✧~天の国では~✧
#1
【第一話】萩原研二
7年前、11月7日。都内の2つの高層ビルに爆弾が設置された。そこで、警視庁警備部機動隊爆発物処理班に所属している[太字]松田陣平[/太字]と[太字]萩原研二[/太字]が、爆弾の解体についた。
萩原と松田は電話をしていた。いつものような軽い調子で会話をしていると、[斜体]ピッ[/斜体]という音がして、止まっていたはずの萩原の方の爆弾タイマーが動き出した。残り6秒だ。
萩「何!?」
松「どうした!?」
萩「皆逃げろ!!逃げるんだ!!タイマーが生き返ったぞ!」
松「おい!萩原!!」
萩原はそう叫び、ふとタイマーを見ると、残り1秒。萩原の頭に、タイマーが1から0に変わる瞬間がスローモーションでながれた。
[斜体][太字]ドォォオオォン![/太字][/斜体]
松「萩原ァ!!!」
萩原のいるビルが爆発した。萩原は、殉職してしまったのだ───。
その後の1月6日、萩原は目が覚めた。
萩「どこだ?ここ…陣平ちゃん、?みんな…?あれぇ、俺何してたっけ──あ、」
萩原はビルの爆発に巻き込まれたことを思い出した。
周りはひたすら白い雲。広くて、暖かい。
萩「あ、ここ天国か〜、、、え、天国ぅぅ!!??」
萩原は辺りを触ってみる。
萩「えぇ、もくもく!!すげぇ!!え、手埋め込める!!(?)これ下覗いたらどうなるんだ!?落ちるのか?」
萩原はテンションが高くなり、顔を雲の中に突っ込んだ。
すると、上空からの見慣れた都会の景色が広がった。
萩「うわっ、すげぇ!!わっ」
思わず身を乗り出すと、雲から体が落ちた。
萩「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!??」
急速落下したと思うと、体がふわっと浮いた。萩原の背中には羽が生えており、頭の上には輪が浮いている。
萩「え、俺天使!?自由に動き回れるってこと!?(?)」
萩「う〜ん…何しよっかな〜時間はたっぷりあるからな〜てかこれ、周りから見えてないよね??ま、見えてないか、こんな都会で誰も注目してないし!!陣平ちゃんたち見に行こーっと!」
それから4年後の11月7日、萩原はいつも通り、松田を見に行っている。
萩「捜一に移って大変そうだな、陣平ちゃん…昨日も爆弾処理してたし…」
松田は今日も、観覧車の爆弾処理をしていた。ただ、いつもと違い、爆発までの時間が近づいている。
萩「え、陣平ちゃん…?ちょっとやばいんじゃない…?陣平ちゃん!!」
[漢字]萩原[/漢字][ふりがな]こっち[/ふりがな]の声は、松田には聞こえていない。
松「悪ぃな、萩原。どうやら、お前との約束は…」
爆弾が光り、松田の顔が照らされる。
萩「陣平ちゃん!!!陣平ちゃん!!!、、」
[斜体][太字]ドォォオオォン![/太字][/斜体]
観覧車が爆発した。松田も、殉職してしまった───。
その後、1月6日。松田がいなくなり、萩原が天国で暇を持て余していると…
??「よぉ、萩原。」
萩「…あ…!」
萩原と松田は電話をしていた。いつものような軽い調子で会話をしていると、[斜体]ピッ[/斜体]という音がして、止まっていたはずの萩原の方の爆弾タイマーが動き出した。残り6秒だ。
萩「何!?」
松「どうした!?」
萩「皆逃げろ!!逃げるんだ!!タイマーが生き返ったぞ!」
松「おい!萩原!!」
萩原はそう叫び、ふとタイマーを見ると、残り1秒。萩原の頭に、タイマーが1から0に変わる瞬間がスローモーションでながれた。
[斜体][太字]ドォォオオォン![/太字][/斜体]
松「萩原ァ!!!」
萩原のいるビルが爆発した。萩原は、殉職してしまったのだ───。
その後の1月6日、萩原は目が覚めた。
萩「どこだ?ここ…陣平ちゃん、?みんな…?あれぇ、俺何してたっけ──あ、」
萩原はビルの爆発に巻き込まれたことを思い出した。
周りはひたすら白い雲。広くて、暖かい。
萩「あ、ここ天国か〜、、、え、天国ぅぅ!!??」
萩原は辺りを触ってみる。
萩「えぇ、もくもく!!すげぇ!!え、手埋め込める!!(?)これ下覗いたらどうなるんだ!?落ちるのか?」
萩原はテンションが高くなり、顔を雲の中に突っ込んだ。
すると、上空からの見慣れた都会の景色が広がった。
萩「うわっ、すげぇ!!わっ」
思わず身を乗り出すと、雲から体が落ちた。
萩「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!??」
急速落下したと思うと、体がふわっと浮いた。萩原の背中には羽が生えており、頭の上には輪が浮いている。
萩「え、俺天使!?自由に動き回れるってこと!?(?)」
萩「う〜ん…何しよっかな〜時間はたっぷりあるからな〜てかこれ、周りから見えてないよね??ま、見えてないか、こんな都会で誰も注目してないし!!陣平ちゃんたち見に行こーっと!」
それから4年後の11月7日、萩原はいつも通り、松田を見に行っている。
萩「捜一に移って大変そうだな、陣平ちゃん…昨日も爆弾処理してたし…」
松田は今日も、観覧車の爆弾処理をしていた。ただ、いつもと違い、爆発までの時間が近づいている。
萩「え、陣平ちゃん…?ちょっとやばいんじゃない…?陣平ちゃん!!」
[漢字]萩原[/漢字][ふりがな]こっち[/ふりがな]の声は、松田には聞こえていない。
松「悪ぃな、萩原。どうやら、お前との約束は…」
爆弾が光り、松田の顔が照らされる。
萩「陣平ちゃん!!!陣平ちゃん!!!、、」
[斜体][太字]ドォォオオォン![/太字][/斜体]
観覧車が爆発した。松田も、殉職してしまった───。
その後、1月6日。松田がいなくなり、萩原が天国で暇を持て余していると…
??「よぉ、萩原。」
萩「…あ…!」