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キャラ崩壊してるかも?気になって飯三回しか食べれんかった。

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球に想いを乗せて。

16番の背番号を下ろして、約二年。
「いってきます。」「気をつけろよ。今日も部活か?」「うん。明日は試合だからさ。4時間ぐらい練習してくる。」「頑張って来いよ。」智は、野球部に入った。毎日欠かさずに練習に行っている。佳枝は、智が中学一年生の時に、おなかの痛みを、訴え病院に行ったところ、大腸がんのステージ3にかかっていて、病院で闘病したが入院して四か月後に死んだ。家には三人しかいない。典子は部屋に引きこもって出てこなくなった。高校受験は受かったが、受かった姿を母親に見せてあげられなかった。野球の監督をやめ、会社に就職して、東京に引っ越して、なんとか持ちこたえている。
明日は大事な試合だ。見に行きたいが、仕事が入っている。典子に頼もうと思っても部屋から出てこないだろう。どちらを選べばいいのか分からない。「すみません。中村さん。」「どうした?加藤。」「実は、明日野球部の息子が試合に出るんですけども」「有給とっていってきなさい。」「いいんですか?」「私にも息子がいてね、親の気持ちはよくわかる。子供も親が見に来てくれたほうが嬉しいはずだ。」「ありがとうございます。」
7月14日。智が所属している、新宿ペルセウス対八王子ベルウーズの試合だ。ベンチでチームがなにやら監督と話している。見るからに深刻な表情をしている。ベンチのほうに近づくと、「佐藤くんが体調が悪いんですか?」「あぁ。親から連絡があった。」「誰が代わりに出るんですか?」「ベンチに入ってるメンバーだな。」「僕、出たいです。」「分かった。佐藤くんの代わりに出るのは智でいいな?」「いつも頑張ってるし、いいと思います!」メンバー表が変わった。四番バッター佐藤から、四番バッター加藤になった。やはり努力をしたら必ずいつしかいいことがある。昔は断言できなかったものが今は、断言できる。
しかも、智は野球で重要な四番バッターの役割を背負っている。
8回表に相手の打者がソロホームランを決め一点を入れた。九回裏、0対1。智が打者として出た。現在、2アウト、ランナー二塁三塁。ここで、安打を決めれば同点になることができる。智の背中を久しぶりに見た。たくましく成った。フォームも六年生の頃とは、別人と思えるほど変わっている。
相手はチームのエースピッチャー。右投げ、球速136㎞。ピッチャーが投げる。内角高めのストレート。空振り。二回目、内角低めのフォーク。見逃し。最後の一球。ピッチャーが投げた。快音が球場に響き渡る。ボールは飛んでいく。そして、ついにフェンスを越えた。サヨナラホームラン。智は、突っ立っていた。「智!ダイヤモンドを一周しろ!ホームランだ!!」考えることより先に、声が出ていた。智は、走る。一塁を回つて二塁を回り三塁を回る。最後のホームベースに足をつけた。観客から歓声が一気に上がった。
「智、よかったぞ。」「ありがとう。来てたんだ。」「もちろん。息子の大事な試合を見に来ない親がいるか。」「へへ。」ふと脳裏に佳枝の声が横切る。「今のホームランだよ!ホームラン!」涙があふれてきた。佳枝がこの試合を見に来ていたら、「喜ぶ」という言葉では表せないほど喜んでいただろう。「帰ろう」「うん」
智の目を見ればわかる。今でも自分が、なぜホームランを打てたか。そう考えているだろう。誰かが背中を押してくれた?一番の答えは『球に想いを込めたから』だと俺は思っている。

作者メッセージ

疲れた😫まぁまぁ頑張ったんでぜひ読んでみて!!!!

2024/10/16 21:17

ハスの花
ID:≫ 82vZUmqrRngxI
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捏造設定野球 卒業ホームラン 二次創作

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