和風チックな建物の中はとても魅力的な内装だった。
綺麗な装飾品が至るところにあって、[④ヘリオス]さんには申し訳ないけど彼の店よりも豪華だった。
④「あぁ、あったあった、これ…か。」
中をじっくり見る余裕はなかった。
①「何か見つけたんですか?」
④「ほら、これ、招待状。」
①「招待状…!?」
え…?
…………、えぇ…?
何度も聞き返したいくらい驚いた。
④「ハハ、俺もさっきからそんな気持ちさ。豪邸なんてビックリだよ、あの方の屋敷なんてな。向こうからも話を聞きたいそうだ。」
そう言いながらドラゴンだと思われる使い魔の[⑥ユピテ]に餌か何かをあげている。
招待状と一緒に入っていた紙にそう書いてあるみたいだ。
あの方?
①「えぇ…、豪邸…汗、凄い…。」
何がなんだか…汗
この世界にやってきて二日目で豪邸に行くのか?
どんな事例なんだか笑
どうしたらこんな流れになるんだ…。
④「まぁ驚くことばかりだろうけど、待たせてしまうのも失礼だろうな。早速向かうとしようか。」
①「そうしましょうか…汗」
いやぁ…、本当にどうなってんだ…。
すると外でズシッと沈む音が聞こえた。
ん?
①「なんだろう今の音…。」
何かいるのかな…。
④「…。まさかな…。」
まさか…?
二人で外に出るとさっきの[⑥ユピテ]とは倍以上の巨大なドラゴンがいた。
ええ…。
で、でけえ……。
唖然とした。
④「これ、あれだな笑、多分お迎えだ…。俺も初めてだ…。」
①「……。……。」
流石にもう言葉が出ないよ。
背中に鞍(くら)が付いていたし、これに乗るのか…。
[⑥ユピテ]もれっきとした羽があったけど、このドラゴンのはもっと立派だな…。
驚きが治まらない中、興奮も少ししてきた。
動物が好きだし、想像上の動物もそれなりに興味を持っていたから、素直に嬉しい。
ドラゴンの体は岩石みたいだ。
ごつごつしていて硬い。
ちょっと乗るのに時間かかってしまったがドラゴンが体勢を変えてくれてやっとのことで乗ることができた。
やばい。
ドラゴンに乗ってしまった。
こんなレアなことがあるのか。
貴重なこの時間は有意義に過ごそう。
翼を広げると建物と同等或いはそれ以上の大きさになるんじゃないかと思った。
羽ばたくと周りの空気も揺らぐ感じがわかる。
凄い迫力………!
数分の間、[⑥ユピテ]とも一緒に空の旅を楽しんだ。
<時は遡り>
数時刻前、二人が向かう豪邸にて、会合が開かれていた。
⑦「それで、あの子は見つかったのかっ……!?」
怒鳴り声で部屋が響き渡る。
⑧「御主人様、ただいま捜索を継続中ですが、未だに情報を掴めていません…。」
⑦「…えぇぃ、このまま探してくれ…。」
⑧「仰せの通りに…。」
⑦「まったく…、どこに行ってしまったのだ…。」
…。
コンコン…。(ノックが打たれた音)
⑤「失礼いたします、[⑦ポセイ]様。」
⑦「おぉ、お主、来てくれたか…!」
⑤「またお会いできて嬉しく思います。この度はご連絡いただき感謝しています、要件は承知しています。」
⑦「助かる、儂ら一家でも捜索しているが、なかなか進んでおらんのだよ…。」
⑤「左様ですか…、私の方でも捜索の部隊をいくつか出させていただきますね…。」
⑦「ありがたい…。ところで、何か情報を得たと聞いたが、共有できるか?」
⑤「あの事ですか…、直に繋がるかは分かりませんが、私の知人に[③ギガロ]様と様相が似た子がいると。名前が違うとのことなので、別人のはずですが、集落の目撃情報などからは、調べ価値はあるのではと声が上がっているのが現状わかっているところです。」
⑦「なるほど…、似た子…か。」
⑤「どう致しましょうか…?」
⑦「一旦、話を聞いてみるのもありか…?」
⑤「もし、会話を交わすのであれば手配いたしますが…。」
⑦「……。いや私が直々にする。せめてものこの気持ちのことだ。」
⑤「…!承知しました。私もご協力致します。」
⑦「頼んだぞ…。」
その後持ち前のドラゴンを[⑦ポセイ]自ら手配したのだった。
⑦「我が息子よ……。本当にどこに行ってしまったのだ…。」
<時間が戻る>
お迎え用?のドラゴンに乗っていて思ったが、昨日僕がこの世界にやってきてみたあの景色で印象に残っていた、巨大な建物の方向へと向かっている。
もしかすると、あれは豪邸だったんだと思った。
いっそもう城と言っても良いくらいの建物だ。
浮かしてるのもどうやってんのかな、魔法とかあるんだろうか。
これからあの浮き城に行くかもしれない、そう思うとまた興奮してきた。
[④ヘリオス]さんも空からの眺めを楽しんでいる様子だ。
だんだん城に近づいてきた。
建物の周りに何やら結界が張っているのに気付いた。
恐らくこの建物を守っているんだろうな…。
端辺りの庭園に降り立った。
予想通り、やはりここが豪邸だった。
もう見事な景色だ。
ドラゴンに運んでくれてありがとうの気持ちを伝えた。
理解してるみたいだから賢いな…。
[④ヘリオス]さんがこの子にも餌をあげている。
手伝ってくれたら褒美の餌をあげるとかいう、そういう決まりがあるのかな…?
それにしても緊張するな…。
変な事言わないように気をつけよう…。
綺麗な装飾品が至るところにあって、[④ヘリオス]さんには申し訳ないけど彼の店よりも豪華だった。
④「あぁ、あったあった、これ…か。」
中をじっくり見る余裕はなかった。
①「何か見つけたんですか?」
④「ほら、これ、招待状。」
①「招待状…!?」
え…?
…………、えぇ…?
何度も聞き返したいくらい驚いた。
④「ハハ、俺もさっきからそんな気持ちさ。豪邸なんてビックリだよ、あの方の屋敷なんてな。向こうからも話を聞きたいそうだ。」
そう言いながらドラゴンだと思われる使い魔の[⑥ユピテ]に餌か何かをあげている。
招待状と一緒に入っていた紙にそう書いてあるみたいだ。
あの方?
①「えぇ…、豪邸…汗、凄い…。」
何がなんだか…汗
この世界にやってきて二日目で豪邸に行くのか?
どんな事例なんだか笑
どうしたらこんな流れになるんだ…。
④「まぁ驚くことばかりだろうけど、待たせてしまうのも失礼だろうな。早速向かうとしようか。」
①「そうしましょうか…汗」
いやぁ…、本当にどうなってんだ…。
すると外でズシッと沈む音が聞こえた。
ん?
①「なんだろう今の音…。」
何かいるのかな…。
④「…。まさかな…。」
まさか…?
二人で外に出るとさっきの[⑥ユピテ]とは倍以上の巨大なドラゴンがいた。
ええ…。
で、でけえ……。
唖然とした。
④「これ、あれだな笑、多分お迎えだ…。俺も初めてだ…。」
①「……。……。」
流石にもう言葉が出ないよ。
背中に鞍(くら)が付いていたし、これに乗るのか…。
[⑥ユピテ]もれっきとした羽があったけど、このドラゴンのはもっと立派だな…。
驚きが治まらない中、興奮も少ししてきた。
動物が好きだし、想像上の動物もそれなりに興味を持っていたから、素直に嬉しい。
ドラゴンの体は岩石みたいだ。
ごつごつしていて硬い。
ちょっと乗るのに時間かかってしまったがドラゴンが体勢を変えてくれてやっとのことで乗ることができた。
やばい。
ドラゴンに乗ってしまった。
こんなレアなことがあるのか。
貴重なこの時間は有意義に過ごそう。
翼を広げると建物と同等或いはそれ以上の大きさになるんじゃないかと思った。
羽ばたくと周りの空気も揺らぐ感じがわかる。
凄い迫力………!
数分の間、[⑥ユピテ]とも一緒に空の旅を楽しんだ。
<時は遡り>
数時刻前、二人が向かう豪邸にて、会合が開かれていた。
⑦「それで、あの子は見つかったのかっ……!?」
怒鳴り声で部屋が響き渡る。
⑧「御主人様、ただいま捜索を継続中ですが、未だに情報を掴めていません…。」
⑦「…えぇぃ、このまま探してくれ…。」
⑧「仰せの通りに…。」
⑦「まったく…、どこに行ってしまったのだ…。」
…。
コンコン…。(ノックが打たれた音)
⑤「失礼いたします、[⑦ポセイ]様。」
⑦「おぉ、お主、来てくれたか…!」
⑤「またお会いできて嬉しく思います。この度はご連絡いただき感謝しています、要件は承知しています。」
⑦「助かる、儂ら一家でも捜索しているが、なかなか進んでおらんのだよ…。」
⑤「左様ですか…、私の方でも捜索の部隊をいくつか出させていただきますね…。」
⑦「ありがたい…。ところで、何か情報を得たと聞いたが、共有できるか?」
⑤「あの事ですか…、直に繋がるかは分かりませんが、私の知人に[③ギガロ]様と様相が似た子がいると。名前が違うとのことなので、別人のはずですが、集落の目撃情報などからは、調べ価値はあるのではと声が上がっているのが現状わかっているところです。」
⑦「なるほど…、似た子…か。」
⑤「どう致しましょうか…?」
⑦「一旦、話を聞いてみるのもありか…?」
⑤「もし、会話を交わすのであれば手配いたしますが…。」
⑦「……。いや私が直々にする。せめてものこの気持ちのことだ。」
⑤「…!承知しました。私もご協力致します。」
⑦「頼んだぞ…。」
その後持ち前のドラゴンを[⑦ポセイ]自ら手配したのだった。
⑦「我が息子よ……。本当にどこに行ってしまったのだ…。」
<時間が戻る>
お迎え用?のドラゴンに乗っていて思ったが、昨日僕がこの世界にやってきてみたあの景色で印象に残っていた、巨大な建物の方向へと向かっている。
もしかすると、あれは豪邸だったんだと思った。
いっそもう城と言っても良いくらいの建物だ。
浮かしてるのもどうやってんのかな、魔法とかあるんだろうか。
これからあの浮き城に行くかもしれない、そう思うとまた興奮してきた。
[④ヘリオス]さんも空からの眺めを楽しんでいる様子だ。
だんだん城に近づいてきた。
建物の周りに何やら結界が張っているのに気付いた。
恐らくこの建物を守っているんだろうな…。
端辺りの庭園に降り立った。
予想通り、やはりここが豪邸だった。
もう見事な景色だ。
ドラゴンに運んでくれてありがとうの気持ちを伝えた。
理解してるみたいだから賢いな…。
[④ヘリオス]さんがこの子にも餌をあげている。
手伝ってくれたら褒美の餌をあげるとかいう、そういう決まりがあるのかな…?
それにしても緊張するな…。
変な事言わないように気をつけよう…。