恋愛⭐︎短編集⭐︎
#1
〜貴方に会いに〜
「別れよう」
そう言って突きつけられたのは、離婚届じゃなくて、診断書だった。
「俺、癌になったんだ。余命宣告もされた。君に迷惑をかけたくないからさ」
貴方は、何を言ってるの、、、?
最後まで、最期まで、ずっと一緒にいるって誓ったのに。
貴方が一番辛い時にそばにいられないなんて耐えられない。
そう言うと貴方は、困った顔で笑った。
「わかったよ、ありがとう。本当は君に、ずっと一緒にいてほしかったんだ」
「がんばって治すんだからね!」
だけど、神様は私たちの願いを叶えてくれなかった。世界は、貴方を殺した。
その日から、世界はモノクロになった。鮮やかな、貴方という色味を失った。
『貴方が一番辛い時にそばにいられないなんて耐えられない』
そう言ったけどさ。
貴方がいない世界で生きるのも、耐えられないよ。
待っててね。もうすぐ、貴方に会いに行くからね。ずっと一緒に、、、。
わたしは、貴方と過ごした思い出がいっぱい詰まった高層ビルのフェンスから、身を乗り出したー。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
余命一年と、宣告された。
真っ先に思い浮かんだのは、他の誰でもない、君の顔。
本当は、残された時間で出来うる限り君と一緒にいたい。
だけど君に迷惑をかけるわけにはいかないな。
だから。
「別れよう」
そう言った。だけど君は、納得してくれなかった。
「貴方が一番辛い時にそばにいられないなんて耐えられない。最後まで、最期まで、ずっと一緒にいる」
君のそんな言葉が、僕を支えてくれた。
だけど、俺たちの願いは叶わず、俺は死んだ。
死の間際に浮かんだ顔も、やっぱり君だった。
君を残して逝くのだけが、心残りだよ、、、。
せめて、せめて君だけは、長生きして幸せに、、、、。
天国でそう願っていた。
なのに。
君は、俺に会うために天国まで来てしまったんだ。
そう言って突きつけられたのは、離婚届じゃなくて、診断書だった。
「俺、癌になったんだ。余命宣告もされた。君に迷惑をかけたくないからさ」
貴方は、何を言ってるの、、、?
最後まで、最期まで、ずっと一緒にいるって誓ったのに。
貴方が一番辛い時にそばにいられないなんて耐えられない。
そう言うと貴方は、困った顔で笑った。
「わかったよ、ありがとう。本当は君に、ずっと一緒にいてほしかったんだ」
「がんばって治すんだからね!」
だけど、神様は私たちの願いを叶えてくれなかった。世界は、貴方を殺した。
その日から、世界はモノクロになった。鮮やかな、貴方という色味を失った。
『貴方が一番辛い時にそばにいられないなんて耐えられない』
そう言ったけどさ。
貴方がいない世界で生きるのも、耐えられないよ。
待っててね。もうすぐ、貴方に会いに行くからね。ずっと一緒に、、、。
わたしは、貴方と過ごした思い出がいっぱい詰まった高層ビルのフェンスから、身を乗り出したー。
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余命一年と、宣告された。
真っ先に思い浮かんだのは、他の誰でもない、君の顔。
本当は、残された時間で出来うる限り君と一緒にいたい。
だけど君に迷惑をかけるわけにはいかないな。
だから。
「別れよう」
そう言った。だけど君は、納得してくれなかった。
「貴方が一番辛い時にそばにいられないなんて耐えられない。最後まで、最期まで、ずっと一緒にいる」
君のそんな言葉が、僕を支えてくれた。
だけど、俺たちの願いは叶わず、俺は死んだ。
死の間際に浮かんだ顔も、やっぱり君だった。
君を残して逝くのだけが、心残りだよ、、、。
せめて、せめて君だけは、長生きして幸せに、、、、。
天国でそう願っていた。
なのに。
君は、俺に会うために天国まで来てしまったんだ。