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黒猫とピンクのバラを、君に。

#4

小さな影の変化。

_________________________________

その日も、学校の帰り道は冷たい風が吹き、
斗真の肩を包む孤独はいつもと同じだった。


だが、胸の奥には、昨日の[大文字][太字][斜体]二輪のバラの記憶[/斜体][/太字][/大文字]がまだ残っている。


店に着くと、今日もカウンターに小さなピンクのバラが置かれていた。


だが今回は、花びらの端に小さな折れた葉が一枚添えられている。


斗真はそれを手に取り、眉をひそめる。


斗真「…なんだ、この意味は?」


窓の外で黒猫が、いつもより近くに座ってじっと見つめていた。


目が合うと、軽く尻尾を振り、そして静かに闇の中に溶けていく。


その夜、家に帰った斗真はふと思った。


斗真「俺、待ってるだけじゃだめなんじゃないか…?」


店では人のストレスを受け止めるだけだった。


だが、自分のために、誰かのためじゃなく、
自分の心を動かすこと——それが、
本当の意味での救いになるのではないか、と。


その思いは小さく、まだ確信はない。  


けれど、黒猫とバラがくれた小さなきっかけは、確かに斗真の胸の奥で芽吹き始めていた。


明日もまた、バラは置かれるだろう。


そして、斗真もまた、少しだけ自分の足で歩き出すのかもしれない——
そんな予感を抱きながら、彼は布団に潜り込んだ。

_________________________________🌃

作者メッセージ

まあ、意味は、「チャンスは自分で掴め」的な感じです!
この小説のような人がいたら、勇気を出して行動して欲しいっ!

2026/01/31 17:15

☁️ふわふわのくも☁️
ID:≫ 12r9vk9TpSqFk
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この小説につけられたタグ

暴力表現ファンタジー黒猫花言葉バラ

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