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#25

🌸あたしがナイ様を見つけた日。__


その日も、あたしは家で一人だった。
学校には、もう行っていない。
制服はクローゼットの奥で眠ったまま。

スマホだけが、あたしの世界だった。

なんとなく開いたYouTube。
指が勝手にスクロールして、

ピンク色の画面で止まった。

__明るい声。

ないみ「こんにちは~!ナイト・メアだよ~!」

一瞬、胸が跳ねた。
画面の中の女の人は、
ピンクのパーカーを着て、

まるでこっちを見て笑っているみたいだった。

ないみ「来てくれてありがとうね。
一人でも欠けたら、私ここに立てないから」 

その言葉に、あたしの指が止まった。

……普通、そんなこと言う?

コメント欄は速すぎて読めないのに、
その人――ナイ様は、ちゃんと見ていた。

ないみ「〇〇くん、今日もありがとう~!△△ちゃん、無理しないでね?」

名前を呼ぶたび、
胸が、ぎゅっと締め付けられた。 

当たり前みたいに言われてきた

_________「どうせいなくても変わらない」

そんな言葉が、全部否定された気がした。 

ないみ「ナイメア民はね、私の宝物なんだよ」

……ずるい。 

こんなの、 

好きになるに決まってるじゃん。

その瞬間、

あたしの世界は、[漢字]ピンク色[/漢字][ふりがな]ナイ様色[/ふりがな]に染まった。

気づいたら、 

ショート動画は何十本も再生されていて、
配信のアーカイブにまで辿り着いていた。

笑う顔。

ちょっとドジなところ。

でも、言葉だけは全部本気なところ。

ないみ「実は私、高校のとき成績優秀だったんだよ~!」

その一言で、

あたしは完全に落ちた。

完璧じゃん。
優しくて、強くて、
努力してて、
それでも一人ひとりを大切にしてくれる。

來春「あたし、この人推すために生まれてきたんだ」

口に出して、
自分でびっくりした。
でも、不思議としっくりきた。

翌日、
あたしはアカウントを作った。 

『ナイ様だけのお寿司@ナイメア民🌸✨』

名前を打ちながら、
胸がどきどきした。

コメントを打つ。

《今日もナイ様命…》

すぐに、画面の中で笑顔が弾けた。

ないみ「お寿司ちゃん、来てくれてありがと~!」

呼ばれた。

あたしを。

その瞬間、
世界で一番必要とされてる気がした。



学校に行かなくなった理由?

簡単だよ。

あたしは、
ナイ様を独り占めしたい。

あたしの世界には、
ナイ様がいればいい。

今日もスマホを握りしめて、
あたしは呟く。

來春「ナイ様っ……愛してます……」

涙が落ちても、
画面の中のピンク色は、
ずっと、あたしを照らしてくれるから。

2026/01/22 17:39

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