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🌟〈参加型〉『推しとオタクの夢物語』🌟〆切!!マネージャー決定!!!!!!

#50

〜番外編〜うぐいすになる前。

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[漢字]巴月[/漢字][ふりがな]はづき[/ふりがな]めじろは、山と川に囲まれた町で育った。


朝は鳥の声で目ぇ覚まして、
夜は虫の音をBGMに寝る、そんな場所や。   


めじろ「はぁ〜、今日も空きれいやなぁ」  


白いブラウスに緑のカーディガン、動きやすい短パン。


学校終わったら、そのまま山道を駆け上がるのが日課やった。



木に登って、枝から枝へぴょんっと跳ぶ。


柔軟もストレッチも、全部自己流。


気づいたら、足がありえへん方向まで上がるようになってた。


めじろ「……あたし、なんでこんな動けるんやろ?」  


別に誰かに見せるつもりもない。


ただ、体動かすんが好きやっただけ。


ある日、町の小さなお祭りで、急きょステージが一つ空いた。


誰も出ぇへんって聞いて、めじろは手ぇ挙げた。


めじろ「ダンスでもええなら、あたし出るけど?」


音楽は古いスピーカー、振り付けも即興。


せやけど、体は勝手に動いた。


回って、跳んで、しなって、風みたいに。


終わった瞬間、会場が一瞬シーンとして______


次の瞬間、拍手と歓声がどっと来た。


客「なに今の子!?」
客「めっちゃ軽やかやん!」


その時、胸の奥が、ふわっと鳴った。


……あれ?
 あたし、誰かに見られるん、嫌いやないかも


後日、町に来てたスカウトが声をかけてきた。


スカウト人「君、ステージに立つ気はない?」


めじろは一瞬だけ迷って、空を見上げた。


飛んでる鳥みたいに、自由でいたい。  


でも______


めじろ「……おもろそうやん」


そう言って笑った。


自然が好きで、体動かすんが好きで、
ただそれだけやった少女は、

やがて**“[大文字][太字]うぐいす[/太字][/大文字]”**って名前で、


大きなステージに立つことになる。  


せやけどこの時のめじろは、まだ知らん。


自分の声と動きが、
誰かの心を揺らす力を持ってるなんて。

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