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🌟〈参加型〉『推しとオタクの夢物語』🌟〆切!!マネージャー決定!!!!!!

#39

〜番外編〜朝のお話。

これのお話は、


まだ「小日向陽葵里」になる前。


________________🌻💧


ひいなは、毎朝同じ公園に通ってた。


朝に強いひいなは、太陽がのぼるちょっと前に起きて、
お気に入りの黄色のボトルにおみずを入れて、
小さな公園のすみっこで——


イヤホンをつけて
小さな声で歌って
誰もいないのを確認してから、踊る。



ひいの「……ここ、もうちょっとターンきれいに……あっ」



[大文字]どてんっ![/大文字]



ひいの「いったぁ……あ、えへへ……今日も転んだぁ……」


ひいなはちょっと涙目になりながらも、すぐ立ち上がる。


ひいの「でも!一日一回転ぶって決めてるから、
これで今日のノルマ達成だよねっ!」


そう言って、また音楽を流す。


歌うのは好き。


踊るのも大好き。


…………


でも——人がいると、急に声が小さくなる。


前に学校の発表会で歌ったとき、

緊張しすぎて声が震えて、

終わったあと、誰とも目を合わせられなかった。


ひいの「……わたし、向いてないのかなぁ……」


ベンチに座って、おみずを一口。


そのとき、公園にいた小さな女の子が近づいてきて、
キラキラした目で言った。


女の子「おねえちゃん、さっきの歌、太陽みたいだった!」


ひいの「……え?」


女の子「なんかね、あったかくて、にこにこになった!」


その一言で、胸の奥がぽわっと熱くなった。


太陽、みたい…


ひいなは空を見上げて、

朝日をぎゅっと見つめて、

小さく、でもはっきり言った。


ひいの「……わたしね、
みんなの輝く太陽になりたいんだ」


その日から、
「人見知りな自分を変えたい」って気持ちが、
「誰かを照らしたい」って夢に変わった。


そして——
小日向陽葵里という名前が生まれることになる。


________________💧🌻
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