文字サイズ変更

#地味女子 クズ くっつく 方法

#9

______事故、なのに。

______________________

放課後の教室。


灯は今日も、放課後の教室で蒼と2人きりの状況に緊張で胸がバクバク。


——落ち着け……落ち着け……
——蒼、目の前にいるだけで……やばい……


蒼は机にもたれかかって、スマホで何かをいじっている。


その小さな背中が、灯の視界の端で揺れるたびに、胸がざわつく。


灯「……あっ……」


灯は思わず歩みを進めたけれど、足がもつれてしまい、そのまま勢いよく机に激突。


——っ……!?


顔が、蒼の胸元にぶつかる――そして、唇が触れてしまった。


_________________________________[大文字]ちゅっ[/大文字]


蒼「……え……?」


目をぱちぱちさせ、戸惑った表情で灯を見下ろす蒼。


小さい体なのに、思ったより自然に支えてくれている。


灯は頬を真っ赤にして、胸がぎゅうぎゅうに締め付けられる。


心臓が爆発しそうで、言葉が出ない。


灯「……あっ……あ……す、すいません……!」  


蒼はまだ目をぱちぱちさせ、困惑気味に立ち上がる。


でも、淡々と落ち着こうとしているのが余計に灯を混乱させる。


蒼「……あ、あの……大丈夫やけん……」


——大丈夫じゃない……
——むしろ、胸が壊れる……


灯は必死に視線を逸らすけれど、蒼の香り、距離、体温が頭から離れず、心臓はまだ暴れ続けていた。


明日、どんな顔をしてあえばいいのだろうか。
コメント

この小説につけられたタグ

恋愛地味女子クズ下手

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

TOP