いんふぃにぃと

それは、葬儀が終わった後のことだった。
言葉では表せない悲しさ、寂しさ、そしてなぜ居なくなるのかという虚しさが合わさり、胸が締め付けられる。
「移動だぞ」
聞き慣れた兄弟の声が私の脳に響く。
「あ、ごめん、今行く」
いつものように明るい声で答え、私は他の兄弟のところへ行く。
「見失わないように並んでいこうぜ」
兄弟の案で、私たちは兄へついていく。
コツ、コツと足音が響く。
それがなくなったのに、何故私達は落ちるまで気づかなかったのだろう。
「!?」
そして私たちは、声を出す間もなく、
異常な空間へ、
落ちたのだった。

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