文字サイズ変更

誰より君が美しい

#4

#3

 「何でって、そうだね、私今日、死ぬから」

  それだけだよ、と笑うマリを見て、ルナは気が気じゃなかった。

 「ねぇ、えと…マリちゃん…?何で死ぬ…の?」

  同じぐらいの歳の子からのとんでもない言葉が聞こえて、

  上手に口がまわらない。

  マリの方はというと、マリちゃんと呼ばれて

  嬉しかったようで、そっちもそっちで綺麗な瞳を見開いている。

 「あ…のさ」

  動揺を抑えて言葉を発したのはルナの方で、

 「言いたくなかったら大丈夫…だよ…?」

  無理矢理口角をギュっと上げて、笑っているつもりなのだろう。

 「ルナ……あっはは!それ笑ってるつもりなの?」

  無理しなくていーよ!、と言うマリの方こそ、

  無理に笑顔をつくっているように見える。

  一通り笑い終えたマリは、真面目な顔に戻って、

 「私はね、ゲームが好きで、よく廃人プレイやってるんだけど、

  やりすぎちゃうの。ゲームってさ。」

  マリは苦笑いをして、分かる?と視線を送った。

 「良くないのは分かってるけど、なかなか抜け出せないよね。

  で、お母さんに怒られちゃって。見損なったって言われて、

  ゲーム機持って家出してきたの。それで、何か悲しくて、

  でももう悲しくなくて、生きる意味わかんなくなったから、

  今日死んじゃえ、ってね」

  ルナは、心の中に秘めていた思いを、言ってみることにした。

  

作者メッセージ

次回は、あらすじみたいになると思います🙇‍♀️

2023/08/27 15:48

のゆり
ID:≫ 4pPUX19nyTWVQ
コメント

この小説につけられたタグ

片思いヤンデレ写真

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はのゆりさんに帰属します

TOP