文字サイズ変更

🌟〈参加型〉『推しとオタクの夢物語』🌟残り1枠!!只今選挙中です!どんどん応募くださいっ!

#18

推しとの出会いを夢見る日々


結衣は毎日、菫(Violet)のSNSをチェックするのが日課だった。寝る前に必ず、最新の投稿を見て、ライブ配信の予定を確認する。そしてそのたび、心の中でひとり、こう誓っていた。

結衣「いつか、絶対に菫様に会える日が来る。その時のために、今は全力で応援するんだ。」

菫のことを知ったのは、ほんの数ヶ月前だった。最初はただの偶然、ネットで流れてきたライブ映像を見て、彼女に心を奪われた。それからというもの、結衣の世界は菫一色に染まった。

紫色が好きで、グッズ収集が得意だった結衣にとって、菫が歌う「Violet」の色は、まさに自分の世界そのものだった。最初に見たステージでは、14歳とは思えない落ち着きと美しさに圧倒され、その瞬間に「この人が私の推しだ!」と確信した。

毎日、菫の投稿を見てはひとりで涙ぐむこともあった。彼女のストイックな努力や、どんなに疲れていてもステージでは「Violet」の姿でいる姿に、どれだけ勇気づけられたことか。結衣は、菫がどれほど大変な思いをしているのかを、ライブ配信やSNSを通して少しずつ知っていった。

結衣「私も菫様のように、強くなりたい……。」

そう思った結衣は、いつも机の前に並べた紫色のグッズたちを見つめながら、心に決めていた。

結衣「もっともっと、菫様のことを知りたい。そして、いつか、私も直接応援できる場所に行きたい。」

だが、なかなか現実は簡単ではなかった。ライブやイベントはすぐにチケットが完売してしまうし、遠い場所で開催されることが多いため、結衣にはなかなか足を運ぶことができなかった。

それでも、結衣の気持ちは止まることがなかった。彼女は毎日のように、SNSで菫のファンアートを描いて投稿し、感謝の気持ちを伝える。そして、菫がどんな小さなことでもコメントしてくれると、心から嬉しくてたまらなかった。

ある日、Twitterで菫の新しいライブツアーの告知が流れてきた。そのツアーの開催地には、結衣が住んでいる街も含まれていた。

結衣「これ、絶対に行きたい! でも、チケットが取れるかな?」

結衣は即座に会場のチケット販売ページを開いた。しかし、予想通り、すぐに「完売」の文字が目に入る。

結衣「うぅ、ダメだった……。」

それでも、諦めることなく、結衣は次にどの方法で菫のライブに行けるかを考え始めた。もしかしたら、次のライブのチケットを手に入れるためには、もっと早く行動しなければならないかもしれない。

結衣「だって、私、菫様に会いたいんだもの。」

その一心で、結衣は日々、菫に関するあらゆる情報を集め、ファン同士で情報交換をすることを楽しみにしていた。自分ができることは、たくさんのファンアートを描くことと、推しのために応援を続けることだと思っていた。

結衣「菫様がどんなに努力してるか、私は知ってる。だからこそ、私は負けない。」

心の中で菫の姿を思い浮かべながら、結衣は自分の部屋で毎晩、紫色のペンライトを手にして、ライブの映像を何度も繰り返し見ていた。

その時、結衣はまだ気づいていなかった。この後、彼女の前に菫と会える日が、こんなにも近づいていることを__。

2026/01/17 12:02

☁️ふわふわのくも☁️
ID:≫ 12r9vk9TpSqFk
コメント

この小説につけられたタグ

参加型オタクアイドル

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は☁️ふわふわのくも☁️さんに帰属します

TOP