ドッペルゲンガーと僕
[/明朝体]もし自分がもう一人いたら。僕の生活はどうなるのだろうか。これは、僕が体験した本当の話しだ。
その日の朝はどんな感じだったっけ?あー思い出した。引きこもりになってから初めて外に出た日だ。僕は情報量が多い外に驚いてたっけ。しかも夏だから汗が服に引っ付いてとにかく気持ち悪かった。初めての外に勇気出して出られたられたと思って感動した途端こうなって
まぁそんな感じにフラフラ外を歩いてたらみちゃったんだ。友達と仲良くする自分を。
正直驚きよりも妬みが勝った。だってもし自分がまだ学校に行ってたら、こんな幸せな未来が待ってたんでしょ?そんなの嫉妬するに決まってる。だからそのもう一人の自分が一人になった時ガッて手首掴んで、すごい形相でさ「お前なんなんだよ!」ってブチギレて、そのもう一人の自分が言うんだ「僕は僕のドッペルゲンガーだよ」って正直信じらんないよ、ドッペルゲンガーが本当に存在してたなんてさ。そいつが言う「どうやら僕は気づかないうちに僕に迷惑をかけてたみたいだね?大変申し訳ないことをしたよ。」立て続けにそいつは言った。「お詫びと言ってはなんだが、僕と僕の立場を交換しよう。これから僕は毎日学校に行って、友達に囲まれる夢のような生活をするんだ。それは僕の望んだことだろう?」そんなことを言った。そいつの言うことは当たっている。僕が家から出たのはもう一度学校へ行って友達を作ろうとしていたからだ。そいつは囁くように言った「これで僕は僕の夢を叶えられるんだよ?それはきっと幸せなことさ、毎日家族に愛を注がれ、学校ではチヤホヤされて、何もかもうまくいくんだよ?」とても抗えないような提案をしてくる。僕はその誘惑に耐えられなかった。「わかった...」気づけばそんな返事をしていた。そして僕とドッペルゲンガーは入れ替わったのだ。
ドッペルゲンガーの僕と入れ替わった生活は幸せそのものだった。引きこもりの僕をみて失望した親が期待の眼差しで僕を見ている。いじめてきたあいつらも僕には手も脚も出ない。そして何より、友達とずっと仲良くいれる。天国とはまさにこのことだ。だけどその間ずっと気になっていたことがある。それは元々の僕の生活だ。ドッペルゲンガーと僕が入れ替わってからと言うもの、ずっと考えていた。そして数日後、またドッペルゲンガーの僕と出会った。ドッペルゲンガーの僕が言う「今の生活はどうだい?きっと今までの生活より幸せで、充実しているだろう?」僕は「うん、確かに元の生活よりもずっと幸せだ。だけど、元の僕の生活はどうなっているの?」ドッペルゲンガーの僕が「そんなに気になるならまた入れ替わる?」そう言った。ずっと気になっていたことがわかるんだ。拒否することなんてないだろう。「うん」僕はそう言った。
入れ替わった先は絶望だった。親は今までよりもずっと冷たい目で僕を見つめ、いじめきた奴のいじめはもっと酷いものになっていた。なぜそんなことになっているのかわからなかったが、暫くしてわかった。「全てあのドッペルゲンガーのせいだ」あのドッペルゲンガーが僕の元々の生活をめちゃくちゃにしたんだ。そのせいで僕はこんなに苦しまないといけないんだ。なんでこうなったのだろう、もうじぶんがわからない。
あれから何年経ったのだろう、こんな世界に僕はまだいる。精神がすり減らされていく中、せめてあの悲劇を忘れないために日記にこのことを書く。どうか僕の過ちが、くりかえされませんように
その日の朝はどんな感じだったっけ?あー思い出した。引きこもりになってから初めて外に出た日だ。僕は情報量が多い外に驚いてたっけ。しかも夏だから汗が服に引っ付いてとにかく気持ち悪かった。初めての外に勇気出して出られたられたと思って感動した途端こうなって
まぁそんな感じにフラフラ外を歩いてたらみちゃったんだ。友達と仲良くする自分を。
正直驚きよりも妬みが勝った。だってもし自分がまだ学校に行ってたら、こんな幸せな未来が待ってたんでしょ?そんなの嫉妬するに決まってる。だからそのもう一人の自分が一人になった時ガッて手首掴んで、すごい形相でさ「お前なんなんだよ!」ってブチギレて、そのもう一人の自分が言うんだ「僕は僕のドッペルゲンガーだよ」って正直信じらんないよ、ドッペルゲンガーが本当に存在してたなんてさ。そいつが言う「どうやら僕は気づかないうちに僕に迷惑をかけてたみたいだね?大変申し訳ないことをしたよ。」立て続けにそいつは言った。「お詫びと言ってはなんだが、僕と僕の立場を交換しよう。これから僕は毎日学校に行って、友達に囲まれる夢のような生活をするんだ。それは僕の望んだことだろう?」そんなことを言った。そいつの言うことは当たっている。僕が家から出たのはもう一度学校へ行って友達を作ろうとしていたからだ。そいつは囁くように言った「これで僕は僕の夢を叶えられるんだよ?それはきっと幸せなことさ、毎日家族に愛を注がれ、学校ではチヤホヤされて、何もかもうまくいくんだよ?」とても抗えないような提案をしてくる。僕はその誘惑に耐えられなかった。「わかった...」気づけばそんな返事をしていた。そして僕とドッペルゲンガーは入れ替わったのだ。
ドッペルゲンガーの僕と入れ替わった生活は幸せそのものだった。引きこもりの僕をみて失望した親が期待の眼差しで僕を見ている。いじめてきたあいつらも僕には手も脚も出ない。そして何より、友達とずっと仲良くいれる。天国とはまさにこのことだ。だけどその間ずっと気になっていたことがある。それは元々の僕の生活だ。ドッペルゲンガーと僕が入れ替わってからと言うもの、ずっと考えていた。そして数日後、またドッペルゲンガーの僕と出会った。ドッペルゲンガーの僕が言う「今の生活はどうだい?きっと今までの生活より幸せで、充実しているだろう?」僕は「うん、確かに元の生活よりもずっと幸せだ。だけど、元の僕の生活はどうなっているの?」ドッペルゲンガーの僕が「そんなに気になるならまた入れ替わる?」そう言った。ずっと気になっていたことがわかるんだ。拒否することなんてないだろう。「うん」僕はそう言った。
入れ替わった先は絶望だった。親は今までよりもずっと冷たい目で僕を見つめ、いじめきた奴のいじめはもっと酷いものになっていた。なぜそんなことになっているのかわからなかったが、暫くしてわかった。「全てあのドッペルゲンガーのせいだ」あのドッペルゲンガーが僕の元々の生活をめちゃくちゃにしたんだ。そのせいで僕はこんなに苦しまないといけないんだ。なんでこうなったのだろう、もうじぶんがわからない。
あれから何年経ったのだろう、こんな世界に僕はまだいる。精神がすり減らされていく中、せめてあの悲劇を忘れないために日記にこのことを書く。どうか僕の過ちが、くりかえされませんように
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