怪我をしたものの街に戻ることはできた。
とりあえず烏たちのもとへ向かう。
「おお、ってすごい怪我だな」
「ちょっと悪霊にやられてな…」
「タカやワシでもないんだし強がるなよ、こっちに来い、治してやる」
カラスにつれられ歩いていくと、大きな広間に出る。
「ここは祈りの間だ。代償を差し出せば怪我も治してくれるかもしれない。もっとも、我らが預言者様の気分次第だがな」
カラスは一歩前に踏み出て、詠唱する。
「我らが偉大なる預言者様、その大いなる闇の力をもってして哀れな子烏を救いたまえ!」
カラスは突然羽から黒ネズミをだし、握り潰す!
………特に何も起こらない。
「まあお前カラスじゃないしな、そういうこともあるよな」
「あれだけ凄そうな雰囲気出しといて何もないのか」
「勘違いするなよ!預言者様は本当にいるんだからな!…多分今は忙しいだけで」
「そもそもその預言者って誰なんだ?」
「知らないのか?あの鉄鯨を落とした鳥の中の1羽だぞ!ほら、あれをみてみろよ」
カラスが指している台座についている連続写真をみる。
タカやワシに紛れ、一羽のカワセミが鉄の塊に突進している。その後、カワセミが空高く飛んで消え、一匹のワシが力をため、突風がワシの体を包み始める。次のコマでは、突如光が点滅したかと思えば、ほとんどの鳥が落ちていて、残った鳥を流星が襲っている。しかし次の瞬間、カワセミが鉄鯨の頭に強い一撃をくらわせると、周囲が一瞬暗くなり、同時に風を纏ったワシが鉄鯨に突進し、鉄鯨が大きくよろめく。
ここで連続写真は終わっている。
「ほら、ここだよ、ここ!」
カラスはカワセミが落ちた後、一瞬暗くなった部分を指さしていう。
確かによーく、よーく見ると、ワシが鉄鯨にあたるよりも先に、鉄鯨の一部が壊れ初めている。
「ここの影に預言者様は潜んでいるんだ。ほら、この影、少し不自然だろ?」
そういわれると、影の形がカラスに見えないこともないような気がしないでもない。
「まあ、そういうのならそうなのかもしれないな」
「お前も預言者様を信仰しても良いんだぜ?」
「いや、遠慮しておくよ」
「残念だが、お前にはもう神やら精霊やらがいるようだしな。そういえば精霊の剣は持ってこれたか?」
「ああ、よいしょっと」
カバンから戦利品を取りだし、カラスに渡す。
「じゃ、今から作ってくるから、少し待っていてくれ」
そういうとカラスはどこかへ行ってしまった。
ーーーガサ
背後から音がする。チャームを取りだし、握りしめながら振り返る。
カワセミ「ふん、そう慌てるな。おれもまだ怪我が治ってから本調子じゃないんだ。襲ったりしないさ。」
少し前にあれだけボロボロだったカワセミが、もうほとんど怪我を治している。
「お前も怪我をしたのか。不便だな、ミラクルもちじゃないやつらは。」
一体何をしにきたのだろう。
「今日はお前とじゃなくて、こいつと力比べをしにきたんだ。みていてもいいが邪魔はするなよ。」
そういうと突然、カワセミが翼を広げる!
「落雷」
とりあえず烏たちのもとへ向かう。
「おお、ってすごい怪我だな」
「ちょっと悪霊にやられてな…」
「タカやワシでもないんだし強がるなよ、こっちに来い、治してやる」
カラスにつれられ歩いていくと、大きな広間に出る。
「ここは祈りの間だ。代償を差し出せば怪我も治してくれるかもしれない。もっとも、我らが預言者様の気分次第だがな」
カラスは一歩前に踏み出て、詠唱する。
「我らが偉大なる預言者様、その大いなる闇の力をもってして哀れな子烏を救いたまえ!」
カラスは突然羽から黒ネズミをだし、握り潰す!
………特に何も起こらない。
「まあお前カラスじゃないしな、そういうこともあるよな」
「あれだけ凄そうな雰囲気出しといて何もないのか」
「勘違いするなよ!預言者様は本当にいるんだからな!…多分今は忙しいだけで」
「そもそもその預言者って誰なんだ?」
「知らないのか?あの鉄鯨を落とした鳥の中の1羽だぞ!ほら、あれをみてみろよ」
カラスが指している台座についている連続写真をみる。
タカやワシに紛れ、一羽のカワセミが鉄の塊に突進している。その後、カワセミが空高く飛んで消え、一匹のワシが力をため、突風がワシの体を包み始める。次のコマでは、突如光が点滅したかと思えば、ほとんどの鳥が落ちていて、残った鳥を流星が襲っている。しかし次の瞬間、カワセミが鉄鯨の頭に強い一撃をくらわせると、周囲が一瞬暗くなり、同時に風を纏ったワシが鉄鯨に突進し、鉄鯨が大きくよろめく。
ここで連続写真は終わっている。
「ほら、ここだよ、ここ!」
カラスはカワセミが落ちた後、一瞬暗くなった部分を指さしていう。
確かによーく、よーく見ると、ワシが鉄鯨にあたるよりも先に、鉄鯨の一部が壊れ初めている。
「ここの影に預言者様は潜んでいるんだ。ほら、この影、少し不自然だろ?」
そういわれると、影の形がカラスに見えないこともないような気がしないでもない。
「まあ、そういうのならそうなのかもしれないな」
「お前も預言者様を信仰しても良いんだぜ?」
「いや、遠慮しておくよ」
「残念だが、お前にはもう神やら精霊やらがいるようだしな。そういえば精霊の剣は持ってこれたか?」
「ああ、よいしょっと」
カバンから戦利品を取りだし、カラスに渡す。
「じゃ、今から作ってくるから、少し待っていてくれ」
そういうとカラスはどこかへ行ってしまった。
ーーーガサ
背後から音がする。チャームを取りだし、握りしめながら振り返る。
カワセミ「ふん、そう慌てるな。おれもまだ怪我が治ってから本調子じゃないんだ。襲ったりしないさ。」
少し前にあれだけボロボロだったカワセミが、もうほとんど怪我を治している。
「お前も怪我をしたのか。不便だな、ミラクルもちじゃないやつらは。」
一体何をしにきたのだろう。
「今日はお前とじゃなくて、こいつと力比べをしにきたんだ。みていてもいいが邪魔はするなよ。」
そういうと突然、カワセミが翼を広げる!
「落雷」