも、きっと大丈夫。健斗と再会するために、また一緒に散歩するために絶対なんとかする!
今日もいつものように、外の様子を眺めている。健斗を探すためっていうのもあるけど、単純にこの退屈な生活の中で外の景色を眺めるのは楽しいから。
今日も雨が降っている。そういえば、私が死んだのはちょうど梅雨入りした日だったな。
緑、黄色、青、紫。カラフルな傘が視界を横切っていく。
ふと、ビニール傘が見えた。健斗が使っていたものと同じ。
はっとして、そのビニール傘に目を凝らす。
健斗だ。
やっと、見つけた。
健斗の笑顔が見れたことで、胸の奥から温かい気持ちが湧き上がってくる。
よかった、私がいなくなっても、ちゃんと笑えてるね。
次の瞬間。
だ、れ、、、?
健斗の隣に、私が絶対に失いたくない[漢字]場所[/漢字][ふりがな]ポジション[/ふりがな]に、知らない女性がいた。可愛らしくて、守ってあげたくなるような妹的な見た目。
その女性は、健斗の腕に絡まりついて、離れない。健斗も、決して嫌そうな表情ではなく、むしろ照れくさそうに笑っていた。
私が死んで、まだ3日しか経ってないんだよ、、、?
な、んで、、、。
目の前が、真っ暗になった。
大分ここでの生活にも慣れてきたみたい。
どうやら、「生と死の淵」にいるときは体の色合いが生前と変わるようで、髪はアイボリーがベースで毛先にかけて水色とラベンダー色のグラデーション、瞳は水色とラベンダー色とのオッドアイになっていた。
まあいっか、紫陽花っぽくて綺麗だし。
そして、2日間でわかったことがいくつかある。
まず、私が封じ込められているこの紫陽花は、私と健斗が暮らしていた街の散歩道沿いに植っているということ。
よく健斗と一緒に散歩した道だ。懐かしいな。
次に、私の声は生きている人に聞こえないということ。
だから、健斗を見つけられても気づいてもらえるかが不安。
でも、きっと大丈夫。健斗と再会するために、また一緒に散歩するために絶対なんとかする!
今日もいつものように、外の様子を眺めている。健斗を探すためっていうのもあるけど、単純にこの退屈な生活の中で外の景色を眺めるのは楽しいから。
今日も雨が降っている。そういえば、私が死んだのはちょうど梅雨入りした日だったな。
緑、黄色、青、紫。カラフルな傘が視界を横切っていく。
ふと、ビニール傘が見えた。健斗が使っていたものと同じ。
はっとして、そのビニール傘に目を凝らす。
健斗だ。
やっと、見つけた。
健斗の笑顔が見れたことで、胸の奥から温かい気持ちが湧き上がってくる。
よかった、私がいなくなっても、ちゃんと笑えてるね。
次の瞬間。
だ、れ、、、?
健斗の隣に、私が絶対に失いたくない[漢字]場所[/漢字][ふりがな]ポジション[/ふりがな]に、知らない女性がいた。可愛らしくて、守ってあげたくなるような妹的な見た目。
その女性は、健斗の腕に絡まりついて、離れない。健斗も、決して嫌そうな表情ではなく、むしろ照れくさそうに笑っていた。
私が死んで、まだ3日しか経ってないんだよ、、、?
な、んで、、、。
目の前が、真っ暗になった。