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先に言っておきます。この小説の最後は必ずバッドエンドにします。キャラクターはガンガン曇らせるし、救いなんてありません。苦手な方はご注意下さい。

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貴方の大切なものになりたかった

#2

2話 愛に酔う

「同志。少し分からないところがあったので教えてはくれないでしょうか。」

同志、、、か、この国では他人のことは名前で呼ばず同志と呼ぶように義務付けられている。理由は興味がないので忘れてしまった。

この義務はいつできたのだろうか?僕が子供の時からこの義務はあったっけ?
[水平線]
僕は
[水平線]
何かを忘れているのか?
[水平線]
「あの、、同志聞いてますか?」

彼女の声で現実に戻る。

「あぁ、すまないね。少し考え方をしていたんだ。」

「何かわからないことがあるんだろう?何がわからないんだい?」

「えっと、、、」

彼女に連れられて彼女のデスクへ向かう。
どうやら資料の保存の仕方がわからなかったようだ。彼女の近くに寄り、パソコンを操作する。

[大文字]空気がうめぇ!!![/大文字]
彼女の匂いが鼻口を刺激する。
この中流階級の者は香水をつけてはいけないはずだが、とても良いオイニーがぷんぷんする。
しかも彼女がついさっきまで触っていたキーボードに触っているのだ。もう家帰ってもぜってー手洗わねぇ。

そんなことを考えながら保存の仕方を教えていると監視カメラから声が聞こえる。

【第二帰宅時間となりました。いま労働している者は今すぐ家に帰りなさい。】

どうやらもう帰らないといけないらしい。

「おっと!もうそんな時間か!僕はもう帰るよ君は?」

「もちろん帰りますよ。国民として当然です。」

「仕事の手伝いをしてくださってありがとうございます。」

彼女はそういい、テキパキと帰る準備をしていた。

そんな彼女を見ながら僕はまた考えに耽っていた。

この国では上流国民、中流階級、市民にカーストが分かれている。僕たちは中流階級の国民であり、多くの情報を持っているため、国家に反逆する「思想犯罪」というものをしやすいようで規制が多い。
そのせいでみんな瞼に埃を溜め、欲求不満に悩まされながら生活している。そのせいで皆醜い顔になっていった。

そんな中彼女は違った。
彼女は綺麗で清潔感があったのだ、もしかしたら、彼女がこの世界を変えるかもしれない。

そんな希望を胸に抱えながら道を歩いていると、ふらふらと歩いていたせいで電柱にぶつかった。もしかしたら、僕は彼女に酔っているのかもしれない

作者メッセージ

名前にふりがなつけるの忘れたので載せます

主人公: 梔子 鏡花(くちなし きょうか)
彼女: 櫻井 百瀬(さくらい ももせ)

読切新しいの投稿したので是非見に行ってください!

2024/08/12 20:20

孤閨 鈴
ID:≫ 83aW8TZKsPxn2
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捏造設定曇らせディストピア監視社会恋愛

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