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#地味女子 クズ くっつく 方法

#8

密室で2人きり。

昼、支援ルーム。


女子は体操服から制服に着替えるため、灯は今日も最後。


静かな空間で、少しずつ着替えを進めていた。


灯「……ふぅ……誰もいない……」


カバンを床に置き、体操服の上着を脱ぐ。


肩に触れる布の感触に、まだ少し緊張しながらも、ほっと息をつく。


——その瞬間。


_________________________________


[大文字]ガチャ。[/大文字]


灯「……えっ……!?」  


ドアが開き、思わず息を止める。


そこにいたのは——[大文字][漢字]橋 蒼[/漢字][ふりがな]はし あお[/ふりがな][/大文字]。


蒼「……あっ、星乃さん……?」


男子は入っちゃいけないはずの支援ルーム。


どうやら間違えてドアを開けてしまったらしい。


灯は慌てて体を隠そうとする。


でも、もう蒼の視線が自分に向かっている。


——目、合った……
——見られた……


蒼も一瞬、表情が固まった。


そして__心臓が跳ねたのか、微かに息を整えるように肩を揺らす。


灯「ち、違っ……違いますっ……!」


蒼は動じず、でも明らかにドキッとしている。


その距離、肩越しの香り、視線……心臓が飛び出そうになる。


——だめ……倒れそう……


その瞬間、ドアの向こうで女子の声。


女子「忘れ物早く取ってきなよー笑」
灯「うっ……やばい……蒼がいる……!」


焦った灯は、近くのロッカーの影に身を隠すことを思いつく。


蒼も、一緒に隠れることに。


ロッカーの中、肩が触れ合うほど近い距離。


香るシャンプー、制服の匂い、静かに動く呼吸。


灯の心臓は、完全に止まりかける。


蒼「……やば…」


その声、耳元に近すぎる。


灯は目を閉じて、深呼吸するけど胸はドクドク、手も震える。


——ああ……
——こんな状況、耐えられない……


ロッカーの外で女子の足音が止まるまで、二人はじっと耐えるしかなかった。

作者メッセージ

蒼普通に犯罪ですねハイ❕
灯、119番してっ❕❕❕

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