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君の心の方程式

#1

一次方程式

憂鬱な夏休み明け、私は恋に落ちた。


𝙸𝙽 教室

「ねぇ、[漢字]紗菜[/漢字][ふりがな]さな[/ふりがな]委員会何に入る?」
そう私に聞くのは幼馴染の[漢字]萌結[/漢字][ふりがな]めい[/ふりがな]だ。
「うーん、保健委員にしようかなぁー」
「いいねぇ!萌結もそうするー!」


𝙸𝙽 委員会室

委員会が決まり、今日は初の委員会の日。
「失礼します」
まだ先生以外来ていないようで先生と話しながらしばらく待っているとほとんどの人が集まり、チャイムがなった。
「はい、今日は初めましてということで自己紹介していきます。1年1組から順番にして言ってくださいね」
「あー、1年1組 [漢字]柊[/漢字][ふりがな]ひいらぎ[/ふりがな] [漢字]大我[/漢字][ふりがな]たいが[/ふりがな]です。お願いしまーす」
などとみんなが自己紹介していき、私の番になる。
「1年3組 [漢字]夏目[/漢字][ふりがな]なつめ[/ふりがな] 紗菜です、!お願いします!」
それに続き萌結が自己紹介をする。
「同じく3組の[漢字]星月[/漢字][ふりがな]ほしづき[/ふりがな] [漢字]萌結[/漢字][ふりがな]めい[/ふりがな]ですっ!お願いしますっ」
その言葉と見た目でみんなを惹き付けている。
ただ、一人だけ、大我という男の子だけはこちらを見向きもしない。
その様子に萌結も気になったようで
「ねぇ、何あの人私に見向きもしないんだけど」
と話しかけてくる。
私にとっても珍しい人だったので少し気になったが今は委員会中なので気にしないことにした。
委員会が終わり萌結と一緒に帰った。
その間も少し気になってはいたが萌結は諦めたようだった。


𝙸𝙽 廊下

委員会のことなど忘れて過ごしていたある日、遠くではしゃいでいるある男子の笑顔に惹き付けられた。
一目惚れしてしまったのかもしれない。
一目惚れなんて顔が好きなだけじゃん。と言っていたが今思うとそうでは無いのかもしれないと思った。


𝙸𝙽 教室 メッセージにて

『ねぇ、紗菜ー?』
『どした』
『実はさ、ちょっと気になってる人と連絡先交換しちゃったのーっ!』
『よかったじゃん!』
『そうなんだけど、その人の友達が紗菜の連絡先知りたいんだって〜』
『え、?』
『教えていい?』
『うーん、いいよ』
『わかったぁ』


𝙸𝙽 通学路
「萌結こっちじゃないでしょー?」
「今日はおばあちゃん家だからこっちなの!」
「ほんと?それなら別にいいんだけどさ」
なんて当たり障りのない会話をしていると通知が来た。
「んー?誰からだろう」
「なになに、彼氏でもできたのー?」
「出来てないよー、大我、?追加してたっけ?」
「それ、私が気になってるって言ってた人の友達!」
「連絡先知りたいって言ってた人?」
「そうそう!委員会のとき気になったらしいよ!」
「あ、萌結に興味示さなかった人だ」
「それわざわざ言う必要ないでしょ!」
「ごめんごめん」
「で!なんて来たのー?」
そう言われて見ると
『よろしく』
とだけ来ていた
「よろしく、だってさー」
「なにこれー!教えて欲しいって言ったのそっちなのにこれだけ?!」
「ほら、おばあちゃん家着いたよ」
「話しそらさないの!もー!」
「ごめんってー!じゃあね!」
「また明日ね!」
萌結は連絡に終始気が食わなさそうだったけどそれはそれで面白かった。
疲れていたのか家に帰ってベッドにダイブするとそのまま寝てしまった。
スマホが光っていたのに気づいたのは翌朝の通学路でだった。
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作者メッセージ

充電10%な中書かせて頂きました!
読んでくれたら嬉しいです( ˘ω˘ 🫶)

2024/08/28 18:46

りり。
ID:≫ 2t1fNiLal7AIY
コメント

この小説につけられたタグ

両片思い青春

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