「おはようございまーす...」
私は眠たい目をこすりながら、職場のドアを開いた。
「おはよう、寝不足か?」
「あはは...そうなんです」
「そうなのか?珍しいな」
「色々ありまして」
先輩たちが私に話しかけてくれる。
ここの人たちはすごくフレンドリーだし、優しい。
我ながらいい職場だと思う。
ふわ、と欠伸をしているところで、ポンと頭に手を置かれた。
「よう、アンジュ。今日も間抜けな顔してんな」
「............」
また来た。
わざわざそんなことを言うためだけに、こっちに近付いてこないでよ!
「何よ、そっちこそ!アンタ暇なの!?」
「だってまだ仕事始まってねえし」
「はあ?もう始まるでしょ!」
「仕事始まる時間ギリギリに来るお前もどうかと思うけど」
「ぐぬぬ...っ」
だって今日は寝坊したんだもの!
それもこれもアンタのせいよ!勝手にアンタが、運命...ナントカ装置に出現してきたから!
ああムカつく!
私がプンスカしているのに気付いたのか、先輩が話に入ってきた。
「まあまあ、落ち着けって。まだ時間はあるし、アンジュちゃんは着替えてこい。アルサリオン、お前はデスクの整理な」
「分かりました!行ってきます」
「...へーい」
やる気のない返事をするアルサリオン...アルが先輩にゲンコツをくらうのを見届けて、私は更衣室に向かった。
自警団の制服は、格好よくてお気に入りだ。
でも私は女だし、人間だから、他の人の制服ではとてもじゃないが活動できない。
だからこの制服はオーダーメイドだ。
小さいとナメられるから、厚底のブーツを履く。
......大して変わらないけどさ。
「おはよう、今日も1日頑張ってくれ」
「「「はい」」」
署長の挨拶は、毎朝これだ。
私たちの返事を聞いて、満足そうにうなずくと、署長は仕事を始めるように言った。
基本的にこの職場の人たちは仲がいいと思う。
それは署長も例外ではなく。
と言うのも、ここはそんなに大きくはない町で、そうなれば署の大きさもそれほどでもなく、ここに勤めるのも私とアル、署長、それから先輩3人の計6人なのだ。
だからまあ、皆が仲良くなるのもそんなに難しいことではないと思う。
私とアルがここに来る前は4人だったわけだが、私たちを暖かく迎えてくれた。
厳しくも優しい、大好きな先輩たちだ。
「おい、アンジュとアルサリオン。見回り行ってきてくれ」
「えっ」
「分かりました」
書類仕事をしていた私の手が止まる。
何でアルと私が行かなくちゃいけないのよ。
アルもアルで、何で承諾しちゃってるの!
アンタも嫌でしょ?いつも言ってるじゃん。どうせ私はちんちくりんですよーだ。
まあ先輩の指示には逆らえないか...って、コイツならありえる。
「先輩、私1人で行けます」
「まあまあ、そんなこと言うなって。どうせ今のところは大した仕事もないしさ」
「いや、でも」
「せっかくの同期だし、ほら。仲良くしろって」
「............」
そこまで言うんだったら行くけどさ。
というか、心配しすぎだと思う。見回りくらい、私1人でも行ける。
確かに私は人間で、女だけど......。そこら辺の男よりもよっぽど強い。
しぶしぶ立ち上がると、ぱちりとアルと目が合った。
「ほら、何してるんだよ。全く、ノロマだな」
「は?」
くそ、うるさいな。
どうせ私はスタイルいいアンタと違って短足ですよ!
私は眠たい目をこすりながら、職場のドアを開いた。
「おはよう、寝不足か?」
「あはは...そうなんです」
「そうなのか?珍しいな」
「色々ありまして」
先輩たちが私に話しかけてくれる。
ここの人たちはすごくフレンドリーだし、優しい。
我ながらいい職場だと思う。
ふわ、と欠伸をしているところで、ポンと頭に手を置かれた。
「よう、アンジュ。今日も間抜けな顔してんな」
「............」
また来た。
わざわざそんなことを言うためだけに、こっちに近付いてこないでよ!
「何よ、そっちこそ!アンタ暇なの!?」
「だってまだ仕事始まってねえし」
「はあ?もう始まるでしょ!」
「仕事始まる時間ギリギリに来るお前もどうかと思うけど」
「ぐぬぬ...っ」
だって今日は寝坊したんだもの!
それもこれもアンタのせいよ!勝手にアンタが、運命...ナントカ装置に出現してきたから!
ああムカつく!
私がプンスカしているのに気付いたのか、先輩が話に入ってきた。
「まあまあ、落ち着けって。まだ時間はあるし、アンジュちゃんは着替えてこい。アルサリオン、お前はデスクの整理な」
「分かりました!行ってきます」
「...へーい」
やる気のない返事をするアルサリオン...アルが先輩にゲンコツをくらうのを見届けて、私は更衣室に向かった。
自警団の制服は、格好よくてお気に入りだ。
でも私は女だし、人間だから、他の人の制服ではとてもじゃないが活動できない。
だからこの制服はオーダーメイドだ。
小さいとナメられるから、厚底のブーツを履く。
......大して変わらないけどさ。
「おはよう、今日も1日頑張ってくれ」
「「「はい」」」
署長の挨拶は、毎朝これだ。
私たちの返事を聞いて、満足そうにうなずくと、署長は仕事を始めるように言った。
基本的にこの職場の人たちは仲がいいと思う。
それは署長も例外ではなく。
と言うのも、ここはそんなに大きくはない町で、そうなれば署の大きさもそれほどでもなく、ここに勤めるのも私とアル、署長、それから先輩3人の計6人なのだ。
だからまあ、皆が仲良くなるのもそんなに難しいことではないと思う。
私とアルがここに来る前は4人だったわけだが、私たちを暖かく迎えてくれた。
厳しくも優しい、大好きな先輩たちだ。
「おい、アンジュとアルサリオン。見回り行ってきてくれ」
「えっ」
「分かりました」
書類仕事をしていた私の手が止まる。
何でアルと私が行かなくちゃいけないのよ。
アルもアルで、何で承諾しちゃってるの!
アンタも嫌でしょ?いつも言ってるじゃん。どうせ私はちんちくりんですよーだ。
まあ先輩の指示には逆らえないか...って、コイツならありえる。
「先輩、私1人で行けます」
「まあまあ、そんなこと言うなって。どうせ今のところは大した仕事もないしさ」
「いや、でも」
「せっかくの同期だし、ほら。仲良くしろって」
「............」
そこまで言うんだったら行くけどさ。
というか、心配しすぎだと思う。見回りくらい、私1人でも行ける。
確かに私は人間で、女だけど......。そこら辺の男よりもよっぽど強い。
しぶしぶ立ち上がると、ぱちりとアルと目が合った。
「ほら、何してるんだよ。全く、ノロマだな」
「は?」
くそ、うるさいな。
どうせ私はスタイルいいアンタと違って短足ですよ!