文字サイズ変更

📛今日もゆめきら保育園ははちゃめちゃです(о´∀`о)

#2

初めてのお遊戯会

教室は一瞬で舞台に変わった。


ステージマットを並べ、簡単な背景を用意し、
朝の光が差し込むホールは、まだ完璧ではないがワクワクで満ちている。


凛音「では、フォーメーションを確認します」


望月凛音先生の声が、ざわつく空気を一瞬で整えた。


赤いツインテールの少女、仲本さなが手を振る。


さな「いちか、行きますっ!」


元気いっぱいにステップを踏み、ふわっとジャンプ。


最年少らしい弾むような動きは、見ているだけでこちらまで元気になる。


青い髪の神谷ゆめは、少し緊張しながらも丁寧に振り付けを確認する。


ゆめ「うち、ゆき。大丈夫、いける……」


真剣なまなざしで正確にステップを踏み、周囲のテンポを整える。


水色の倉根星は、ホールの端から端まで跳ねるように走る。


星「海珠だよ〜!元気にいくぞ〜!」


乃羽は白いロングヘアを揺らしながらふんわりと舞う。


乃羽「おれんぢ、いくよ〜っ」


軽やかに手を振り、周囲のリズムを自然に吸収していく。


紫の逢坂菫は、凛と立ったまま周囲を見渡す。


菫「Violetです。完璧に決めます」


静かな強さが、ホールの空気を引き締めた。


黒いオーラの朝凪華琉渚は、キレのあるステップでダンスを確認する。


華琉渚「黒刀華空、準備完了」


一つ一つの動作に力強さが宿り、見る者を惹きつける。


緑の巴月めじろは、笑顔を弾ませながらくるくる回る。


めじろ「うぐいすや!いくで〜!」


体全体を使った動きは、場を明るくする。


甘糖胡桃はぴょんぴょん跳ね、観客に手を振るようにステップを踏む。


胡桃「みるくらてだよ〜!甘い幸せ届けちゃうねっ!」


内藤ないみはゆったりと歩き、フォーメーションを整える。


ないみ「ナイト・メア、位置確認!」


落ち着いた動きが、全体のバランスを支える。


太陽色の春風ひいのは、笑顔を輝かせながら大きく手を振る。


桜井ひかりはふわっと手を上げ、周囲に笑顔を向ける。


雫森心洩は静かに中心でステップを踏み、全体の軸を作る。


動きが合わさる瞬間、ホールは“お遊戯会リハーサル”の熱気で満ちた。


まだぎこちなく、間違いもある。


それでも十二色の個性が混ざり合い、ひとつの空間として輝き始める。


凛音先生は、ほんの少し口元を緩めた。


……これが、最初のステップですね


朝の光の中、十二人は同じリズムで、笑顔と汗と希望をステージに刻んだ。

作者メッセージ

いい感じになってきた?

2026/05/07 16:36

☁️ふわふわのくも☁️
ID:≫ 12r9vk9TpSqFk
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は☁️ふわふわのくも☁️さんに帰属します

TOP