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🌟〈参加型〉『推しとオタクの夢物語』🌟〆切!!マネージャー決定!!!!!!

#46

〜番外編〜海への道のり

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[漢字]倉根 星[/漢字][ふりがな]くらね せい[/ふりがな]は、じっとしていられない子だった。


星「ねえ、海行かない?」 


休みの日はいつもそれ。


山でも川でもいいけど、一番好きなのはやっぱり海。


波の音、潮の匂い、風。


全部が星を落ち着かせてくれる。


髪を一つに結んで、
水色のメッシュが光る。


星「……暇なの、無理なんだよね」


ぼーっとする時間が嫌いだった。


何かしてたい。動いてたい。楽しくいたい。


ゲームも好き。

一人でやるより、誰かとやる方がもっと好き。


星「次、僕の番ね!」


学校では、誰とでも仲がいい。


テンポが早くて、勢いがあって、たまに天然。


星「え?今の、変だった?」


自分ではあまり気づいてない。


歌は、特別だった。


海辺で、ふいに歌い出すことがある。


誰もいないと思って、自由に。  


声は、驚くほど透き通っていた。


話している時の星とは、まるで別人。


波みたいに、広がっていく声。


星「……歌ってるとさ」


一人で呟く。


星「なんか……みんなが近くにいる気がするんだ」


まだ“アイドル”という言葉は、
そこまで現実味がなかった。



でも——



人前に立つのは、嫌じゃなかった。


むしろ、楽しい。


星「みんなが楽しんでくれるなら、
 僕、なんでもやりたいかも」


名前を考えた夜、
海を見ながら、ふと思いつく。


星「……海の宝物、みたいな存在……」


そうして生まれた名前。



[大文字][太字][漢字]海珠[/漢字][ふりがな]かいす[/ふりがな][/太字][/大文字]



真珠みたいに、

海の中で磨かれて、

光る存在。


ステージに立っても、性格は変わらない。


自由で、勢いがあって、明るいまま。


でも、歌う瞬間だけ——
一流の声になる。


それが、

[大文字][斜体][漢字]倉根 星[/漢字][ふりがな]海珠[/ふりがな][/斜体][/大文字]だった。

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