文字サイズ変更

🌟〈参加型〉『推しとオタクの夢物語』🌟残り1枠!!只今選挙中です!どんどん応募くださいっ!

#26

🌸同じ色なんか名乗らないで。

配信開始五分前。

あたしはもう、スマホを握って待機していた。

《待機》
《今日もナイ様命…》

指は自然に動く。
コメント数は、今日も一番。

それが、あたしの居場所だった。

__なのに。

《ナイ様ピンク似合いすぎ💗》

見慣れない名前。

《初見です!ナイ様推しになりました🌸✨》

……は?
胸の奥が、きゅっと縮む。

ピンク?

🌸✨?

それ、

あたしの場所なんだけど。

ないみ「こんにちは~!ナイト・メアだよ~!」

画面が明るくなった瞬間、
コメント欄は一気に流れ出す。

《ナイ様!!》
《今日も可愛い!》
《ナイ様命!》

その中に、またあの名前。

《ナイ様〜!今日からガチ推しです!》

……ガチ?

あたしは、呼吸が浅くなるのを感じた。
ガチって、簡単に言わないで。

配信が少し落ち着いた頃、
事件は起きた。

ないみ「今日はね~、ナイメア民みんなのおかげでここに立ててるよ~!」

その瞬間。

《同担さん仲良くしましょ〜!》

__無理。
指が震えたまま、
あたしは打ち込む。

《ん???ナイ様推し???
ごめんなさいあたし同担拒否なんで近寄らないでもらって良いですか????》

一瞬、
コメントの流れが、止まった。

《え、怖》
《同担拒否とかあるんだ…》
《みんなで推せばよくない?》

違う。

あたしは、
ナイ様を“消費”してるんじゃない。

守ってるんだ。

DMが飛んでくる。

《同じ推しなんだから仲良くしようよ》

あたしは、即返した。

《同じじゃない》
《あたしはナイ様の全部を見てきた》
《軽い気持ちで名前呼ばないで》

既読。

返事は、来なかった。

配信の終盤。

ナイ様が、いつもより少しだけ、
コメント欄をゆっくり見ていた。

ないみ「えっとね、
ナイメア民は、誰一人欠けても嫌だから」

その一言で、
胸が、痛くなった。

……分かってる。

分かってるよ。

でも。

同じ“好き”なわけないじゃん。

配信が終わって、
部屋は静かになる。 

あたしは、
ピンク色のペンライトを抱きしめた。

來春「ナイ様……」

独り占めしたい。 

誰にも触れさせたくない。

それが、
あたしの“愛し方”。 

今日もXを開いて、
あたしは呟く。

《ナイ様神です神です×100》

同担なんて、
要らない。

あたしの世界には、
ナイ様だけいればいい。

2026/01/22 17:46

☁️ふわふわのくも☁️
ID:≫ 12r9vk9TpSqFk
コメント

この小説につけられたタグ

参加型オタクアイドル

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は☁️ふわふわのくも☁️さんに帰属します

TOP